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山とぷう太郎
山で楽しく食べ歩き!
お散歩マーケット

山歩き入門コースをご紹介

春のお散歩マーケット入口付近

何やら楽しそうな響きの
お散歩マーケットは 埼玉県飯能市 奥武蔵の山峡の集落 黒指(くろざす)細田で年2回、に開催される笑顔と活気あふれる手づくりイベント

お散歩マーケットの開催されるきれいな里山
新緑と咲き乱れる花が抜群にきれいな
春のお散歩マーケット
お散歩マーケットを巡る人々
陽だまりと秋の色彩が心地よい
秋のお散歩マーケット

自然豊かな里山を散策しながら点在する民家の軒先で、山菜や農作物、工芸品など、ローカル色豊かな食事や買い物が楽しめるという、売り切れ御免リピーター続出の人気のエコツアーで毎回大盛況です。価格もお手頃価格のものばかりで超良心的


山の中のお店をめぐるスタンプラリー形式なので、ハイキングしながら食べ歩きを楽しめるのも魅力的。

お散歩マーケット案内マップに押されたスタンプ
お散歩マーケット案内マップに押されたいろいろなスタンプ

熟年世代から若者世代子育て世代と、いろいろな世代が笑顔お散歩買い物を楽しんでいます。

お散歩マーケット風景
お散歩しながらくつろいで休憩もできる

山を歩くのは初めてで不安、というトレッキング初心者にとってトライアルセットみたいなコースです!

にぎわいがあって道も整備されて安心なので道に迷う心細さもありません。

それでいて狭く急な山道が散歩コースなので、山の雰囲気はたっぷり!

全コースを回ると4キロ以上あり、買い物等含めると3時間位が目安です。

ハイキングできる装備でOKです!

チャレンジしてみては?


※ベビーカーは危険なのでご遠慮ください。

※他のお客様のご迷惑になるのでペットの同伴はできるだけご遠慮ください。リードは必携です。

※ゴミは必ずお持ち帰りください。


2024年 秋のお散歩マーケット告知チラシ

今年の秋のお散歩マーケット

2024年11月17日 (日) 開催

詳しくは、
上直竹上分地域情報サイト
うらーほうは上分だ!へどうぞ

お楽しみに!


大仁田山周辺 季節の植物では奥武蔵里山の季節を彩る植物をご紹介。

▶ 大仁田山周辺 季節の植物

お散歩マーケット以外の時期にも訪れてみてはいかがでしょう?


山とぷう太郎 実用メニューページ

より詳しい内容はコチラへ

▶初心者の為のトレッキング入門

▶トレッキングに必要な装備

▶富士山に登る時の注意

▶トレッキングを楽にする体作り

▶奥武蔵よも山情報

▶大仁田山周辺 季節の植物

お散歩マーケット メニュー

お店で休憩 お散歩マーケット

お店をめぐるスタンプラリー形式だから、地域一帯の心やすらぐおもてなしが待っています!!

くつろぎのカフェテラスは民家のお庭
自然豊かなくつろぎのカフェテラスは民家のお庭
くつろぎのカフェテラスは民家のお庭
次のお店へのすてきな小径
小径の向こうはどんなお店?

にぎわいを見せる軒先
行列ができるほどのにぎわいが!

かわいいボクのお手伝いさん
すてきな笑顔で出迎えてくださるお店のスタッフ
あたたかな笑顔でお出迎え
賑わいのある店頭販売
お土産選びにも花が咲く

お買い物してもしなくてもどのお店でも気兼ねなく気ままに休憩できるので、"山を歩くのは少し不安"というハイキング初心者にもうってつけ

次のお店へのすてきな小径
疲れたらお店で休憩

コースを全部回れば、完歩賞もゲットできます

お散歩マーケット 食事について

「今回こそは伝説のぼたもちをゲットするんだ!」と開催と同時に意気込んでやって来られた方もいらっしゃいました。「え〜また売り切れなの〜!?」そんな声も時々聞こえます。

どのお店も好評なのですが、数に限りがあるため、早々に売り切れ店も続出します。

お散歩マーケット 伝説のぼたもち バナナの葉の敷物の上で販売されている
即刻、完売してしまう伝説のぼたもち
新緑バナナの葉の敷物もオシャレ!
お散歩マーケット おいしそうなタケノコご飯
豊かな山の幸あふれる たけのこご飯
採れたてのタケノコやフキも嬉しいです

山道を歩いて食べ物がないのはキビシイです。特に午後は品薄状態になりますのでご注意を!


また、慣れた方になるとマイカップマイ箸を持って次から次へと食べ歩きする強者も!

さすがにエコツアーだけあってエコ通 (ツウ) だなぁ、と感心させられてしまうリピーターの姿も見かけました。


お手頃価格の季節の野菜果実、田舎ならではの素朴な手作り食品も目移りしそうなほど多数揃っていました。

秋のお散歩マーケット 店頭販売 
お土産にぴったり!
お持ち帰りできる手作り商品も品数豊富

お散歩マーケットのコース

お散歩マーケットコースには若葉が輝いて爽やかなが吹き抜け、紅葉で鮮やかに彩られた陽だまりとなり、歩き心地の良い素敵な散歩道となります。

バス停からお散歩マーケット会場への道
バス停からお散歩マーケット会場への道
山が笑っています
お散歩マーケット受付付近 上直竹上分自治会館
お散歩マーケット受付付近
上直竹上分自治会館
上直竹上分自治会館の山側斜面に点在する黒指の民家
お店となる自然に抱かれた民家の数々
受付を済ませて登り始めた坂道
きれいで歩きやすい自然あふれる道
道路脇の美しい紅葉と竹林
秋の紅葉シーズンも風情のある散歩道
黒指の里山
山腹に広がる畑
黒指の里山 お蔵と紅葉
歴史を感じさせる素敵なお蔵

歩き始めて民家お店をまわりながら急坂を登りきると展望が開け、眼前にすっきりと広がる黒指地区草原がなんとも爽快で気持ちいい!

まるで、ご褒美のよう。電線の無い広々とした空と開けた草原別世界にやってきたみたいで感動があります!

青空を背景に稜線の草原に立つ標識

を登ったつもりが、予想に反して広々とした公園のような景色が広がる意外性は不思議で楽しいサプライズ

見晴らしの良い里山

振り返れば、スタンプラリーで巡って来た民家お店が見えます。

見晴らしの良い丘から眺める黒指の民家

眺望抜群。山懐に抱かれた里山の素敵な景色が眼下に広がります。

見晴らしの良い丘からの景色

頂上近くにある庚申塔石神大明神と呼ばれ、古くから耳垂れを治すご利益があるとされ、周りに積まれた多くの穴の開いた石は治癒した方々が奉納したものだそうです。

黒指の庚申塔 通称 石神大明神

詳細は うらほうは上分だ 石仏など


この先はしばらく樹林帯の道になるので、ここで休憩をおすすめします。

明るいわらび畑の道

黒指地区細田地区をつなぐトレイルはよく整備されて歩きやすいです。

黒指地区と細田地区をつなぐ整備された尾根道からの眺め
尾根道からの眺め
黒指地区と細田地区をつなぐ整備されたトレイル
美しい人工林の木漏れ日
木漏れ日が美しい 黒指地区と細田地区をつなぐ整備されたトレイル

体力に自信のある方は途中の愛宕山に登ってみてもいいですね。

愛宕山登山道入り口の看板

この辺りから大仁田山にかけて奥武蔵ロングトレイルのコースの一部となっているので道標が設置されています。

奥武蔵ロングトレイル 愛宕山の看板

高木が伐採されて明るく見通しがよくなりました。

日当たりの良い時間帯は檜風呂のような良い香りがたちこめます。

愛宕山登山道入り口

ちょっと急な山道を登ると、標高412mの愛宕山頂上にすぐ到着。天候の良い時にはスカイツリーベルーナドーム(旧西武ドーム)が見える展望の良い山となりました。

愛宕山頂上

テーブルとベンチもあるので休憩にもぴったり。

愛宕山頂上
愛宕山頂上

そのまま進行方向へ進めば、元の道に合流し、トイレがあります。

愛宕山付近のトイレ
コース沿いにあるトイレ

いぼとり地蔵さまの分岐が見えたら、細田地区のお店まではもう一息です。

いぼとり地蔵尊分岐点
いぼとり地蔵尊 分岐点

参照:霊験あらたか いぼとり地蔵様 ▶


ここまで来たら、この先にあるコース一番のビュースポットをぜひ、訪れてみてください。暗い山道から急に展望の開ける明るく美しい細田の草原が現れた時には、別世界に来たかのようなすばらしい感動が待っています。

奥武蔵のシャングリラと呼びたくなる場所で、スカイツリーはもちろんのこと、東京方面の展望が開けていて開放感たっぷりの癒し空間です。

天空の畑 奥武蔵のシャングリラ ▶


大きな鉄塔付近分岐点にある看板の細田林道・大仁田山が指す畑の方面へと少し下ります。

細田集落分岐付近の鉄塔
細田集落分岐看板
展望の開けた細田地区の草原と畑
山道から急に展望の開ける細田の草原

畑の中を道なりにを歩くと、ベンチもあり、草原の広がる休憩場所となっています。

休憩できる細田の天空の草原と展望エリア
ベンチがあって休憩できる細田の天空の畑と展望エリア

スカイツリーはどちらかといえば左側の方に見えます。

細田の天空の畑から見えるスカイツリー
細田の天空の畑から見えるスカイツリー 拡大

色彩豊かな秋の景色もきれいです。

高度感のある細田の秋の草原
紅葉の美しい細田

反対回りのコースも魅力的。

細田と大仁田山と原市場・間野黒指方面分岐看板
細田と大仁田山と
原市場・間野黒指方面の分岐看板
細田のから天空の畑へ向かう道
細田のから天空の畑へ向かう道

この魅力的なエリアについてはコチラで詳しくご紹介しています。

天空の畑 奥武蔵のシャングリラ ▶


山のふところに抱かれる細田地区の民家
山の懐に抱かれる細田地区の民家
山の暮らしを感じさせる細田地区の民家をつなぐ小径
山の暮らしの香りする素敵な小径

民家とみごとにマッチしたカラスウリ
民家とみごとにマッチしたカラスウリ
細田地区の民家を巡るハイカー
お散歩マーケットを楽しむ若い家族
細田地区を巡るハイカー

杉の木で作られた猪のクラフト
かわいいイノシシの歓迎に気分もほっこり

細田地区の丸太を利用して作られたおしゃれな標識
風情あるセンス良い標識

細田地区のどうでいら
舗装され、歩きやすい細田地区の車道

秋には木々が美しく色づく道を気楽にのんびりと楽しめます。

青空の中青々として美しい竹と紅葉する木々
光に透けてステンドグラスのように光る紅葉や黄葉の綺麗な舗装道路

お散歩を終えてバス停に向かう人々でにぎわいを見せる春のお散歩マーケット入口付近
登る人・降りる人、賑わいをみせる
受付のある上直竹上分自治会館付近

コースは全長約4km、受付から約1時間40分の道のりなので、マイペースで気ままにお散歩を楽しめます。

運がよければ、ニホンカモシカ にも会えるかも!?

参照:奥武蔵在住 ニホンカモシカ ▶

お散歩マーケット 春の彩り

春といっても5月に開催されるお散歩マーケットは初夏の花と新緑で輝き、彩られます。

あちらこちらで見られるシャガの花の群生は谷を白く染め、実に見事です。

シャガの花 拡大
シャガ花の群生
シャガの花の群生

自然と調和のとれたセンスの光る素敵なお庭の花々も見所です。

自然と調和のとれた藤とツツジが素敵なお庭
モッコウバラが映えるクラシカルな民家
センスが光るおしゃれなイングリッシュガーデン
さりげなくセンスの良いイングリッシュガーデン

味わいのある鯉のぼり。積まれた薪も山の暮らしの風情があって素敵です。

味わいのある手作り感あふれる鯉のぼり

かわいい売り子さんの笑顔もイベントを盛り上げ、彩りを添えます。

かわいい売り子さん

渓流沿いの道には樹木の清楚な白い花が咲き乱れます。

ガクアジサイと似たヤブデマリ
白い装飾花がきれいなヤブデマリ
ガクアジサイと似たヤブデマリ
蝶のような白い装飾花が特徴

一面に白く咲き誇るヒメウツギ
ヒメウツギの花 拡大
ヒメウツギ

一面に白く咲き誇るマルバウツギ
きれいなマルバウツギの花
マルバウツギ

一面に白く咲き誇るミツバウツギ
ミツバウツギの花拡大
ミツバウツギ

平らに花を咲かせるミズギ
ミズキ

大仁田山周辺 季節の植物 ミズキ ▶


ハルジオンの蜜を吸うアオスジアゲハ
ハルジオンとアオスジアゲハ

お散歩マーケット 秋の彩り

11月に開催されるお散歩マーケットの頃は美しく色づいた木々の葉木の実が彩られ、輝きます。

光に透けて美しい紅葉

少々肌寒い感じがしますが澄んだ空気の中、斜面の道を歩いていれば、すぐに体はポッカポカのウォーキング日和となって、気分も爽快!

光に透けてステンドグラスのように光る紅葉

イチョウの巨木の黄葉も見事です。

美しく黄葉するイチョウの巨木
美しく黄葉するイチョウ

コース沿いではたくさんの黄色に輝くユズがお出迎え!果実の実りは気分を昂揚させます。もちろんマーケットユズレモンを販売しています。

黄色い実をたくさんつけるユズ

ミヤマシキミのきれいな赤い実緑の葉はクリスマスカラー。

赤い実をつけるミヤマシキミ

優雅さと気品のあるナンテン朱い実はコース沿いのあちらこちらで見ることができます。

山の中で赤い実をつけるナンテン
赤い実に色づいていくナンテン

かわいいカラスウリは楽しい彩り。

たくさんの朱色の実をぶら下がってつけるカラスウリ
民家とみごとにマッチしたカラスウリ

季節のもキレイに咲いています。

きれいなサザンカ

秋から冬にかけて咲くビワの花

晩秋に咲く白いビワの花

民家ならではの珍しいコラボ。

サネカズラ赤い実お茶の花

赤く実ったサネカズラとお茶の花

おいしそうなキイチゴラズベリー

赤い実をつけるキイチゴ

紅葉の美しいミツバツツジが季節はずれのを咲かせ、綺麗な冬芽も同時に見られる贅沢な光景。

紅葉した葉に花を咲かせるミツバツツジ
冬芽をつけた美しく紅葉したミツバツツジが季節はずれの花を咲かせている
ミツバツツジの美しい冬芽

森や谷間の影に秋の光が天然のライトアップ。ステンドグラス影絵のように映し出された木々の葉の輝きはこの時期ならではの醍醐味です。

光に透けて影絵のように美しい紅葉
光に透けて森の木々が影絵のように輝く
光に透けて影絵のような森
光に透けて影絵のような紅葉
光に透けてステンドグラスのように光るトチノキの葉
光に透けてステンドグラスのように光るオレンジ色の葉
光に透けてステンドグラスのように光る木々の葉

かわいらしいピンク色のマユミの実メジロさん。

ピンク色のマユミの実とメジロ

道に落ちているリスさんの食べ終えたオニグルミの殻。

リスの食べ終えたオニグルミの殻

コース沿いではいろいろな植物のも見られて楽しいです。

青黒い実をつけるヤブミョウガ
ヤブミョウガ

参照:大仁田山周辺 季節の植物 ヤブミョウガ ▶


赤い実になりつつあるマンリョウ
赤い実をつけるマンリョウ
マンリョウ

赤い実をつけるシロダモ
赤い実をつけるシロダモ 拡大
シロダモ

カラフルな色のマムシグサの実
カラフルな色のマムシグサの実
カラフルな色のマムシグサの実
カラフルな色のマムシグサの実
毒々しい色のマムシグサの実
マムシグサ

黄色い実をつけるコクサギ
茶色い実をつけるコクサギ
コクサギ

参照:大仁田山周辺 季節の植物 コクサギ ▶


色づきはじめたヒサカキの実
ヒサカキ

場所により、黄葉落葉していますがムラサキシキブヤブムラサキ紫色の実もなっています。

晩秋の山のムラサキシキブの実
ムラサキシキブ

ムラサキシキブより、やや大粒で萼が毛で覆われているヤブムラサキは触れてみるとフカフカとして温かい感じがします。

晩秋に実る紫色のヤブムラサキの実
晩秋に実る紫色のヤブムラサキの実 拡大
ヤブムラサキ

参照:大仁田山周辺 季節の植物 ヤブムラサキ ▶


コース沿いではニホンカモシカと出会うことがありますが、おとなしい動物なので出会った時はおどかさないようにして通り過ぎましょう。

振り返る冬毛のカモシカ
後ろ向きの冬毛のカモシカ
後ろ向きで何か考えているかのような冬毛のカモシカ
振り返る冬毛のカモシカ 拡大

参照:奥武蔵在住 ニホンカモシカ ▶

お散歩マーケットエリア 注意事項

素敵な里山は地元の方々のご尽力によるものです。訪れた方全員が笑顔でいられるようにくれぐれもマナーをお守りください。


当然のことですが私有地ですので、畑に入ってものを獲ったり、ゴミを捨てたりなさらないように。ペットの同行も他の方への迷惑となるのでご遠慮ください。


とても残念な事なのですが、無断で果実農作物山菜等を盗むハイカーを見かける事があり、心を痛めております。

特に冬至の頃の柚子泥棒団体ツアーには驚き。熟年集団万引きです。

このエリアは私有地で地主の方々の善意で整備されて、休憩スペースまで設けて下さっています。

当たり前の事なのですが害獣より質の悪い害人が出没しないことを願います。


近くには霊験あらたかないぼとり地蔵様がおられます。くれぐれも罰当たりな事はなさらないように。人目は無くてもお地蔵様は見ておられます。

飯能市エコツーリズムについて

飯能市の発行している エコツーリズム のパンフレットによれば、

自然や歴史・文化・くらしを体験しながら楽しく学び、それらの保全にも役立てよう という新しい旅行の形がエコツーリズムで、2017年2月、飯能市は環境省が主催する 第12回 エコツーツズム大賞特別継続賞を受賞したという事です。


お散歩マーケットは、2011年秋から始まった歴史があるので、特別継続賞受賞には大きく貢献しているようです。

また、お散歩マーケットは2015年に エコツアーアワード市長賞受賞した実績もあり、地域の方々のおもてなし精神強い相互努力が功を奏したエコツアーだと言えるでしょう。

霊験あらたか いぼとり地蔵様

細田地区にはお参りしたところ、ガンが治ったとか良縁に巡り会えたなどと霊験あらたかでパワースポットとして最近参拝者の増えているいぼとり地蔵様があります。

いぼ腫瘍だと考えれば、その御利益はありがたいものです。

皮膚ガンしこりなど気になる方はお参りしてみては?

いぼとり地蔵尊
細田地区の「いぼとり地蔵」様

魅力的な間野黒指バス停

終着地点の間野黒指バス停は屋根付きでやや広く、バス停というよりは鄙びた田舎の無人駅のような佇まいで渓流沿いにあるのもイイカンジ。

2022年9月から実証運行が開始され、大型バスから12人乗りワゴンで運行となりました。

フリー乗降制度が採用され、停留所以外でも運行経路上の希望の場所で乗り降りできるようになりましたが、土・休日、1/1~1/3 は運休です。詳しくは、

南高麗地区運行経路

南高麗地区バス時刻表


間野黒指のバス停の床にはこの地区の豊かな自然と生き物をモチーフにした美しいモザイク画があります。センスよくちりばめられた石が宝石のようでキレイ。


このモザイクタイル画細田在住の作家三上群嗣氏により、地元の小学生と一緒に1992年8月に作成されたとか。

そんな制作秘話を知ってしまうと、この素敵なモザイクタイル画にますます魅了されてしまいます。

間野黒指バス停モザイク画
写真出典:間野黒指停留所のモザイク画

このモザイク画についてはブログ
かえで☆のデジブラ日記~♪さんの

コラム間野黒指停留所のモザイク画に詳しくレポートされています。

写真をクリックすると、上記写真の出典元のオリジナルのページで迫力ある大きな画像のモザイク画を見ることができるので是非ご覧になってください。目的地がバス停になってしまうかも?(笑)


モリアオガエルのモザイク
この地域は飯能市指定天然記念物の
モリアオガエル生息地
ヤマメのモザイク
清流を象徴するヤマメ
フクロウのモザイク
深い森をイメージするフクロウ

トイレバス停のすぐ近くにあるのもGoodです。

また、数少ないバスを待つ人が退屈しないようにという心遣いか、かつては簡易図書室のようになっていて、この地域の方々の優しさや安全性が感じられました。

チェリモヤのチャレンジ栽培

チェリモヤ栽培中
チェリモヤ看板

おまけ情報

勝手に奥武蔵のシャングリラと呼び、お気に入りの散歩コースとなっている細田地区の里山。縁あって、
世界三大美果といわれるチェリモヤの木を栽培していただいています。

お散歩マーケット開催時限定で、
天空のお休み処 おおやつ」にて公開展示されます。興味のある方は下記をご覧になってください。

趣味の果樹栽培 チェリモヤ ▶

天空の畑・奥武蔵のシャングリラ

お散歩マーケットが開催される、細田と呼ばれる上直竹上分の天空の畑は、奥武蔵のシャングリラ(桃源郷)と呼びたくなるエリアで、開放感にあふれ、四季折々楽しめます。

大仁田山登山道の途中に位置しているのですが、山頂より展望が開け、ここが一番のビューポイントです。

大仁田山登山道で一番眺望の開けた草原
大仁田山コースで一番眺望の開けた草原

天空の畑の草原は標高が400m近くあるため高度感があり見晴らしが良くてマチュピチュの風情もある心地のよい所です。


桃源郷のような春

細田地区の里山

奥武蔵のシャングリラと呼びたくなるのは、もちろん。隔絶されたかのような見晴らしの良い広がる草原に小鳥のさえずりが響き渡ります。

桜の花吹雪とともに、カリンナシスモモの花、ツバキシキミミツバツツジスイセン枝垂れ桜等が一斉に咲ほころび百花繚乱。まさに桃源郷の風情で心躍ります。

シャングリラに咲く可憐な花梨の花
シャングリラに咲く可憐な花梨の花

このきれいなカリンの花、秋には黄色の大きな実となり美味しく食べることができます。興味のある方はこちら

参照:カリンを食べたい ▶


シャングリラに咲く可憐な梨の花
シャングリラに咲く清楚な梨の花
シャングリラに咲く見事なスモモの花
シャングリラに咲く見事なスモモの花拡大
シャングリラに咲くきれいなスモモの花 拡大
シャングリラに咲く花見事なスモモ類の花
里より一足遅れて咲く山桜
里より一足遅れて咲く山桜

爽やかさに癒される初夏

初夏には草原の緑の輝きが増し、心地の良い風が吹き抜け、大の字になって寝転んでみたい贅沢な癒やしの空間が広がっています。

大仁田山登山道で一番眺望の開けた初夏の草原のベンチ

広々とした空間が心地よい夏

夏には青空と広々とした草原とカリンが実り、吹き抜ける風が爽やかです。

夏のシャングリラとカリンの実
夏のシャングリラとカリンの実

澄んだ空気と彩り豊な秋

初秋からはパンパスグラスの花穂が風に揺れて風情があります。

花穂が出たての初秋のパンパスグラス
花穂が出たての初秋のパンパスグラス 拡大

下から見上げた広い空が気持ちいい。

パンパスグラスのある美しい秋の風景

大仁田山へ続く道

このエリアから大仁田山までは、畑の中の道を抜け、徒歩20で分ほどです。

大仁田山といぼとり地蔵の間の道案内図

おすすめは景色の輝くですが、夏は杉や檜の林で木陰を歩け、冬は陽だまりの休憩所でくつろげるので一年を通して楽しめます。

天空の畑奥武蔵のシャングリラ
細田地区へのアクセス

大仁田山へのアクセス ▶

大仁田山に登ってみよう

細田地区から、ちょっと足を延ばせばこの地域の最高峰大仁田山 (505.7m) まで歩くこともできます。

大仁田山へのアクセス ▶


大仁田山頂上の様子

頂上からは関東平野が見渡せ、天候が良ければスカイツリーも見ることができます。休憩のできるベンチがあるのも嬉しいです。

大仁田山頂上
大仁田山頂上

秋のお散歩マーケットの頃には赤や黄色に色づいた山がきれいです。

秋の大仁田山頂上から見た紅葉する山とスカイツリー
大仁田山頂上から見た東京方面

空気の澄んだ秋から冬はスカイツリーが特によく見えます。

それにしてもスカイツリー大仁田山よりも130m近く高いとは、構造物として驚きの高さだと実感します。

冬の大仁田山頂上からスカイツリーを臨む
大仁田山頂上から見たスカイツリー
大仁田山頂上から見た スカイツリー

春には桜の花とパステルカラーに彩られた山腹を見る事ができます。

春の大仁田山頂上
春の大仁田山頂上からの眺め

大仁田山の標高表記は国土地理院発行の地形図には標高505.4mと記載されています。「あれ?頂上の標識には506mとなっているよ?」と疑問を感じた方はコチラへ。

参照:山の標高の表記について ▶

※ここでは山と高原地図 (昭文社) を参照にして、505.7mと記載しています。


大仁田山へのコースは植林されたスギヒノキ等の多い山道ですが、所々で広葉樹の春の新緑・秋の彩りを楽しむことができます。

秋の大仁田山へ向かう時に開ける展望 ゴンズイの実の奥に東京側の山並みが見える

細田から大仁田山登山道で唯一広葉樹に囲まれた道。名前は無いけれど、脇の小さなピークを登っても楽しい。

秋の大仁田山への広葉樹沿いの道

コナラなどの広葉樹の高木が織りなす美しい黄葉新緑が嬉しいです。

コナラの黄葉
色とりどりのコナラ葉

スギヒノキモミなどの針葉樹の深い緑と雑木の明るい葉の色とのコントラストも綺麗です。

ヒノキの合間に見える美しい黄葉

黄葉の美しいダンコウバイ

全面に黄色く覆うダンコウバイの黄葉
ダンコウバイの黄葉

このエリアでは葉が落ちて視界が開けた空気の澄んだ日、北東方面に日光の男体山を見ることができます。

大仁田山登山道から見える男体山

また、静かで人里近い山なので荒れていない雪山を楽しむのにも良いです。

雪の残る大仁田山頂上

が、低山といえどもコンディションによっては危険な箇所もありますので、ちゃんと雪山装備をしてお出かけください。

雪の大仁田山登山道

先客はニホンカモシカみたいですね。

雪の上のニホンカモシカの足跡

奥武蔵の植林された登山道は一見単調ですが、線路は続くよ どこまでも時としてそんな雰囲気の道があり、歩く時はちょっと楽しく感じます。

整備の行き届いた電車の軌道のような登山道

夏には登山道にヒグラシの演奏が波のように響き渡り、優雅な時間が流れる素敵な緑陰空間があります。

大仁田山へのアクセス

細田黒指地区大仁田山の山域にあるので、この地域の最高峰大仁田山を目指すと良いでしょう。

大仁田山山域への主なアクセスルートは2通りあります。

細田・黒指へのアクセス
間野黒指ルート

細田・黒指へのアクセス概略図

細田アクセス図

このコースは奥武蔵ハイキングコースのメインルートから離れているので、通常登山客は少なめでニホンカモシカもよく見かけます。静かな山歩きを楽しみたい方にオススメです。

山でよく見かけるニホンカモシカ

駐車場がないので、アクセスは国際興業バス間野黒指(まのくろざす)行きのバスをご利用ください。

間野黒指ルート
西武池袋線飯能駅または
JR八高線・西武池袋線東飯能駅より
国際興業バス間野黒指(まのくろざす)行きのバスは運休中。

2022年9月から実証運行が開始され、12人乗りワゴンで運行となり、フリー乗降制度が採用され、停留所以外でも運行経路上の希望の場所で乗り降りできるようになりましたが、土・休日、1/1~1/3 は運休です。

詳しくは以下を確認ください。

南高麗地区運行経路

南高麗地区バス時刻表

間野黒指バス停から
約2km(徒歩約50分)
※自家用車の乗り入れはご遠慮ください

細田・大仁田山へのアクセス
四十八曲りルート・赤沢ルート

奥武蔵ハイキングコースで人気のある名栗方面へ向かう名栗車庫行き名郷(なごう)行き湯の沢行きのバスを利用して唐竹橋で下車して四十八曲りを通るコース、または上赤沢で下車して、赤沢登山道を通って大仁田山経由でもアクセスできます。


唐竹橋上赤沢バス停近くの入間川は鮎が棲み、川遊びで人気のあるエリアなので、体力が残っていたら登山帰りに楽しんでみては?

唐竹橋バス停付近の川原で川遊びを楽しんでいる様子
川遊びでにぎわう唐竹橋バス停付近
川遊びでにぎわう 唐竹橋バス停付近の中州

紅葉に彩られる秋の唐竹橋バス停付近の川原の中州
秋の紅葉シーズンもきれいです

細田・大仁田山へのアクセス概略図

大仁田山アクセス図

四十八曲りルート
西武池袋線飯能駅または
JR八高線・西武池袋線東飯能駅より
国際興業バス名栗車庫名郷湯の沢行きに乗車(乗車時間約28分 530円)
唐竹橋下車
徒歩約9分 登山道入口 徒歩約50分 細田 徒歩約24分 大仁田山
※自家用車の乗り入れはご遠慮ください

白鬚神社
四十八曲りルート
登山道入り口付近の白鬚神社

赤沢ルート
西武池袋線飯能駅または
JR八高線・西武池袋線東飯能駅より
国際興業バス名栗車庫名郷湯の沢行きに乗車(乗車時間約30分 530円)
赤沢下車 徒歩約2分 登山道入口
徒歩約50分 大仁田山 徒歩約20分 細田
※自家用車の乗り入れはご遠慮ください

国際興業バス 運賃・路線 ▶


いぼとり地蔵様とシャングリラエリア間は徒歩6分程度。

細田巨大鉄塔下の分岐点看板
巨大鉄塔下の分岐点看板

大きな鉄塔の脇の分岐点の畑方面の道がシャングリラを取り囲んでいます。大仁田山へはこの畑の中の道を使う方が速くて安全天王様・大仁田山方面は奥武蔵ロングトレイルコースになっていますが、一般の方には少々険しくて危険なのでオススメしません。

シャングリラで出会った
魅力的な昆虫

盛夏にタマムシルリボシカミキリオオセンチコガネなどの美しい色彩の昆虫にも出会えました。


オオセンチコガネ

オオセンチコガネは金属光沢の輝きが美しい昆虫です。

カモシカシカが一年中出没している自然豊かな環境なので、彼らの落とし物目当てに集まるオオセンチコガネにとっては聖地のような場所なのかも。

オオセンチコガネ
5月上旬 姿を現したオオセンチコガネ

暖かくなり始めた頃から姿を見かけるようになりましたが、真夏の方がギラギラと輝いていたような気がします。

オオセンチコガネ拡大
愛嬌のある顔立ちのオオセンチコガネ

おもしろいことに、ちょっとした刺激があると、瞬時に硬直してショック死をしたように動かなくなります。迫真の演技力を持つひょうきん者です。

ひっくり返ったら、あら不思議!脊中とお腹では色味が違うんですね。

死んだふりをしてひっくり返るオオセンチコガネ
「やられた〜」そんなセリフの似合う
死んだフリが得意なオオセンチコガネ

梅雨時に出会ったオオセンチコガネ
金属光沢のため、とても目立ちます。

綺麗に輝くオオセンチコガネ

生態はフンコロガシというよりはフンひきずりになるんだそうです。(笑)

綺麗に輝くオオセンチコガネ 拡大

7月下旬のオオセンチコガネは動きが速い。ブ〜ンとなかなか大きな音をして低空飛行。逃げるために土に潜るのもあっという間。

ぶどう酒色の金属光沢に輝くオオセンチコガネ

ワインレッド色が夏の強烈な日差しに反射して綺麗。空飛ぶ ブドウ酒 !?

ぶどう酒色の金属光沢に輝くオオセンチコガネ 拡大

9月中旬のオオセンチコガネ。虹色のギンギラギンで目立っています。

存在が目立つオオセンチコガネ
虹色に輝くオオセンチコガネ
虹色に輝くオオセンチコガネ 拡大

タマムシ

ある晴れた真夏の炎天下での出会い。

マダム・バタフライならぬ、マダム・タマムシよろしく重そうに舞い上がっていたタマムシさん。

その姿を眺めていたら、どういうわけか、わざわざ目の前に止まってモデルさんになってくれました。

目がパッチリべっぴんさん。

澄んだ広いお空がお似合いです。

タマムシ
タマムシ 顔拡大
モデルになってくれたタマムシさん

奥武蔵在住 ニホンカモシカ

ニホンカモシカは名前にシカとついてますが、鹿ではなくウシ科に分類されるだけあって、鹿と比べるとシャープさに欠け、ふっくらとして愛嬌のある日本の特別天然記念物です。


こちらをじっと見つめるニホンカモシカ
こちらをじっと見つめる
馴染みのニホンカモシカ

国の特別天然記念物に指定されているので保護され頭数を増やし続けています。最近は奥武蔵でもよく見かけるようになりました。

ニホンカモシカの赤ちゃん
おや!? ニホンカモシカの赤ちゃんだ!
草を食べているカモシカのこども

臆病ですが好奇心旺盛な性格で、安全だと思うと、立ち止まってじーっと、こちらを観察していたりします。

木の影からこちらを伺う子どものニホンカモシカ
草原で出会った若いカモシカ
ススキと若いカモシカ 横向き

なので、お互いに長い間見つめ合ってしまうことがままあります。(笑)

若いカモシカ 拡大

また、ある時は木の合間からじ〜っと熱い視線が

木の間から気配を伺う若いカモシカ
木の間から様子を伺う若いカモシカ
頭の産毛のかわいい若いカモシカ 拡大

ふっくらとした腰つきで名残惜しそうに立ち去る姿もかわいらしい。

カモシカのかわいい後ろ姿
後ろを振り返る若いカモシカ

ある日のニホンカモシカ劇場

好奇心旺盛に人間観察をするニホンカモシカ
おや、人間だ!じーっ(熱い視線)
好奇心旺盛に身を乗り出して人間観察をするニホンカモシカ
どれどれ、もっとよく見てみよう。
視線をそらす冬毛のニホンカモシカ
なーんだ。また、いつものあんたか。
気ままな冬毛のニホンカモシカ
ま、いいか。
見送ってくれる冬毛のニホンカモシカ
行っちゃうの?じゃ、またね。

まるで、御丁寧にもお見送りまでしてくれているように見えました。


おいしそうに葉っぱを食べるニホンカモシカさんの様子はコチラ

参照:ある日のニホンカモシカのお食事 ▶

モリアオガエルの雨乞い

カラ梅雨水不足が懸念され始めた夏のある日の午後、まるで雨乞いをしているかのように樹上で祈りのポーズをとるモリアオガエルに出会いました。

雨乞いをしているかのように見えるモリアオガエル

祈りが通じたのか、その数日後、待望の雨が降り、地域一帯を潤しました。

細田黒指地区は、昭和35年ごろから樹上産卵の習性をもつモリアオガエルの生息が確認されるようになり、昭和45年11月1日に直竹上分地内に生息するモリアオガエル市の天然記念物に指定されたのだそうです。

樹上で昼寝をするモリアオガエル

実際のところは涼しい木陰でお昼寝をしている最中でした。(笑)

樹上生活に長けているだけあって見事な吸盤。眠っていても吸盤つきの指ピトッと枝を挟み込んでいて、落ちる心配は無さそうです。

おとぎ話に出てくるようなかわいい姿にほっこりです。


モリアオガエルに関してはコチラでも記載しています!

参照:カエル 御三家 ▶

ヤマドリとキジ

ある秋の日に、沢付近の道路を横切るヤマドリに出会いました。

ヤマドリは日本の固有種で山中に棲息するため、キジと比べると遭遇が稀なキジ科の鳥です。

ヤマドリの雌 後ろ姿

尾羽根が短いのでです。何かを夢中で探しながら食べています。

ヤマドリの雌

すると、続いてヤマドリがその後を追ってやってきました。

ヤマドリの雌と雄

百人一首で有名な山鳥の尾のしだり尾を持つのはです。

ヤマドリのオスの後ろ姿

体に対して長〜い尾羽根がしなっています。

ヤマドリのオス

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 
ながながし夜を ひとりかも寝む

百人一首で柿本人麻呂の歌として有名な歌
(出典は拾遺集、万葉集では詠み人知らず)

山鳥の垂れ下がった長い尾羽根のように、長い長い秋の夜をただ独り寂しく寝ることだろうか

昼間は仲良く行動を共にしているペアの山鳥ですが、夜は別々に分かれて谷を隔てて眠るという伝承のせいで、ひとり寝を表す時にも使われるのだとか。

尾の長いヤマドリの雄

それぞれ自分の食事に夢中のようす。

エサをついばむヤマドリの雄

キジと似て顔が赤いです。

一歩一歩、食べ物を丁寧に探しながら低くこもったホッホホホというような、喉を鳴らすような鳴き声をさせて歩いていました。

山を登っていくヤマドリの雄

赤銅色に輝く羽根がきれいです。

2羽のヤマドリは採餌しながら、山の急斜面を登って行きました。

山を登っていく赤銅色に輝くヤマドリの雄

ヤマドリは朝になると、コケの生えている沢に降りてきて、水分補給をしがてらコケを食べ、ほぼ同じ時間に同じコースを登山しながら、採餌するという規則正しい生活習慣を送っているのだとか。現代人が見習いたいような健全生活ですね!(笑)


参考までに、畑や明るい草原などで見られるキジは派手です。

キジの雄
キジの雄
キジの雄

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このページは「なんだろな」山とぷう太郎

山で楽しく食べ歩き!お散歩マーケット