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ワタの時短発芽
趣味の綿花栽培

魔法瓶を使ってワタの時短発芽

魔法瓶で発芽させたワタの苗

フカフカのコットンボールに憧れて始めた趣味のワタ栽培

種子から育てるコットンボールの続編で、ワタ栽培 第5弾となります。

今回はワタ魔法瓶発芽適正温度を探ってワタ種子から時短発芽させる方法にチャレンジしてみました。

魔法瓶を使ってアメリカ綿アジア綿種子発芽させ、その後の植えつけによる成長の違いやワタもやしにしてからの植えつけなども、現在進行形実験していますので、お楽しみに。

秋に実るコットンボール

ワタ栽培のポイント 発芽のタイミング

栽培を重ねる度に、頭を悩ませるのが発芽の時期。ワタの栽培において発芽のタイミングが収穫量を左右する重要なポイントとなります。

ワタは寒がりで、種子まき時期が十分暖かくなってきてからと遅い上に成長期間が長いため、発芽を失敗すると、コットンボールができあがるまでの時間の猶予が厳しくなるためです。

ふかふかの綿ぶとんの上でぬくぬくと眠るワタの種子

そこで、ワタ時短発芽させる方法を試行錯誤してたどり着いたのが魔法瓶を使って発芽させる方法。良い結果がコンスタントに得られたので、興味のある方は参考にしてみてください。

栽培場所は埼玉県 奥武蔵。ベランダでのプランター&鉢栽培です。

栽培種はアメリカ綿洋綿)とアジア綿和綿)の矮性種の2種類。

正確な品種名は不明。

これまでのワタ栽培に関してはコチラに詳しく記載しています。

▶ 種子から育てるコットンボール

ふっくらとした真っ白なワタの実

ワタ時短発芽 メニュー

魔法瓶発芽の実験について

ワタ栽培第5弾は暖冬で春の到来が早かったので3月下旬に開始。

魔法瓶を使った発芽は今年で4年めとなりました。

前回までの改良点を考慮しながらの発芽実験アメリカ綿アジア綿を同時に行っています。

実験開始日:2020年

第1回目:3月20日

第2回目:3月23日

第3回目:4月6日


第4回目:5月27日種皮むき発芽

発芽魔法瓶を利用する理由は、


以前の魔法瓶発芽に関しては、

ワタ栽培の発芽時期について

温かい環境で育つワタを栽培するのには暖かくなる時期まで待って発芽させ、冬の来る前にコットンボールの収穫を終えなければなりません。

盛夏に花を咲かせるアジア綿

ワタ発芽適温25℃前後

なので、通常種まきは4月下旬から5月中旬頃が目安となっています。

しかし、季節外れの等の異常気象により、種まき時期が遅れてしまうと、ワタの生育期間が短くなって、コットンボールの完熟に間に合わなくなることがあります。

だからと言って、発芽適温に達する前の種まき発芽率も悪く、発芽したとしても、すぐに寒さでやられてしまいます。そして、ワタから大きくなるのに時間がかかるため、少しでも早く発芽させ、早々にを咲かせるのが得策です。ここがワタ栽培の悩ましい点でもあります。

そこで、活躍するのが魔法瓶による時短発芽です。

なぜ、魔法瓶なのかといえば、ワタ発芽条件適度温度湿度暗さ酸素で、栄養は不要。

つまり、これらの発芽条件を兼ね揃えることができる魔法瓶を使えば、少々肌寒い時期でも、わずか1日〜3日で発根が可能となります。同時に発芽する種子の選別もできるので効率が良くなります。

魔法瓶で発根したアメリカ綿

幼根が見られた種子培養土に浅く植えることで発芽率も格段に良くなります。その後、寒くならないように管理すると、播種から5日〜8日と短期間で双葉が開きます。

魔法瓶で発芽させたアメリカ綿とアジア綿の苗

は植えつけ時期がくるまで、発泡スチロールなどの容器に入れて寒さにやられないように管理します。が小さい時だけなのでコンパクトで省スペースで済みます。

魔法瓶で発芽させたアメリカ綿とアジア綿の苗を発泡スチロールの容器で管理
発芽実験の様子(2020年3月下旬)

ワタは移植を嫌うので本葉が開く頃までに大きめの鉢に植えつけるのが理想です。

少し早めに発芽させて、を作って室内管理することで、の生育期間が長くなり、多めのコットンボールを収穫することができます。

そのための手助けとなるのが魔法瓶発芽です。

コットンボールが弾けるアジア綿
9月上旬のアジア綿

魔法瓶発芽の方法

魔法瓶

魔法瓶発芽の方法は、ワタ種子を湿らせたキッチンペーパーで包み、小さめのチャック付きポリ袋に入れ、空気も入れて閉じます。

発芽させる種子

種子はあっても構いません。長い場合は短く切っておきます。

種子を湿らせたキチンペーパーに包んで入れたチャック付きポリ袋

ぬるま湯を使用し、ヒタヒタよりやや多め。種子が十分水分を含めるようにする。

種子は1袋に15〜16粒くらいまでにして、ぎっちり詰め込まない。

種子キッチンペーパーに密着させ、空気が入るようにして包む。

袋内の空気が抜けないようにして、きっちり閉じる。

魔法瓶に種子の入ったチャック付きポリ袋を投入

それをぬるま湯の入った魔法瓶の中に入れてフタをする。

ぬるま湯温度は、以下参照

▶︎ 魔法瓶発芽 ワタの発芽温度

魔法瓶は温度が冷めにくい大きめのものが良いです。

1日(約24時間)放置した後に、発根状況を確認します。

適温だと1日で発根しますが、2日で発根する場合が多いです。

3日繰り返しても発根しない場合は種子が悪いので諦め、新しい種子でやり直します。

繰り返す時は湯温が下がっているので新規にお湯を入れ替えます。

同時に、ぬるま湯で湿らせた清潔キッチンペーパー種子を包み直し、雑菌の繁殖を防ぎます。

余分な水分は捨てて、空気入れてから袋をしっかり閉めます。

冷めないように手早く行います。


その後は、幼根が出た種子清潔培養土を入れたポリポットに浅めに播種すると、発芽率が格段に良くなり、時短となります。

への埋め方は、以下参照

▶︎ 発根した種子を土に埋める

魔法瓶発芽 ワタの発芽温度

24時間後に26〜28℃位になるようにするのが理想的。

ぬるま湯温度魔法瓶保温能力外気温に左右されますので事前にテストすることをオススメします。

何回か実験してみたところ、24時間後に26〜28℃位の時が最も良い結果が得られました。


アジア綿27.5℃の時がベストでしたが、25〜33℃位まで発芽適温の幅が広く、2日もするとほとんどの種子発根しました。

アメリカ綿アジア綿と比べると、発芽適温24〜28℃位と少し低めで発芽率も少々悪かったです。

この実験で使用している魔法瓶は24時間後に約8℃温度が下がるのを確認して34〜36℃位のぬるま湯を入れています。

氷点下の日は9.5℃温度が下がりました。外気温によっても微調整が必要です。


29℃以上が3日以上続くと、腐敗しやすくなるので注意。

発根した種子を土に埋める

魔法瓶発根した種子清潔な土に埋めて種まきします。

種皮に護られた状態で発根した頃がまき時で、その後の成長も良いです。

幼根が出始めたアメリカ綿

勢い良く発根したものの方が元気に育ちますが、が長く伸びて、種皮からが出かかったものを土に入れると、雑菌にやられてしまい、が痛んで成長が阻害されてしまうことがあります。


種皮から葉が出かかってしまった場合1

種皮からが出かかった場合はそのまま魔法瓶内で成長させて、もやしにしてから植えつけます。

幼根が出始め、種皮を脱ぎ捨てようとしているアメリカ綿

が伸びた時だと、がつかず植えつけができます。

つかないように植えつけるのがポイントです。

アメリカ綿もやしを培養土に植えつけ

種皮から葉が出かかってしまった場合2

ワタが少々びてきたら、湿らせたキッチンペーパーでを包んだもやしを小さめの容器に入れて立てかけ、半日陰の温かい場所に置いて、成長させてから植えつける方法も有効でした。

アメリカ綿もやしの根を湿らせたキッチンペーパーでくるむ

光に当たることでが緑色になって全体が丈夫になります。

湿らせたキッチンペーパーで根を包んだアメリカ綿もやしを小さめの容器に入れて立てかけておいたもの

乾燥させないように管理します。

光に当たって緑色になったアメリカ綿もやし

小さなが出てきたので植えつけてみたところ、実験開始から20日目には本葉も目立ってきました。

アメリカ綿もやしの植えつけ後に本葉が出てきた頃

▼実験開始4週間めのアメリカ綿

本葉が2枚出てきたアメリカ綿。

▼実験開始6週間めのアメリカ綿

本葉が4枚出てきた頃のアメリカ綿の苗

▼実験開始8週間めのアメリカ綿

側芽も出始め本葉が6枚になったアメリカ綿の苗

種皮から葉が出かかってしまった場合3

もやしを水栽培すれば長いも痛みにくく、育ちも良いです。

子葉が栄養タンクとなっている期間なので、水にを浸しておくだけ育ちます。

が長く育ったもやしを植えつけてみたところ、結果は良好。

▼発芽実験開始6日めのアメリカ綿もやしの様子。

アメリカ綿もやしの水耕栽培

▼実験開始9日めのアメリカ綿

葉が緑色になってきたアメリカ綿のもやしの水耕栽培

が緑色になって丈夫になり、もかなり伸びてきたました。

水耕栽培で葉が緑色になってきたアメリカ綿のもやし

側根も増えて伸びてきたました。

水耕栽培で葉が緑色になってきたアメリカ綿のもやしの側根

を傷つけないようにして植えつけたところ、順調に育っています。

水耕栽培で葉が緑色になってきたアメリカ綿のもやしを植え付けたところ

を乾かさないように、水やりに注意。

▼実験開始4週間めのアメリカ綿

魔法瓶発芽後、水耕栽培で育てた後に土に植えつけたアメリカ綿の本葉が出てきた頃の様子。

▼実験開始6週間めのアメリカ綿

魔法瓶発芽後、水耕栽培で育てた後に土に植えつけたアメリカ綿の本葉がおおきくなってきた頃の様子。

ワタもやしの作り方

魔法瓶発芽の延長栽培です。

発根し始めたら、翌日に25〜27℃ぐらいになるようなぬるま湯で管理します。

幼根が長く伸びて、種皮を脱ぎ捨てようとしているアメリカ綿

▲ 実験開始5日めのアメリカ綿発芽中の様子です。

根だけを湿らせたキッチンペーパーで包んだアジア綿のもやし

の部分がぐっしょり濡れると痛みやすくなるのでの部分を湿らせたキッチンペーパーで包みます。

を包む湿らせたキッチンペーパー雑菌の繁殖を防ぐため毎日取り替えます。の基部辺りから黄色い色素が出ることがあります。

参照:▶︎ ワタの種子や根の黄色い色素

幼根が長く伸びて、種皮を脱ぎ捨てようとしているアメリカ綿のもやし

また、が長くなると折れやすくなるので、複数育てる場合は個別に包むと良いです。

発芽の時と異なってサイズが大きくなるのでチャック付きポリ袋も少しずつ大きめにし、たくさん入れ過ぎないようにします。

魔法瓶で育てるアメリカ綿のもやし

チャック付きポリ袋魔法瓶のフタを閉める時はもやしが傷まないように気をつけます。

小さなが出始めたら植えつけると良いでしょう。


魔法瓶もやしにしてからに植えつける方法は外気温低い時に有効ですが、キッチンペーパーを巻き直す時などを折らないように注意が必要で手間が増えます。

外気温が生育適温ならば、培養土に植えつける方がお手軽で簡単です。

また、アメリカ綿に比べ、アジア綿の方が雑菌にやられやすい傾向がありましたので、作業をする時は清潔な環境で行ってください。

発芽率アジア綿の方が良いです。

ワタもやしの植えつけ1

これは翌日に26℃位になるように魔法瓶内にぬるま湯を入れ替え続けて育てたアメリカ綿もやし発芽実験開始から4日目の様子です。

魔法瓶内で種皮を脱ぎ捨てたアメリカ綿

発芽実験を始めて8日目にはを合わせた部分が12cmほどまで伸びました。

短いの方はキッチンペーパーを包み直す時にを折ってしまったものですが、思いの外、順調に育っていました。

魔法瓶内でもやしとなったアメリカ綿

小さな側根)も出てきました。

魔法瓶内でもやしとなったアメリカ綿の根の部から小さな根が発根している

うっかりを折ってしまったものも小さな側根がたくさん出ています。

アメリカ綿のもやし
魔法瓶内でもやしとなったアメリカ綿の根の部 折ってしまった根からもたくさんの小さな根が発根している

は痛みやすく、はとても折れやすいのでもやしの扱いには注意が必要です。

もやしを持つ場合は部分を持つと安心です。


もやし色の、子葉は重なって種皮は外れています。

魔法瓶内でもやしとなったアメリカ綿の子葉の部分

を痛めないように慎重に植えつけます。この時、にもがつかないように注意します。

植えつけ直後は半日陰で管理し、徐々に日光浴させたところ、普通のと違いが分からなくなりました。

培養土に植えつけられたアメリカ綿のもやしのその後

発芽実験開始から13日目の様子。

また、帽子のような種皮がついたまま乾燥すると、外れにくくなり、を痛めたり、成長を阻害する事があるので種皮が取れていた方が結果が良い傾向も見られました。


▼実験開始25日目めのアメリカ綿

アメリカ綿のもやしを培養土に植えつけて育った苗

間引きをして1本にしました。意外にもの短かった方が、やや育ちが良かったので残しました。

▼実験開始6週間めのアメリカ綿

もやしを植え付けて育ったアメリカ綿の苗 本葉が4枚出てきた頃

ワタもやしの植えつけ2

これは翌日に26℃位になるように魔法瓶内にぬるま湯を入れ替え続けて育てたアジア綿もやし

魔法瓶内で4日間育てたアジア綿のもやし

発芽実験開始から6日目。

魔法瓶内で6日間育てたアジア綿のもやし

発芽実験開始から7日目。

チャック付きポリ袋に入れて育てた魔法瓶内でアジア綿のもやし

種皮もすべて外れました。

魔法瓶内で育てたアジア綿のもやしをチャック付きポリ袋から出したところ

主根から側根が出始めました。

魔法瓶内で1週間育てたアジア綿のもやし
主根から側根が出始めたアジア綿のもやし
アジア綿の主根から側根が出始めたところ

発芽実験開始から8日目に培養土もやしを植えつけました。

アジア綿のもやし
アジア綿のもやしを培養土に植えつけ

植えつけ直後はダメージがないように半日陰で管理し、成長の悪い1本を間引きました。

発芽実験開始から25日目。

アジア綿のもやしを培養土に植えつて育った苗

やや緑色が薄めですが、本葉も目立ち始めて順調に育っています。

もやしを植えつける時期は主根の時だけより、側根が伸び始めてからの方が結果が良かったです。


▼実験開始30日めのアジア綿

もやしを植え付けて本葉が目立ち始めたアジア綿の苗

本葉が目立ってきたのでプランターに植えつけることにしました。

を痛めないようにして3本まとめて植えつけました。

成長具合を見ながら間引きをしていきます。間引きもを痛めないようにハサミを使います。

植え付けられたアジア綿の苗

▼実験開始6週間めのアジア綿

もやしを植え付けて育ったアジア綿の苗 本葉が4枚出てきた頃

本葉が4枚になりました。


▼実験開始8週間めのアジア綿

もやしを植え付けて育ったアジア綿の苗 本葉が6枚出てきた頃

この後1本を間引きしました。

アメリカ綿の発根

3回の発芽実験のうち、最も結果の良かったのは第2回目でした。

約24時間後に湯温が24.5〜26.5℃になるように試みた時です。


第1回目の実験結果

第1回目の実験では少々高めの温度で試してみました。

アメリカ綿種子を16個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温は42℃ 外気温は21℃(午後5時)

水分を 吸収したアメリカ綿の種子

▼約24時間後種子16個は全部が膨らみ、発根の兆候の見られるものもありました。

湯温は31℃ 外気温は20℃

発根の兆候が見られる水分を含んだアメリカ綿の種子

39℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、4個が発根

湯温は31℃ 外気温は22℃

発根し始めたアメリカ綿の種子
発根したアメリカ綿の種子

6個が発根の兆し。

発根の兆候が見られる6個のアメリカ綿の種子
発根の兆候が見られる6個のアメリカ綿の種子

4個は小さく種皮が開く。2個は変化なし。


39℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、キッチンペーパー黄色い色素が出てきていました。

湯温は29℃ 外気温は17℃

発芽実験の途中で黄色い色素が出てきたアメリカ綿の種子

2個が発根

発根し始めたアメリカ綿の種子2個
発根し始めたアメリカ綿の種子

湯温が高すぎたのか、若干の腐敗臭も生じていたので、実験を中止。

そのため、再実験は湯温を33℃に下げてみました。


第2回目の実験結果

アメリカ綿種子を10個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温は33℃ 外気温は17℃(午後5時)

発芽させるアメリカ綿の種子10個

▼約24時間後、4個が発根の兆候が見られました。

湯温は24.5℃ 外気温は13℃

アメリカ綿の種子10個 発根の兆し
発根の兆候が見られるアメリカ綿の種子

33℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、10個が発根。

湯温は25℃ 外気温は15℃

魔法瓶内で発根したアメリカ綿の種子10個を魔法瓶から出したところ
一斉に発根したアメリカ綿の種子10個
発根したアメリカ綿の種子
発根したアメリカ綿の大きさ

第3回目の実験結果

第3回目の実験では1回目と2回目の間の温度で試してみました。

アメリカ綿種子を10個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温35.5℃ 外気温18℃(午前9時)

やや深緑色を帯びた綿毛に包まれているアメリカ綿種子10個

▼約23時間後種子5個が発根

5個が膨らみました。

湯温は28℃ 外気温は13℃

発根したばかりのアメリカ綿
発根したてのアメリカ綿の種子2個

35℃のぬるま湯で続行。

▼約27時間後、7個が元気に発根

湯温は26℃ 外気温は20℃

元気よく発根しているアメリカ綿の種子
アメリカ綿の種子から元気に発根しているところ

種子を選抜する時にはその良し悪しが今ひとつ分かりませんでしたが、発根すると明確ですね。

アメリカ綿の種子から発根しているところ

残念ながら3個はダメでした。


3回の実験結果による発芽適温

種子魔法瓶に入れてから約24時間経過した頃に、27.5〜28℃位になるのを目 指すと良いようでした。

実験開始24時間は31℃位と少々高めでも大丈夫ですが、それ以降は28.5℃以下でないと腐敗しやすくなるようです。

アジア綿の発根

アジア綿アメリカ綿と並行して、3回発芽実験をしました。

最も結果の良かったのは第3回目、次いで1回目でした。アメリカ綿と比べると温度が高めの時の方が良い結果となりました。


第1回目の実験結果

アジア綿種子を16個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温は42℃ 外気温は21℃(午後5時)

▼約24時間後、11個に発根の兆候が見られました。

発根しそうなアジア綿の種子
アジア綿の種子から発根の兆し

湯温は31℃ 外気温は20℃


39℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、すべてが発根

湯温は31℃ 外気温は22℃

発根中のアジア綿の種子16個

16個の内、11個が1〜1.5cmのが出ています。元気の良い4個を土に埋めました。

発根中のアジア綿の種子

3個が 0.5〜1cm、1個0.3cm。

発根中する12個のアジア綿の種子

39℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、11個が2〜3cm。

1個だけ0.5cm。

湯温は29℃ 外気温は17℃

アジア綿アメリカ綿のように黄色い色素も出なくて腐敗臭も無く、やや高めの温度が適しているようです。

発根中する12個のアジア綿の種子

この内、4個は土に埋めて、残りは魔法瓶内で33℃のぬるま湯で第2回目の実験と並行して続行。もやしとして育てました。

が伸びて種皮から出かかったものは土に埋めると雑菌にやられてしまい、最終的に元気に育ったのは4個のうち1つだけでした。もやしとして栽培を続け、種皮が外れて側根が出始めた頃に植えつけた時の方が結果が良かったです。

さらに、もやしがある程度伸びたら、暖かい場所で水耕栽培して発根させてから植えつけると、も傷みにくくて良い結果となりました。

参照:発根した種子を土に埋める ▶︎


第2回目の実験結果

アジア綿種子を10個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温は33℃ 外気温は17℃(午後5時)

発芽させるアジア綿の種子10個

▼約24時間後、特に目立った変化は見られません。

湯温は24.5℃ 外気温は13℃

水分を含んだアジア綿の種子10個

33℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、3個が発根。5個が種皮を開き、2個は変化なし。

湯温は25℃ 外気温は15℃

アメリカ綿はこの温度域が一番良い結果でしたが、アジア綿には温度が低かったようです。

発根過程のアジア綿の種子10個

33℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、ようやく9個のが1〜1.5cm。1個は変化なし。

湯温は26.5℃ 外気温は20℃

発芽中の9個のアジア綿の種子

32℃のぬるま湯で続行。

▼約24時間後、も伸び、種皮が外れたかけたものが増えました。

湯温は26℃ 外気温は18℃

発芽中の種皮が外れかかったアジア綿のもやし
種皮が外れたアジア綿のもやし
根を個別にキチンペーパーで包んだアジア綿のもやし

湿らせたキッチンペーパーで個別にを包み、魔法瓶で26℃位の温度になるよにしてもやしとして育てました。

種皮が外れた後はが濡れすぎて痛まないようにします。また、もやしは立てた方が良いかと思われます。


第3回目の実験結果

第3回目の実験では1回目と2回目の間の温度で試してみました。

アジア綿種子を10個選抜。

湿らせたキッチンペーパーに包んで魔法瓶発芽させました。

湯温35.5℃ 外気温18℃(午前9時)

白っぽいアジア綿の種子10個

▼約23時間後種子すべてが発根

湯温は28℃ 外気温は13℃

発根したばかりのアジア綿の種子10個

35℃のぬるま湯で続行。

▼約27時間後、10個すべてが元気に発根しています。

湯温は26℃ 外気温は20℃

発根したばかりのアジア綿の種子10個

3回の実験結果による発芽適温

3回の実験の結果から、アジア綿アメリカ綿より、やや高めの温度が適しているようです。

アメリカ綿の種子

種まきには昨年に栽培したアメリカ綿種子を使用しました。

枝についたままのコットンボール

コットンボールの中の種子は寒さと乾燥から守られ、保存状態は良好。

コットンボール

ワタは蒴果で、ふかふかの白いわたの塊が隔壁の中によって4〜5個に分かれています。

1房を外したコットンボール

わたの塊は割と簡単に外れます。

1つのコットンボールの中に入っている種子

充実したわたの塊の中に7〜8個の種子が入っています。

1つのコットンボールの中に入っている種子

実離れの良いわたの塊の中には充実した良い種子が入ってるようです。

1つコットンボールの中に入っているすべての種子

1つのコットンボールに24〜30個の種子が入っていました。

ふかふかの綿毛の中のワタの種子
ワタの種子から伸びる綿毛

種子からワタの長い繊維がみっちりと出ています。

ワタ種子についたままの綿毛のことを実綿(みわた・じつめん)というそうです。

コットンボールの中の種子 拡大

種子はやや深緑色を帯びた暗い色で堅いです。

1つコットンボールの中に入っていたすべての種子

手で繊維をひきちぎって種子を取り出します。温かくてふわふわで触り心地は最高です。

コットンボールの中から取り外した種子

この中から大きくて堅くてハリの良さそうなものを選抜して使います。

アジア綿の種子

種まきには昨年に栽培したアジア綿種子を使用しました。

収穫したアジア綿のコットンボール

アジア綿アメリカ綿と比べると、コットンボールが軽くてスカスカの感じがしますが、中の種子は寒さと乾燥から守られて保存状態は良好。

アジア綿のコットンボール

隔壁の中によって分かれているわたの塊は3個のものが多いです。

アジア綿のコットンボールから1つの綿の塊を外したところ

わたの塊はアメリカ綿と同様で簡単に外れます。

アジア綿のコットンボールに内包されているワタの種子

わたの塊の中には4〜7個の種子が入っていました。

ワタに包まれたアジア綿の種子

わたの繊維はアメリカ綿と比べると種子に強固にくっついています。

種子から綿毛が伸びるアジア綿
アジア綿の種子から伸びる綿毛

手でちぎって種子からわたの繊維を外すのが困難だったため、ハサミを使って切り離しました。

1つのアジア綿のコットンボールの中にある種子

1つのコットンボールに15〜19個の種子が入っていました。

アジア綿の種子

アメリカ綿と比べると、やや小さめで白っぽい色をしています。

堅くてハリのある良さそうな種子を選抜して使います。

ワタの種子の内部

ワタ種子の内部はどうなっているのでしょう。試しにアジア綿種子を縦半分に切ってみました。

種皮は木質で堅く、中身のは乾燥しているためポロポロで、きれいな断面になりませんでしたが子葉の前駆体が種子内に収まっているのが分かります。

堅い殻の中に入ったアジア綿の種子を縦半分に割ったところ

種皮を外した種子を縦半分に割った様子です。中央下の盛り上がり箇所は幼根胚軸です。

その周りを折り畳まれた子葉の前駆体が隙間なく覆っています。

種皮を外したアジア綿の種子の内部

種子全体に見られる赤い斑点状のものはゴシポール腺

ワタが自衛するために抗菌と殺虫作用を持つ黄色の色素のゴシポールを生合成して分泌します。

アジア綿の種子の内部 幼根と胚軸部分

綿毛に包まれたアジア綿種子

綿毛に包まれたアメリカ綿の種子と毛を剥がして黒い種皮が見える種子

綿毛の生える種皮は黒い色をしています。

綿毛をむしると黒い地肌が見えるアメリカ綿の種子

綿毛はがっちりとついているのできれいに取り除くのは面倒です。

アジア綿の種子の綿毛をむしりとったところ 黒い色の種皮が見える

▼木質の堅い種皮剥がすと、膜質の内種皮に包まれたが出てきます。

アジア綿の種子の堅い種皮を剥いたところ

▼尖った側の薄皮は先端がキャップのような形になっています。

ここは幼根を保護する膜ために厚くなっていて剥がしにくいです。

アジア綿の種子の堅い種皮を剥ぐと、幼根を覆う種皮だけが特別厚くなっている

吸水中のワタの種子の内部

乾燥したワタ種子種皮が堅くて中を観察しようとすると中を痛めてしまう率が高いので吸水させて、種皮が軟らかくなったところで内部を見てみることにしました。


アメリカ綿

アメリカ綿種子を40℃のぬるま湯に約4時間浸した時の様子

4時間ほどぬるま湯に浸したアメリカ綿の種子

種皮がふやけてかなり剥きやすくなりました。

4時間ほどぬるま湯に浸したアメリカ綿の種子

▼堅い種皮を外したところ。薄皮状の内種皮に包まれた

4時間ほどぬるま湯に浸したアメリカ綿の種子

内種皮を外した内種皮はまだ乾燥気味で傷つけないように剥がすのに手間がかかります。

4時間ほどぬるま湯に浸したアメリカ綿の種子

この発芽させてみました。

▶ 参照:種皮むき発芽


アジア綿

アジア綿種子を40℃のぬるま湯に約4時間半浸した時の様子。

4時間半ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子

▼外側の堅い種皮を剥がすと内種皮もつられて破れてきましたが、水分不足で剥がすのは面倒です。

4時間半ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子の外種皮を外したところ

▼幼根を覆う場所がキャップのようになっています。

4時間半ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子の外種皮を外したところ 幼根を覆う場所がキャップのようになっている

内種皮を剥がした状態。

4時間半ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子の外種皮を外したところ 幼根を覆う場所がキャップのようになっている

▼下の乾燥状態と比べると、かなり膨張しています。と言っても1cmにもなっていませんが

4時間半ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子と乾燥した種子の胚

この発芽させてみました。

▶ 参照:種皮むき発芽


種皮ごと切った種子の断面

皮ごと切ったアジア綿の種子断面

幼根胚軸の断面も分かります。

皮ごと切ったアジア綿種子の断面 幼根と胚軸の断面も見える

発根中のワタの種子の内部

ぬるま湯に浸した発根中ワタ種子の内部を見てみることにしました。

水分を含むことで種子膨張して、種皮が軟らかくなって種皮が剥きやすくなっています。


アメリカ綿

アメリカ綿種子をぬるま湯に約21時間浸した時の様子

21時間ほどぬるま湯に浸したアメリカ綿の種子

▼綿毛がついたまま種皮を外したところ。

アメリカ綿の種皮を半分剥いだ様子

種子の内部をラッピングしている薄皮を剥がすと、子葉の合わせ目が若干緩みます。膜質の皮膜の質感はゆで卵の薄皮と似ていて、水分を含むことで剥けやすくなっています。

アメリカ綿の種皮を剥いで薄皮に包まれた胚の様子

▼こちらは子葉が内側に折り畳まれている面です。白色の少し飛び出しているのは幼根で小鳥の雛の嘴みたいです。

アメリカ綿の種子の中身 子葉に包まれた幼根

▼反対側の面は子葉の端がキチンと巻きついています。

アメリカ綿の種子の中身 重なった子葉にラッピングされている幼根

この状態の発芽させてみました。

▶ 参照:種皮むき発芽

子葉の端を広げてみました。

アメリカ綿の種子の中の子葉部分を少し広げてみたところ

▼もう少し広げてみると蛾のような雰囲気です。

アメリカ綿の種子の中の子葉部分を広げてみたところ

▼さらに広げてみると、残念ながら破れてしまいましたが、どんな風に折り畳まれていたかが分かります。

アメリカ綿の種子の中の子葉部分を広げてみたところ

アジア綿

アジア綿種子をぬるま湯に約20時間浸した時の様子

20時間ほどぬるま湯に浸したアジア綿の種子

▼綿毛がついたまま種皮を外したところ。

アジア綿の種皮を半分剥いだ様子

▼皮膜のような薄皮は乾燥していた時より剥きやすく、質感はゆで卵の薄皮と似ています。

アジア綿の種皮を剥いで薄皮に包まれた胚の様子

幼根は卵から孵化する時の雛の嘴みたいです。

アジア綿の種子の堅い種皮を剥いで幼根が姿を現したところ

▼薄皮を剥がすと、子葉に包まれた幼根が貝みたいな雰囲気です。

アジア綿の種子の中身 子葉に包まれた幼根

この状態の発芽させてみました。

▶ 参照:種皮むき発芽

▼薄皮のラッピングを剥がしたことで子葉部分が若干緩みます。

アジア綿の種子の中身 重なった子葉にラッピングされている幼根

子葉部分を広げてみました。

アジア綿の種子の中の子葉部分を少し広げてみたところ

▼さらに広げてみました。

アジア綿の種子の中の子葉部分を広げてみたところ

幼根胚軸子葉がどのように格納されていたのか分かりやすくなりました。

アジア綿の種子の中の子葉部分を広げてみたところ 幼根と胚軸部分拡大

種子の縦断面。

アジア綿の種子の縦断面
中央に幼根と胚軸が見えるアジア綿の種子の縦断面

種皮を取り除いた種子の縦断面。

中央に幼根と胚軸が見える種皮を取り除いたアジア綿の種子の縦断面

アメリカ綿の根

本葉が2枚出揃った頃のアメリカ綿です。魔法瓶発根させた後にワタもやしとして育て、が伸びてから水栽培育したものです。

本葉が出始めた頃の水耕栽培したアメリカ綿の根
本葉が出始めた頃の水耕栽培したアメリカ綿の根の部分

この後、ワタは本葉が4〜5枚出た頃、植物ホルモンを土壌中に分泌して共生菌を育ててるため、1ヶ月程成長停滞期となります。

参照:ワタの共生菌について ▶︎


根の成長過程

まず種子からが出始めます。

アメリカ綿の種子から根が出たところ
アメリカ綿の種子から出た根

少し遅れて茎葉が姿を現します。

アメリカ綿の発芽中の根

種子から出た一本のは、そのまま伸びて、になります。

やや黄色味を帯びたところから下部分が主根として伸び続けます。

の部分には小さな斑点がたくさんあります。

長く伸び始めたアメリカ綿もやしの根

しばらくすると主根から側根が出てきます。

側根が出始めたアメリカ綿もやし

側根が増えて伸びていきます。

主根の根元付近に黄色い色素が見られます。

ワタもやし栽培の時にキッチンペーパーにこの黄色い色素が滲んでいました。この色素について興味のある方はコチラ

参照:ワタの種子や根の黄色い色素 ▶︎

側根が出始めた頃のアメリカ綿もやし

の出方は個体差があります。

側根が出た頃のアメリカ綿もやし

側根からはさらに新しい側根が出てが広がっていきます。

本葉が出始めた頃の水耕栽培したアメリカ綿の根

の先端部分はペン先にキャップがはめ込まれたようになっています。

本葉が出始めた頃の水耕栽培したアメリカ綿の根の先端部分

ここは根冠といって、が伸びる時に土との摩擦の軽減する役割をするそうです。

アメリカ綿の根の先端部分

ワタもやしを作っている最中に、湿らせたキッチンペーパーの繊維の中に針で縫うようにが伸びていたことがありました。

折れやすく、弱々しいでしたが、根冠の成せる技だったのですね。

その他、根冠は重力を感受したり、の先端にある細胞分裂の盛んな成長点を保護する役割、代謝産物の分泌、また、根冠細胞自体の剥離によって、土壌微生物との相互作用など、の成長に必須の機能を担っているのだそうです。

ワタの種子や根に見られる
黄色い色素 ゴシポール

ワタ発芽実験の時や発根中のによく見られる黄色い色素。少々独特な臭いがあります。

この黄色い色素アメリカ綿の方がアジア綿より多く見られました。

アメリカワタもやしの出始めた側根根が濃い黄色になっている

気になったのは、黄色い色素の濃い箇所から側根が出始めていることが多かった点です。

土壌微生物との相互作用などと関係のある何か大切な成分かもしれないと調べてみたところ、ゴシポールGossypol)という有機化合物であることが分かりました。

側根が出始めたアメリカワタもやしの根のまわりが濃い黄色になっている

ゴシポールワタGossypiumが生成するポリフェノール色素抗菌作用殺虫作用抗酸化作用があり、自己防衛に重要な役割を果たすします。なので、種子に含まれているそうです。

ゴシポールは特にワタ種子に多く含まれているということです。

種子内部ゴシポールについては、

参照:ワタの種子の内部 ▶

チャックつきポリ袋の内に入れた発芽中のワタの種子からキッチンペーパーに染み出した黄色い色素 ゴシポール

第1回目のアメリカ綿の発芽実験の時には浸す温度が高すぎたのか種子から、大量に黄色い色素が染み出していました。

発芽中のアメリカワタの種子からキッチンペーパーに染み出している黄色い色素ゴシポール

ゴシポール種子に多く含まれているということならば納得です。

発芽中のアメリカワタの種子からキッチンペーパーに染み出したゴシポール
発根したアメリカワタからキッチンペーパーに染み出した黄色の色素ゴシポール
発根中のアメリカワタからキッチンペーパーに染み出した黄色の色素ゴシポール

ワタのもやしを栽培している時にもキッチンペーパーで包んだの辺りに黄色い色素が付着していました。

発芽中のアメリカワタの根のまわりに染み出した黄色い色素bゴシポール
アメリカワタもやしの根のまわりに染み出した黄色い色素ゴシポール

ワタ種子を護るゴシポールは人体には有毒成分で、殺精子作用もあるそうです。精製度の低い綿実油の摂取は危険だということです。

種皮を外した発根したアメリカワタ   
         根の付近に見られる黄色の色素ゴシポール
種皮を外した発根したアメリカワタ   
         子葉に見られる黄色の色素ゴシポール
アメリカワタもやしの根のまわりの黄色い色素ゴシポール

発根後の植えつけでアジア綿の方がアメリカ綿と比べて傷みやすかったのは抗菌作用ゴシポールの量が少なかったからかもしれません。

水が黄色くなっているアメリカワタもやしの水挿し栽培

水栽培しているアメリカ綿の苗の水が黄色くなっているのもゴシポールによるものだと思われます。

この水を鉢植えのワタに少しまいて経過観察していますが、今のところ問題はないようです。

水栽培されているアメリカ綿の方はただの水を入れ替えるだけで栄養もないため育ちが悪いです。

時短発芽の成長過程1- 蕾1

ワタ栽培第5弾 6月5日の様子。

5月になってから日照時間も増えて気温が高くなり、特に5月下旬からは最低気温も高めになり、大きなが増えて、もつき始めました。

アメリカ綿の一番花の蕾

時短発芽実験開始から77日目と74日目と60日目。外気温が適温になったせいで4月6日に発芽実験開始してから60日目のワタの成長が速い結果となっています。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから77日目のアメリカ綿

魔法瓶発芽幼根が出始めた時に土に植えつけ、4月21日、本葉が2枚の時に9号鉢に植えつけました。

実験開始から77日目のアメリカ綿

▼一番大きな本葉は14cm位。

やや上から見た実験開始から77日目のアメリカ綿

がつき始めました。

実験開始から77日目のアメリカ綿の蕾

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから74日目のアメリカ綿

魔法瓶もやしにしたものを土に植えつけ、4月24日、本葉が2枚の時に10号鉢に植えつけたもの。

実験開始から74日目のアメリカ綿

▼一番大きな本葉は15cmを超え、順調に育っています。

やや上から見た実験開始から74日目のアメリカ綿

脇芽も増えて大きくなり、密度が高いです。

本葉と側芽が増えた実験開始から74日目のアメリカ綿

もつき始めました。

実験開始から74日目のアメリカ綿の蕾

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから60日目のアメリカ綿

魔法瓶もやしにしたものを水栽培して、側根が出てから4月10日に土に植えつけ、4月25日、本葉が出る前に9号位の角プランターに植えつけたもの。

実験開始から60日目のアメリカ綿

▼一番大きな本葉は13cm位。

やや上から見た実験開始から60日目のアメリカ綿

▼実験開始から74日目のものと比べても遜色ない程、のびのびを育っています。

本葉と側芽が増えた実験開始から60日目のアメリカ綿

▼小さなもつき始めました。

実験開始から60日目のアメリカ綿の蕾

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから77日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから60日目のアジア綿の様子。この2本はどちらも間引きし難く、10号鉢で2本育てています。

実験開始から77日目と60日目のアジア綿
左:実験開始から77日目 右:60日目

気温が高くなったせいか、背丈は違うものの、一番大きな本葉の大きさは同じくらいです。外気温が適温になった方が成長効率が良いようで、ほぼ同時期にがつきました。

上から見た実験開始から77日目と60日目のアジア綿 左が実験開始から77日目 右が60日目

▼実験開始から77日目のの様子。

アジア綿の花の蕾 実験開始から77日目

▼60日目のの様子。

アジア綿の花の蕾 実験開始から60日目

時短発芽の成長過程2- 蕾2

ワタ栽培第5弾 6月12日の様子。

早めの種子まきにより、成長停滞期も終わり、この時期にしてはかなり大きく育っています。の数も増えて順調に大きくなっています。

時短発芽実験開始から84日目と81日目と67日目。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから84日目のアメリカ綿

実験開始から84日目のアメリカ綿
実験開始から84日目のアメリカ綿の蕾

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから81日目のアメリカ綿

実験開始から81日目のアメリカ綿
実験開始から81日目のアメリカ綿の蕾

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから67日目のアメリカ綿

実験開始から67日目のアメリカ綿
実験開始から67日目のアメリカ綿の蕾

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから84日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから67日目のアジア綿の様子。

実験開始から84日目と67日目のアジア綿
左:実験開始から81日目 右:67日目
実験開始から次々とついたアジア綿の蕾

アジア綿を囲む副萼はやや緩めで少々大きくなると中が見えます。

実験開始から84日目と67日目のアジア綿の蕾

副萼の中の様子です。

実験開始から84日目と67日目のアジア綿の蕾の中

時短発芽の成長過程3- 蕾3

ワタ栽培第5弾 6月21日の様子。

が徐々に大きくなり、数も増えています。の数も増えて丈も伸び、順調に成長しています。

時短発芽実験開始から93日目と90日目と76日目。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから93日目のアメリカ綿

実験開始から93日目のアメリカ綿
実験開始から93日目のアメリカ綿 たくさんつき始めた蕾
実験開始から93日目のアメリカ綿の蕾

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから90日目のアメリカ綿

実験開始から90日目のアメリカ綿
実験開始から90日目のアメリカ綿 たくさんつき始めた蕾
実験開始から90日目のアメリカ綿の蕾

ピラミッド状に3枚の副萼に囲まれたワタ

実験開始から90日目のアメリカ綿 副萼に包まれた蕾

3枚の閉じられた副萼の中ではが少し大きくなっていました。

実験開始から90日目のアメリカ綿の蕾の副萼の中

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから76日目のアメリカ綿

実験開始から76日目のアメリカ綿
実験開始から76日目のアメリカ綿の蕾

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから93日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから76日目のアジア綿の様子。

実験開始から84日目と76日目のアジア綿
左:実験開始から93日目 右:76日目
実験開始から次々とついたアジア綿の蕾
実験開始から93日目と76日目のアジア綿の蕾

副萼の中ではが少し大きくなっていました。

実験開始から93日目と76日目のアジア綿の蕾の中

時短発芽の成長過程4- 開花1

ワタ栽培第5弾 6月29日の様子。

梅雨空が続き日照不足気味でしたが、久しぶりの陽射しのおかげかも膨らみ、今年初めての開花が見られました。

元気良く発芽して育ったは成長が速く、短期間でを咲かせる結果となりました。発根時の選別は有用だと実感しました。

時短発芽実験開始から101日目と98日目と84日目。

雨のかからない環境で育てているせいか、ハダニが所々見られるようになりましたので霧吹きでが乾燥しないように水を散布して対処しています。

が赤褐色や白く色が抜けていたりしたら注意が必要です。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから101日目のアメリカ綿

実験開始から101日目のアメリカ綿

が膨らんできました。

実験開始から101日目のアメリカ綿 膨らんできた蕾

の中の様子。

実験開始から101日目の膨らんできたアメリカ綿の蕾の中

これから2日後の7月1日、実験開始から103日目に一番花が開きました。

朝、が開き始めます。

実験開始から103日目の開花し始めたアメリカ綿の一番花

昼頃に完全に開花します。

実験開始から103日目 アメリカ綿の一番花が開花
実験開始から103日目の開花したアメリカ綿の一番花

夕方に花弁の縁がうっすらピンク色になって閉じ始めます。

実験開始から103日目の夕方、閉花し始めたアメリカ綿の一番花

翌朝にはきれいなピンク色になってを閉じていました。

実験開始から104日目の早朝、閉花してピンク色になったアメリカ綿の一番花

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから98日目のアメリカ綿

発芽の時から元気が良かったこともあり、実験開始してから101日目のワタより速く初開花しました。

実験開始から98日目のアメリカ綿

昨日、から淡黄色のキャンドルのような花弁が姿を現しました。

実験開始から97日目の萼から姿を表したアメリカ綿の蕾

早朝にが咲き始めました。

実験開始から98日目の一番花が咲き始めたアメリカ綿

クリーム色を帯びた白いです。

実験開始から98日目の開き始めのアメリカ綿の花
実験開始から98日目の開き始めのアメリカ綿の花の中

午前中に花弁が開き始めました。

実験開始から98日目のやや開いたアメリカ綿の花の中

午後に花弁が大きく開きました。

実験開始から98日目の開花したアメリカ綿の花

花粉がたくさん出ています。

実験開始から98日目の開花して花粉を出すアメリカ綿の花のしべ部分

夕方になってが閉じ始めました。

実験開始から98日目の開花してから閉じ始めたアメリカ綿

夜になってが閉じました。

わずかにピンク色を帯びています。二番花が後ろに見えます。

実験開始から98日目の閉じ続けるアメリカ綿

翌朝にはきれいなピンク色になっていました。

実験開始から99日目の閉じてピンク色になったアメリカ綿の一番花

これから2日後の7月1日、実験開始から100日目に三番花が開きました。


アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから84日目のアメリカ綿

実験開始から84日目のアメリカ綿
実験開始から84日目のアメリカ綿の蕾

これから4日後の7月3日、実験開始から88日目に一番花が開きました。

今回の発芽実験でアメリカ綿では最短期間の開花です。

実験開始から88日目で一番花を咲かせたアメリカ綿

午前5時にはが開き始めました。

早朝にアメリカ綿の一番花が花を咲かせた

午前9時頃、花粉が出ています。

午前中に開き始めたアメリカ綿の一番花
午前9時頃に花粉を出しているアメリカ綿の一番花

この日は曇天で午後3時頃になってもが大きく開くことはありませんでした。

曇天の午時3時頃のアメリカ綿の一番花の様子

翌朝にはが淡いピンク色になっていました。

曇天に咲いたアメリカ綿の一番花の翌朝の様子

天候が悪かったせいかは次の日の朝になってもきれいな状態で柱頭がピンク色になっていました。

柱頭がピンク色になったアメリカ綿の一番花の様子

午前中にが落ちました。

落花したアメリカ綿の一番花の様子

の中の様子です。

雌しべ花粉がついています。

落花したアメリカ綿の一番花のしべの様子

落ちたの跡を見ると、小さなのようなものがついていました。

無事に受粉できたようです。

落花したアメリカ綿の一番花のしべの様子

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから101日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから84日目のアジア綿の様子。前日には咲きそうな落花もあって残念でしたが、実験開始してから101日目のワタ初開花しました。

実験開始から101日目と84日目のアジア綿
左:実験開始から101日目 右:84日目
実験開始から101日目のアジア綿の一番花

アメリカ綿と比べて小ぶりのですが、花弁は黄色が濃く、の中央部が臙脂色でオレンジ色のと白っぽい柱頭が目立ち華やかです。

実験開始から101日目のアジア綿の花

夕方にはが閉じ始めました。

実験開始から101日目のアジア綿の花が夕方に閉じ始めたところ

アジア綿の方がアメリカ綿と比べて背丈の伸びるのが速く、前日に摘芯をしました。その後、アクシデントがあり、2本とも根元から倒れて、数枚のが落ちてダメージを受けてしまいました。残念でしたが、翌日には85日目のアジア綿一番花も咲いてくれたので、とりあえす安心しました。

実験開始から85日目のアジア綿
アジア綿 85日目の一番花

翌朝にはうっすらと淡いピンク色を帯びて花を閉じていました

実験開始から86日目のアジア綿
アジア綿 86日目の一番花

思いがけず、速いペースで開花し、摘芯もしたこともあり、102日目のものと見分けがつかないほどになりました。

時短発芽の成長過程5- 開花2

ワタ栽培第5弾 7月6日の様子。

日照不足が続いて心配でしたが、生育適温だったためか、次々と開花しても大きくなり始めました。

時短発芽実験開始から108日目と105日目と91日目。

にクネクネと白い迷走したようなラインを描いて食害するエカキムシとも呼ばれるハモグリバエの幼虫の被害がありました。

幼虫は葉肉の白いラインの先端にいるので潰して退治しました。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから108日目のアメリカ綿

実験開始から108日目のアメリカ綿

昨日、咲いたがピンク色になって閉じています。

実験開始から108日目のアメリカ綿 膨らんできた蕾

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから105日目のアメリカ綿

次から次へとを咲かせています。

実験開始から105日目のアメリカ綿
実験開始から105日目の萼から姿を表したアメリカ綿の蕾

受粉を終えてコットンボール()がつき始めました。

実験開始から105日目の一番花が実になり始めたアメリカ綿

の横には明日咲きそうな黄色のが待機しています。

実験開始から105日目のアメリカ綿の1番果とその隣の黄色い蕾

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから105日目のアメリカ綿

実験開始から105日目のアメリカ綿

速いペースでを咲かせています。

実験開始から98日目のアメリカ綿のピンク色になった花と黄色い蕾

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから105日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから91日目のアジア綿の様子。

実験開始から115日目と98日目のアジア綿
左:実験開始から91日目 右:105日目
実験開始から115日目と98日目のアジア綿の様子

次々とが咲いてコットンボール()もつき始めました。

実験開始から115日目のアジア綿の1番果

時短発芽の成長過程6- 花と実1

ワタ栽培第5弾 7月13日の様子。

相変わらずの日照不足が続いて心配でしたが、は咲き続けてもそれなりに大きくなってきました。

時短発芽実験開始から115日目と112日目と98日目。

鉢の大きさに対して背丈も大きくなってきたので7月7日・11日に摘芯をしました。

鉢があまり大きくなくてもそれなりに育ちますが、やはり鉢が大きい方がずっと育ちが良いです。

また、最初に複数本植えつけてから間引きをした方が成長が良いというような結果となりました。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから115日目のアメリカ綿

実験開始から115日目のアメリカ綿

4番・5番目の咲き終えたピンク色のと少し大きくなった3個のが混在しています。

実験開始から115日目のアメリカ綿 終わったピンク色の花と膨らんできた実
実験開始から115日目のアメリカ綿 膨らんできた実

主茎が木質化してきました。

実験開始から115日目のアメリカ綿の木質化した主茎

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから112日目のアメリカ綿

10番・11番目のが咲いて現在一番多くのを咲かせています。

実験開始から112日目のアメリカ綿
実験開始から112日目の白い花とピンク色の花と蕾と実が混在するアメリカ綿
実験開始から112日目の10番・11番目の花が咲いたアメリカ綿

ピンク色になったの横では1番果が少し大きくなっています。

実験開始から112日目のアメリカ綿の1番果とその隣のピンク色になった花

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから98日目のアメリカ綿

実験開始から98日目のアメリカ綿
実験開始から98日目のアメリカ綿の花と実

3番目のが咲き終わり、翌日咲くであろう4番花のキャンドルが姿を現しました。

実験開始から98日目のアメリカ綿の黄色い蕾

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから115日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから98日目のアジア綿の様子。

実験開始から115日目と98日目のアジア綿
左:実験開始から98日目 右:115日目

115日目のアジア綿は5番目のが咲いて、98日目のアジア綿は6番目のが咲いての数では追い越しました。

実験開始から115日目と98日目の花が咲いて実がつき始めたアジア綿の様子

1鉢に2本は狭いのか、日照不足なのか、小さなもポツリポツリと落ちています。

実験開始から98日目のアジア綿の6番目の花

小さなはたくさんついているので、どちらのものか判断に迷うようになりました。

実験開始から115日目のアジア綿の実

115日目のアジア綿1番果は2.5cm位になりました。

実験開始から115日目のアジア綿の1番果

時短発芽の成長過程7- 花と実2

ワタ栽培第5弾 7月20日の様子。

長引く日照不足。開花は減ってがそれなりに大きくなってきましたが落果しないか心配です。

時短発芽実験開始から122日目と119日目と105日目。

元気よく成長していた時の摘芯は残念な気がしましたが、これほど日照不足が続いてはをつけたとしても無駄になってしまうところでした。摘芯をして良かったです。

いろいろながやってきて、ちらほら被害が出ています。ワタが自己防衛のために備えているゴシポールは役にたっているのでしょうか?


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから122日目のアメリカ綿

実験開始から122日目のアメリカ綿

6番・7番目の咲き終えたピンク色のと少し大きくなった5個のが混在しています。

実験開始から122日目のアメリカ綿 終わったピンク色の花と膨らんできた実
実験開始から122日目のアメリカ綿 膨らんできた実

開花から18日目の1番果の大きさは約3.5cm。

実験開始から122日目のアメリカ綿 開花から18日目の1番果

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから119日目のアメリカ綿

実験開始から119日目のアメリカ綿

大小様々な11個のと12番目の咲き終えたピンク色のが混在中。

実験開始から119日目のアメリカ綿 複数の実が膨らみ始めている

の裏側が見える方から見た方がが確認しやすいです。

実験開始から119日目のアメリカ綿 葉の裏側が見える方からだと実がよく見える

開花から22日目の1番果

隣は開花から13日目の8番果

実験開始から119日目のアメリカ綿の1番果 開花から22日目

開花から21日目の2番果

実験開始から119日目のアメリカ綿の2番果 開花から21日目

それ以外のも順調に膨らんできています。

実験開始から119日目のアメリカ綿の実 徐々に膨らんできているコットンボール
実験開始から119日目のアメリカ綿の実 少しずつ膨らんできているコットンボール

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから105日目のアメリカ綿

実験開始から105日目のアメリカ綿

4番目のが咲き終わり、3つのがついています。

実験開始から105日目のアメリカ綿の花と実

開花から17日目の1番果

実験開始から105日目のアメリカ綿の1番果 開花から17日目

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから122日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから105日目のアジア綿の様子。

実験開始から122日目と105日目のアジア綿
左:実験開始から105日目 右:122日目

122日目のアジア綿は7番目のが咲いては4個です。

実験開始から122日目の花が咲いて実がついたアジア綿の様子

開花から21日目の1番果

の大きさは約3cm。

実験開始から122日目のアジア綿の1番果

105日目のアジア綿摘芯後も元気よく伸びてしまったので、再摘芯をしました。

8番目のも咲きそうで、は5個ついています。

実験開始から105日目のアジア綿 1番果と受粉を終えた花と8番目の蕾

開花から21日目の1番果

実験開始から105日目のアジア綿の1番果 開花から21日目

日照不足とスペースが狭いせいか小さい落果が続いています。

アジア綿の落果してしまった実

6月28日にアクシデントで2本とも根元から倒れてしまったのも不良の原因かもしれません。

時短発芽の成長過程8- 花と実3

ワタ栽培第5弾 7月27日の様子。

思いがけず長引く日照不足。

はそれなりに大きくなって存在感が出てきました。

時短発芽実験開始から129日目と126日目と112日目。


アメリカ綿1

3月20日に時短発芽実験開始してから129日目のアメリカ綿

実験開始から129日目のアメリカ綿

8番目の咲き終えたピンク色のと大小合わせて8個のが混在しています。

実験開始から129日目のアメリカ綿 膨らんできた実
実験開始から129日目のアメリカ綿 膨らんできた実

9番目のも翌日咲きそうです。

実験開始から129日目のアメリカ綿 9番目に咲きそうな花の蕾

アメリカ綿2

3月23日に時短発芽実験開始してから126日目のアメリカ綿

実験開始から126日目のアメリカ綿

大小様々な12個のと15・16番目に開いたが混在中。悪天候が続いたせいか、25日に小さなが1つ落ちてしまいました。

実験開始から126日目のアメリカ綿 複数の実が膨らみ始めている

早朝にキャンドル状のクリーム色のが開き始めました。

実験開始から126日目のアメリカ綿の花 早朝にクリーム色の蕾が開き始める

葯はまだ開いていないようです。

実験開始から126日目のアメリカ綿の花 早朝に開き始めたクリーム色の蕾を上から見たところ

昨日咲いたもきれいなピンク色になって閉じかかってます。

バランスが悪くて少し傾き始めたので仮の支柱を立てました。

きれいなピンク色になって閉じかかっている昨日咲いた花

も順調に大きくなっています。

実験開始から126日目の1枝に並ぶアメリカ綿の実 徐々に膨らんできているコットンボール

早朝に開き始めたは夕方に閉じ始めます。曇天や雨の日は閉じるのが遅くなる傾向があります。

実験開始から126日目に開花して閉じ始めたアメリカ綿の花

アメリカ綿3

4月6日時短発芽実験開始してから112日目のアメリカ綿

実験開始から112日目のアメリカ綿

この鉢には元々3本の苗を植えつけていたため、間引き後に残った苗が角にあったため、バランスが偏り、傾きが大きくなってしまったので、仮の支柱を立てました。

実験開始から112日目のピンク色に変化したアメリカ綿の五番花

昨日、5番目のが開花しました。

朝にはピンク色になっていて、その他4つのがついて、順調に育っています。

実験開始から112日目のアメリカ綿の実

アジア綿

3月20日に時短発芽実験開始してから129日目のアジア綿と4月6日に発芽実験開始してから112日目のアジア綿の様子。

112日目のアジア綿は摘芯後に脇芽を伸ばし、122日目のアジア綿の上に覆いかぶさるようにを咲かせてをつけています。

実験開始から129日目と112日目のアジア綿
左:実験開始から112日目 右:129日目

122日目のアジア綿は8番目のが咲いては5個です。

大きくなってきたアジア綿の未熟果

112日目のアジア綿は11番目のが咲きましたが、落果もあっての数は7個です。

長期間、天候に恵まれないせいか、未熟果が落ちやすいようです。

実験開始から112日目の実がついたアジア綿の様子

10号鉢に2本は狭いらしく、が茂って重なり合う中央部には花芽ができません。

実を複数つけるアジア綿

アジア綿を2本植える場合は横長のプランターの方が効率が良いのかもしれません。

時短発芽の成長過程9- 開絮1

ワタ栽培第5弾 8月中旬の様子。

長い梅雨があけ、ワタ栽培にとっておあつらえ向きの晴天続き。

強い陽射しのおかげで、元気良く、順調育っています。

アジア綿が早々に開絮

丸くて白いかわいらしいわたが姿を現し始めました。

開絮(かいじょ)

ワタの実コットンボール)が成熟後、乾いて裂開すること。ワタの実は蒴果で3〜5室に分かれ、種子は綿毛に覆われている。が弾け、ふっくらとした白いワタが出てきたような印象がある。


乾燥によるハダニ対策が不可欠で、毎朝霧吹きでに水をかけ、鉢にもたっぷりの水やりをしています。


アジア綿

8月14日のアジア綿の様子です。

実験開始から147日目と130日目のアジア綿
左:実験開始から147日目 右:130日目

3月20日に時短発芽実験開始してから145日目の8月12日の早朝に、アジア綿初開絮し始めました。

実験開始から145日目の1番果が開絮し始めたアジア綿

翌々朝の8月14日にはふっくらとしてきました。

実験開始から147日目の1番果が開絮したアジア綿

同日の8月14日の早朝、4月6日に発芽実験開始してから129日目のアジア綿初開絮していました。

実験開始から129日目に1番果が開絮したアジア綿

続いて2番果も開絮し始めました。

実験開始から129日目の2番果が開絮し始めたアジア綿

アジア綿アメリカ綿と比べて質量が少ないので開絮が速めです。

過去最速の開絮となりました。

種皮むき発芽

魔法瓶発芽種皮むき発芽を加えた応用実験してみました。

5月下旬の発芽適温に実験を始めたこともあって、これまでで一番速い時短発芽となりました。

ワタの種皮むき発芽のやり方

  種子魔法瓶でぬるま湯に浸す

ぬるま湯に浸した種たアメリカ綿の種子

  軟らかくなってから種皮を外す

種皮を剥いたアメリカ綿の種子

  中身のを取り出す

種皮を剥いて取り出したアメリカ綿の胚

  を湿らせたキッチンペーパーで包み チャック付きポリ袋に入れる

  ぬるま湯と一緒に魔法瓶に入れる

  発根後水栽培する

種皮を剥いて取り出したアメリカ綿が発根しているところ
水栽培しているアメリカ綿もやし

  側根が出たら土に植えつける

種皮を剥いて取り出したアメリカ綿の側根が出始めているところ
種皮を剥いて取り出したアメリカ綿の出始めた側根

▶ 参照:魔法瓶発芽の方法

▶ 参照:ワタもやしの作り方

水栽培については、

種皮から葉が出かかってしまった場合3

を参照にして下さい。


この方法は種皮を剥くので、が雑菌にやられないようになるべく清潔な環境で行ってください。

また、この方法は短期間で苗を作ることができますが、種皮を剥く時にを傷つけるリスクがあり、手間もかかりますのでご了承下さい。

その後の成長過程は、

▶ 種皮むき発芽したワタの成長

種皮むき発芽したワタの成長

強制的に種皮を剥がして発芽させたワタのその後の成長です。

種皮むき発芽後の成長

発芽実験開始から5日たって側根が出始め、10日たった時には本葉も出始めました。

本葉が出始めた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から10日たったアメリカ綿
本葉が出始めた種皮むき発芽させたアジア綿
発芽実験から10日たったアジア綿

外気温が発芽適温の場合は魔法瓶を使わなくてOK。


種皮むき発芽15日後の成長

発芽実験開始から15日後の様子。夏日も続き、気温も後押しして元気に育っています。

本葉が2枚出始めた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から15日たったアメリカ綿
本葉が2枚出始めた種皮むき発芽させたアジア綿
発芽実験から15日たったアジア綿

発芽時期が遅めなので、収穫のことは考えずに、ワタ栽培としてはやや小さめの6号鉢で成長初期段階の実験をしています。


種皮むき発芽 3週間後の成長

発芽実験開始から21日後の様子。

本葉が4枚出始めた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から21日たったアメリカ綿
本葉が5枚出始めた種皮むき発芽させたアジア綿
発芽実験から21日たったアジア綿

種皮むき発芽 4週間後の成長

発芽実験開始から28日後の様子。

梅雨で陽射しがやや少なめですが、本葉が大きくなってきました。

春に発芽させたものと比べると気温が味方して育ちがかなり速いです。

本葉が大きくなってきた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から28日たったアメリカ綿
本葉が大きくなってきた種皮むき発芽させたアジア綿
発芽実験から28日たったアジア綿

種皮むき発芽 5週間後の成長

発芽実験開始から35日後の様子。

相変わらず梅雨で陽射しがやや少なめですが、背丈が伸びてきました。

背丈が伸びてきた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から35日たったアメリカ綿
背丈が伸びてきた種皮むき発芽させたアジア綿
発芽実験から35日たったアジア綿

種皮むき発芽 6週間後の成長

7月8日、発芽実験開始から42日後の様子。

長引く梅雨で陽射しが少ないせいか、鉢が小さいせいなのかヒョロリと成長しています。

ひょろりと背丈が伸びてきた種皮むき発芽させたアメリカ綿
発芽実験から42日たったアメリカ綿

アジア綿にはらしきものが現れました!成長が速いです。

ひょろりと背丈が伸びてきた種皮むき発芽させたアジア綿
ひょろりと背丈が伸びてきた種皮むき発芽させたアジア綿の花芽
発芽実験から42日たったアジア綿

種皮むき発芽 7週間後の成長

7月15日、発芽実験開始から49日後の様子。

アメリカ綿は葉柄が伸びてきて順調に成長しています。

種皮むき発芽させた7月中旬のアメリカ綿
発芽実験から49日たったアメリカ綿

アジア綿は大きなが増えて順調に成長しています。

種皮むき発芽させた7月中旬のアジア綿
発芽実験から49日たったアジア綿

種皮むき発芽 8週間後の成長

7月22日、発芽実験開始から56日後の様子。日照不足続きです。

アメリカ綿は15cm×16cm位の大きなとなり、高さは約45cm。

種皮むき発芽させた7月下旬のアメリカ綿
発芽実験から56日たったアメリカ綿

は小さなも入れて20枚。

アジア綿に遅れてやっと小さながつき始めました。

小さな蕾がつき始めた種皮むき発芽させた7月下旬のアメリカ綿

アジア綿は大きなは14cm×13cm位で高さが約49cm。

種皮むき発芽させた7月下旬のアジア綿
発芽実験から56日たったアジア綿

は23枚での数は6個。

種皮むき発芽させた7月下旬のアジア綿の蕾

種皮むき発芽 10週間+α後  初開花

長い梅雨があけて、陽射しが戻ってきました。8月上旬に待望の初開花がありました。鉢が小さいせいか、どちらもは小さめで、ドワーフ(矮性種)の趣です。

種皮むき発芽させた8月上旬のアメリカ綿と実験88日目のアメリカ綿の花の大きさの比較
アメリカ綿の花の大きさの比較

ですが、4月6日に実験を始めたものが88日、他は100日前後で初開花だったので、今季で1番速いペースです。


8月9日、発芽実験開始から75日後にアメリカ綿1番花を咲かせました。

種皮むき発芽させた8月上旬のアメリカ綿
種皮むき発芽させた8月上旬の1番花を咲かせたアメリカ綿
種皮むき発芽させた8月上旬のアメリカ綿
葯が開き始めた8月上旬のアメリカ綿の花の
発芽実験から75日たったアメリカ綿

8月7日、発芽実験開始から72日後にアジア綿1番花を咲かせ9日には2番3番花を咲かせました。

種皮むき発芽させた8月上旬のアジア綿
1番花が咲いた種皮むき発芽させた8月下旬のアジア綿の
種皮むき発芽させた8月下旬のアジア綿の1番花
発芽実験から72日たったアジア綿

背が伸びて鉢とのバランスが悪いので8日に摘芯を行いました。

越冬して木となった棉の成長

昨年、育てたアジア綿が無事越冬できてワタの木)となりました。

蕾をつけ始めたアジア棉

5月初旬に芽吹き始め、小さなをたくさん出し、6月中旬に多くのをつけ始めました。

つき始めたばかりの棉の蕾

は縮れ気味で、今年発芽させたものと比べるとかなり小さめですが、どのよう成長するのか楽しみです。

つき始めたばかりの棉の蕾

7月15日、今年発芽させたワタに遅れてやっと1輪が咲きました。

今年最初の花を咲かせた越冬棉

この頃になってようやく健康そうなが茂ってきました。

越冬棉の最初の花が咲いた様子

植え替えを行っていない上に鉢が小さいせいもあるかもしれませんが、ワタ栽培は毎年新規に行う方が効率が良いようです。

越冬棉の最初に咲いた花

8月上旬、長い梅雨があけて陽射しが戻ってくると、をいくつか咲かせても茂り、調子良さそうです。

8月になって茂りだした越冬したアジア棉
8月になって花や実をつけ出した越冬したアジア棉
8月になって咲いた越冬アジア棉の花
蕾をたくさんつけ始めた越冬したアジア棉

根元付近からも太くて丈夫そうながグンと伸びて勢いがあります。

越冬したアジア棉の根元付近から勢いよく伸び始めた茎

その先には健康そうな大きながたくさんついていましたが、勢いがあり過ぎるので、少々残念ですが摘芯することに。

越冬したアジア棉の根元付近から勢いよく伸び始めた茎に茂る葉と蕾

も順調に大きくなっています。

越冬したアジア棉になった副萼がダブルになった実

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ワタの時短発芽