ぷう太郎

エベレストを背景にした、うさぎの「ぷう太郎」のアルパインスタイルイメージうさぎの「ぷう太郎」がイメージする登山に必要な装備

超初心者の為のトレッキング入門

トレッキング入門 目次


山とぷう太郎 実用メニューページ

より詳しい内容はコチラへ

トレッキングに必要な装備

富士山に登る時の注意

トレッキングを楽にする体作り

奥武蔵よもやま情報

山で楽しく食べ歩き! お散歩マーケット

はじめに

このコーナーは初心者の為の癒やしトレッキング入門を主旨としています。癒やしを求めて森林浴や山登りを始めたい。だけど山って危険そう。安全にするためには何から始めたらいいの?そんな超初心者の為のトレッキング入門ページです。


山歩きの基本は「安全」です

本格的登山を目指す方は高い登山技術と専門知識の得られる山岳会に入る事をオススメします。

中途半端な気持ちでエキスパートの道を目指す事はとても危険です。

山岳会に入れば豊富な知識と経験から確実な登攀技術を身につける事ができます。

「山とぷう太郎」のぷう太郎って?

ぷうちゃんわーるどのメインキャラクターです。山登りについて楽しくわかりやすく理解できるようにうさぎぷう太郎が解説のお手伝いをします!

詳しくはメニューページへ。

そもそもトレッキングって何?

トレッキングtrekking)とは山をハイキングする、山歩きの事です。


トレッキングは山の中を歩くこと自体が目的なのに対し、登頂を目指すのが目的なのが登山。もちろん山頂を目指してもOK。山歩きの中には当然、山頂も含まれるからです。

厳密に言えば、トレッキングする人をトレッカー、山頂を次々と目指す人の事をピークハンターといいますが、実際には区別する事はほとんど無くて、まとめて登山者という事が一般的です。また、山好きの間ではヤマノボラーともいいます。

トレッキングの魅力

健康志向の高まる中、アウトドア・スポーツとして人気のトレッキングについて、その魅力を紹介します。


1. 優れた運動環境

まず、最初に挙げられるのが環境の素晴らしさです。自然に満ち溢れた山には排気ガスもなく、癒し効果のあるフィトンチッドが漂っている為に、心肺機能を高める運動にとても優れた環境です。


2. 長時間続けられる

次に挙げられるのが運動効果。

同じ時間を歩いたとしても平坦地を歩くよりも負荷が高い為に運動効果が上がります。ゆっくりと自然の中を歩けるので景色を眺めながら長い時間運動する事ができます。


3. リフレッシュできる

また、たくさんの汗と共にストレス物質が流され、気持ちがスッキリとリフレッシュされ、爽快な気分になり、食事もより美味しく感じられるようになります。

人のザックの後ろにテラスのような居住空間をつけてもらい、コーヒーを飲みながらトレッキングに参加するおちゃめなうさぎの「ぷう太郎」

4. 脳の活性化につながる

酸素を積極的に取り入れながら足場の変化するいろいろな道を歩く事により脳の活性化にもつながり、ボケ防止にも役立ちます。


5. 血流が良くなる

血流良くなるのでやる気も出てきます。負のスパイラルならぬ、正のスパイラルといえる、良循環に入るきっかけになる事と思います。


6. 四季折々の変化を楽しめる

トレッキングはコースや季節を変える事で、飽きずに楽しみながら続ける事ができます。

リフレッシュ・健康増進には最適のスポーツです。


7. 山に響く自然の音に心癒される

静かな森の中で聞く美しい自然の音は立体的に広がって響き渡り、ハッとするような感動を味わえます。

とりわけ、美声の御三家日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)と呼ばれているウグイスオオルリコマドリのさえずりは格別で、耳にすることができたらラッキーです。

オオルリ ブナの森に響く美しい歌声

小鳥のさえずりをBGMに、日々移り変わる豊かな森の空気を思いっきり吸い込んでみませんか?


また、初夏に渓流のせせらぎと一緒に聞こえるカジカガエルの鳴き声も、カエルの声として知られている声とは異なり、爽やかで透明感があります。小鳥のさえずりを思わせるほど可憐でステキです。

参照:バードリサーチ 鳴き声図鑑 ▶


7. 美しい景色を贅沢に味わえる

スケールが大きくて見応えのある大自然の景色を歩きながら、ゆっくりと堪能することができます。

新緑や紅葉の季節は抜群です。

また、可憐な高山植物をお目当てに出かけるのも楽しいです。


おすすめ 芽吹きの季節

山がいっせいに萌え状態になる芽吹きの季節もおすすめ。

特に山を淡く優しく彩るフカフカとしたコナラの銀色の萌えを見ることができるのは、一年でもほんのわずかな期間。

芽吹きの季節限定のフカフカ植物を探しに行くのもオススメです。

参照:癒しのかわいいフカフカ植物 ▶


8. 山歩きはただ疲れるだけではない

山なんか歩いたら、キツくて疲れるだけじゃないの?と思っている方もいらっしゃると思います。

しかし、実際トレッキングをやってみた方の感想として、

  • 心地良い疲労感を感じて充実感がある
  • 憑き物が取れたみたいにサッパリした
  • 気分転換できて、心の底から癒された
  • 嫌な事をすっかり忘れてしまった
  • 便秘や肩こりが治り体調が良くなった
  • よく眠れるようになった
  • 頭がスッキリするようになった
  • 他の山にもチャレンジしたくなった

等の意見をよく耳にします。

これは空気の良い環境で血行が良くなったり、自律神経が整ったりしたからだと思われます。

また、慣れない山道を歩くことで神経が集中し、他の事を忘れて気持ちのリセットができるようです。

登山はただキツイ、疲れるだけじゃないんですね。

トレッキングを始めるには?

トレッキングはウォーキングやハイキングの延長線上にあるので、日頃から歩き慣れた人なら気軽にトライできます。

注意点としては、山は坂道が多いのは当然ですが、足下の状態が平地と違っていろいろある事です。

例えば、道がぬかるんでたり、滑りやすかったり、岩場のことも。

特に、濡れた木の根は大変滑りやすくて危険です。うっかり乗せないように注意が必要です。

なので、靴だけは山歩きに適した靴を準備しましょう。

靴底のパターンがしっかりとしているものが滑りにくいです。


神秘的な光の射す森林
いろいろな表情を見せる登山道

自分の体力を知る

まずは、1日15分、30分、1時間といったルートを歩き、自分の体力がどの程度なのか把握しましょう。

歩く速度は人と話が出来る程度が良いと言われています。

その結果で、どの位のルートが自分のレベルに合っているかを判断し、そこを基準に少しずつ距離を伸ばしてみましょう。

ちょっとしたものでいいので記録メモをとっておくと後々に役立ちます。


服装の基本

服装長袖長ズボンが基本です。

転倒した時や強めの紫外線、有毒な虫・植物から身を守る為に、肌は露出しない方が良いです。

人によってはちょっと触れただけでもかぶれる植物もあるので、キレイだといってむやみに植物に触れないようにしましょう。

服装は下着も含め、吸汗・速乾性のある素材のものを着用します。

山歩きは大量をかきます。

濡れたままで風に吹かれると低体温症になる危険もありますので乾きにくい綿などの素材のものは避けます。

寒い時は服の重ね着をして、こまめに体温調整しましょう。

また、山は平地と比べると紫外線が強いので帽子も必要です。

山を歩き出す前に、衣服の裾がダブついていないか、靴の紐がほどけていないか、ザックの横にひっかかりそうな物が無いかなど、チェックしましょう。


慣れた人と一緒に行く

道に迷うと命に関わる事故につながる危険もあるので、最初は山歩きに慣れた人に、連れて行ってもらうのが良いでしょう。そんな知り合いの無い方はトレッキングツアーに参加すると安心です。

安全講習を受けた経験豊富なガイドが案内してくれるトレッキングツアーなら、山歩きのコツや楽しみ方、危機管理意識などの基本的なことも学べます。


事前に情報収集をしておく

これはとても大切な事です。

事前情報収集計画はしっかりと立てておきましょう。

現地に到着したら、

  • 登山道の崩落で登れなかった
  • バスが季節運行で走っていなかった
  • 駐車場がなかった

等、想定外の事態もあります。

充分な下調べをしておきましょう。


クマ除けの鈴を鳴らしながら歩く

クマイノシシに遭遇すると、危険なので事前に相手に気づいてもらえる様にクマ除けの鈴を鳴らしながら歩きましょう。ラジオでも良いのですが、山域によっては電波が入らず役に立ちません。

人の多い場所では、かえって迷惑になりますので、臨機応変に対応します。


長い時間休まない

疲れたからといって、長時間休むのは逆効果です。休憩時間は短めに

長い時間休むと、かえって疲労がたまります。休憩は5分とか10分位で早めに切り上げましょう。


歩いたコースを地図で確認する

山歩きをした後は歩いた道を地図でじっくり確認してみましょう。

地図が読めないうちは決して独りでトレッキングをしないで下さい。


装備を充実させる

装備も不満を感じ始めた物から本格的な物に変えてみましょう。

トレッキングに必要なものは?

トレッキングに必要な装備

トレッキングする時に荷物が重過ぎると、ただキツイだけで楽しめなくなってしまいます。

何が必要か、持って行く物を慎重に選び、軽量化することが大切です。

装備不足は危険なので、歩くルートに見合った荷物を持ちましょう。

登山用品は、高機能で高価な物が多いですが、初心者でちょっとした里山を歩く程度なら小学生の遠足のようなもので充分です。徐々に必要な物を揃えていくと良いでしょう。


必ず必要なもの

  • 山歩きに適した靴(登山靴)
  • ザックリュックサック
    両手が開放される荷物入れ)
  • 飲み物(水筒)
  • 汗が乾きやすい服装
    (綿素材は汗が乾かないので避ける)
  • 帽子(山は紫外線が強い)
  • 小銭(バス代、駐車料金など)
  • 雨具(天候による)

トレッキングに必要な装備 編 にて、もっと具体的・実用的な装備とその使い方・選び方・持って行き方等を詳しく解説をしています。

これから、トレッキング用品を揃えたいと考えている初心者の方は是非ご覧になって参考にして下さい。

参照:トレッキングに必要な装備 編 ▶

トレッキングの心得

自然相手の山では天候や登山道等を始め、思いがけないトラブルに遭遇し、時として命に関わるような危険にさらされる事があります。

街中のように便利でない為に簡単に解決出来ない事も多々あります。

そんなリスクを減らす為には、

危険な時間・危険な場所・
危険な行動を避ける

事が大切です。


山の基本行動:早出・早立ち・早帰り

その為にも早出・早立ち・早帰りという登山の基本を心がけます。

具体的には朝早く出かけて遅くとも午後2時頃までにはトレッキングを終える、という事です。

午後2時というのは、早すぎると感じるかもしれませんが、山歩きの後の疲れた体で登山口から帰宅するまでの道のりや、トラブルがあった時の対処などを考えると、妥当な時間となります。


特に山では陽が暮れてからの行動は大変危険です。午後2時くらいには歩き終えるつもりで、登山計画を立てましょう。事前の下調べは念入りにしましょう。バスなど季節運行の場合もあるので、予め確認をするのも大切な事です。


山は麓と比べて気温が低い

山は標高が100m上がるごとに気温が 0.6℃ 下がります。

つまり、現地点より1000m上の地点は現地点と比べるとマイナス6℃という事になります。そこそこ標高の高い山域に行く場合はその事を念頭に入れておいて下さい。

風に吹かれると、さらに体感気温が下がります。

標高のある山に登る時には防寒具ウインドブレーカーが必携です。

雨も予想できますのでレインウェアの携行が望ましいです。

春などは麓が暖かくなっても、山ではまだ冬の所もあります。その点もよく理解しておきましょう。

まだ新緑のような爽やかな夏の高山
麓では夏でも高山では春のように爽やか

山は紫外線が強い

紫外線も標高が上がると、強くなります。日焼けは体にかなりダメージを与えます。

特に首の後ろなどが忘れがち。しっかり対策をしましょう。

熱中症にも充分な注意が必要です。

軽量の折りたたみ傘を持って行くと、休憩時の日よけに役立ちます。


山は街灯がない

秋は日没が早いので早め早めの行動を心がけましょう。

山の中では街灯がないので暗くなると歩くことができません。

もしもの時の為に、ヘッドライトは必ず持って行きましょう。


山では道が凍結していることがある

時として、凍結した道に出くわす事があります。冬場や標高の高い山へ行く場合は簡易アイゼンを持って行きましょう。無い場合は危険なので引き返しましょう。


自分のレベルに合わない山へ行かない

体力・技術的に自分のレベルに合わないルートを選ばない事。

難しい岩場を前に通過できず、身動きできなくなることがあります。


天候を無視してはいけない

トレッキングに行く時は直前の天気や気候を考慮して計画を立てる事はとても重要です。

天気を無視した計画はとても危険

この日しか都合がつかない、時間が無い、と強行するのは無謀です。

山には勇気ある撤退も必要です。

負け犬でも明日はあるが、死に犬には明日が無い、ということを肝に銘じておきましょう。


余裕のない計画を立てない

あまりにタイトな計画を立てると、ちょっとしたアクシデントですべての計画が台無しになりかねません。

そんな時の為に、ショートカット(近道)で戻れるエスケープルートやサブルートを考えておくのも大切な事です。常に時間に余裕を持った無理のない計画で臨んでください。

予定通り、すんなり行けて時間に余裕がある時は、地元名物の食べ歩きや観光等を追加してみてはいかが?

交通機関の待ち時間にストレッチするのも疲労回復に有効です。

参照:トレッキングを楽にする体作り ▶

山のマナー

安全で気持ちよくトレッキングできるように登山のマナーを覚えて実践しましょう。

癒されに山に来たのに却って不愉快気分になってっしまった、させてしまった、なんて事の無いように。


道に広がって歩かない

すれ違いや追い抜きたい人の迷惑になるので、基本的には1列で歩きましょう。

話に夢中になって、周りが見えなくならないようにしましょう。


道の中央で休憩しない

他の登山者の迷惑になるので休憩は邪魔にならない所でしましょう。


山では挨拶をする

山ではすれ違いや追い越す時に挨拶をするのが基本です。

但し、富士山や高尾山等のように人気の山域では人が多過ぎるので、無理に挨拶する事はありません。臨機応変に対処してください。


山では登り優先

山では基本的に登り優先です。

すれ違えない細い道では、下る人は登る人を待ってあげましょう。

但し、登る方の人がキツくて急げない場合もあります。お互いに確認を取りあって対処しましょう。


細い橋は1人ずつ渡る

危険を避ける為に細い橋小さな橋1人ずつ渡りましょう。

渡り終えたら、後ろの人に合図を送ると良いでしょう。


鎖場は1人ずつ通過する

鎖場ハシゴロープを使う場所では1人ずつ通過しましょう。

前の人が通過し終えるまで静かに待ちましょう。

危険ですので、焦らせたり人の使用中のロープを握ってはいけません。


石を落としてしまった時は叫ぶ

石を落としてしまった時はすぐに「ラク(落)」と大声で叫び、後続の人に察知してもらいます。

命に関わる事なので恥ずかしがらずに即刻叫びましょう。


ストックを人に向けない

ストックトレッキングポール)の先端を使わない時に地面以外の所に向けると大変危険です。

使わない時は、しまうか地面に向けましょう。


ごみを捨てない

ほんの少しの事でも自然の生態系は崩れます。

自然に還るから、ミカンの皮は大丈夫などと言わず、ごみはすべて家に持ち帰りましょう。


野生動物に食べ物を与えない

野生の動物、シカサルに食べ物を与えるのはやめましょう。

人懐っこくエサをおねだりに来るシカに会った事があります。サルに食べ物を与える人を見た事もあります。

人工的な物を与える事は生態系を崩します。いくら可愛くても食べ物を与えないようにしましょう。

食べ物のごみはクマイノシシを誘引する事もあるので決して置いて行かない事です。

野生の鹿

水源地を汚さない

川に油を流す、洗剤を使う、小用をするなど、水源地を汚染する行為はやめましょう。


犬の放し飼いをしない

犬の放し飼い長いリードの使用はやめましょう。

「うちの子は大丈夫、山だから自由に遊ばせたい。」と、山に犬を連れてきて、他の人に迷惑をかけないように。

山でいきなり犬に出くわした為に驚いて滑落、なんて事も充分あり得ますし、犬の落とした石に当たってケガをしたという例もあります。

世の中には、犬が苦手な人もたくさんいるという事を配慮しましょう。

かわいい子犬に驚いて崖から落ちそうになるうさぎの「ぷう太郎」

山以外の移動時にも気をつける

公共機関内でのザックストックが他の乗客の迷惑にならないように、十分配慮しましょう。

トレッキングコースの探し方

トレッキングに興味を感じて試してみたくなったアナタはまず、初心者コースを歩いてみましょう。


最近は健康志向も相まって、充実したコース情報がたくさん出回っています。気軽に出かけられるように、近隣のトレッキングコースを調べてみることをオススメします。

山のある市町村のホームページ等でも情報が公開されています。


国土地理院のウェブ地図
「地理院地図」
は最新情報もすぐに反映される等高線付きの地図。作図も印刷も無料で自由に使えるので、ぜひご活用ください。モバイル端末でもご覧いただけます。


アクセスに必要な情報は下記参照

最初の一歩を踏み出そう

装備をバッチリ揃えて、初心者用の人気コースも選び抜いた。

天気も申し分無い!さあ、いよいよ憧れのトレッキング開始!

希望に満ちて最初の一歩を踏み出して山を歩き始めます。


上り坂がキツくて苦しい!

しかし、坂を登り始めて5分もすると、こんな後悔の念と不安がよぎるかもしれません。

思ってた以上に脚がうまく上がらない。こわばった感じがしてキツくて辛い。こんな調子で登り続けられるんだろうか

ああキツイ。やっぱり自分は山登りに向いてないんだ。


登り始めは体が慣れていない

というのも体のほぐれていないうちにいきなり負荷の高い運動を始めて体が悲鳴をあげている状態だからです。大抵、山に登り始めの20〜30分は体が慣れていないため、キツく感じるのは当たり前。


登り始めはストレッチをする

そんな時こそ、やっておきたいのが脚のストレッチです。

脚のストレッチ

上り坂では、足首を上げる事が多いので、その形でじっと伸ばします。

(反動をつけずに30〜40秒ほど)

斜面の段差を利用して足首を上げて、ふくらはぎを伸ばしたりして、脚の裏側の筋肉をほぐすのが目的。

脚を前後に開くストレッチもやっておきましょう。

山登りの筋肉痛予防トレーニングストレッチについては

参照:登山用のお手軽ストレッチ ▶

ストレッチを終えたら、お話ができるくらいのペースで歩きましょう。体がほぐれてくると出だしの辛さは忘れてしまうものです。


山登りの近道は体力作りから

私は山登りの一番の近道は登山用の体力にあると感じています。

トレッキングを楽しくするためには、まずは近場の山歩きで体力作りをしながら徐々にレベルアップするのがオススメです。

「大人気と評判の有名な山に登ってみたけれど、キツくて周りの景色を見る余裕なんてなかった。そのうち吐き気までして本当に辛かった。」と語る知人がいました。

自分の体力に見合った山でないと、どんなに良い名峰でも嫌な思い出にしかなりません。


慣れてきたら山小屋泊まり

慣れてきたら、山小屋に宿泊をして登山するのもオススメ。

山小屋に宿泊することで時間に余裕が生まれ、のんびりと歩くことができます。澄み切った空気の中で、非日常的な御来光を見るのも山登りの醍醐味です。

北岳近く雲海から登る朝日
雲海から朝日と富士山が見える

体力がついたら、さらなる高みを目指す

体力に自信がついたら、近所の名山日本アルプス百名山を目指してみましょう。

涸沢付近から見る穂高岳
北アルプス 穂高岳
日本一高い縦走路 南アルプス 北岳~間の岳~農鳥岳
南アルプス 日本一高い縦走路
北岳トラバース道
南アルプス 北岳トラバース道

世界の人気トレッキングコースを目指すのもステキですね!

上のイラストのぷう太郎のいる所は世界的に人気の高い、エベレスト・トレッキングコースにある氷河。

あの出で立ちは既にトレッカーではないですね。カッコイイ!(笑)

山でトイレに行きたくなったら

山に登り始める前には必ずトイレに行っておくのが基本ですが、長時間山を歩いていると、トイレのない所で行きたくなる事があります。

そんな場合は水源地や水流を避け、軽く穴を掘って用を済ませ、その後は埋め戻します。

なるべく紙は使用しないように。

紙を使う時はトイレットペーパーや水に溶けるティッシュを使用して、自然に分解されにくいティッシュや生理用品は持ち帰ります。

野生動植物に悪影響を及ぼしたり、自然の景観や環境を損ねる事を考慮して、マナー良く済ませます。

荷物は増えますが、携帯用のトイレも選択肢の1つです。


トイレに行きたいという合言葉

男性はキジ打ち、女性はお花摘みに、と言うのがトイレに行きたいという合言葉です。


トイレをしに行く時に注意したいこと

人に見られないようにと、登山道を離れて茂みに入ったらヘビ、ダニ、ハチ等に遭遇する事や滑落等の事故に遭うケースもあります。充分気をつけましょう。

バテないためのペース配分

自分にあった"ペース配分"を知っておくとバテにくくなります。

その目安になるのが心拍数です。

一般的に人の最高心拍数の目安は220-年齢とされています。

大体その60%位のペースで歩けば、バテにくいと考えられています。

バテにくい心拍数

(220-年齢) ×0.6=最高心拍数

例えば、アナタが40歳だとしたら(220-40) ×0.6=108となります。

なので、キツイと感じたら心拍数を計り、108ぐらいに収まるくらいにペースダウンしてみましょう。


こまめに体温調整、水分・栄養補給

また、暑さ寒さ等を我慢すると、バテやすくなりますから、めんどくさがらずに、こまめに服の脱ぎ着をして体温調節を行いましょう。

その時に水分エネルギー補給もしておくと良いですね。

ダメージを減らす山の下り方

ヒザが笑っちゃてるよ。」などと言って苦笑いしながら、山を下っている光景をよく目にします。

しかし実はコレ笑い事で済まされない事態を招く事があります。

ヒザがガクガクして、踏ん張れない状態はブレーキ効かない車みたいなもの。そんな状態で下山を続ける事で転倒・転落、滑落が引き起こされます。


ヒザが笑ってしまう原因

ヒザが笑ってしまう原因は、歩幅が大きかったり、足をドスンドスンと着地をする事で、ヒザの前の筋肉(大腿四頭筋)に大きな衝撃を与え続けて筋肉痛めてしまう事です。


では、下り坂ではどのように歩けば良いのでしょうか?

下り坂でダメージを減らす歩き方

下り坂では前足静かに置くというイメージで足を運び、最後まで後ろ体重残しておくようにします。

また、腰を落として歩くと、重心が低くなり、安定感が増します。

しかし腰を落として歩くのは慣れていない人にとってかなりキツイ体勢なので、日頃からのトレーニングをオススメします。


ヒザ上の筋肉を鍛える

日頃からスクワットをしたり、下り坂や階段等で腰を落として歩く練習をしておくと、ヒザ上にあるヒザを支える大腿四頭筋という筋肉が鍛えられ、楽に登り下りができるようになります。ヒザ痛予防にも効果的。


正しいスクワットの仕方

ヒザがつま先よりも前に出ないようにヒザを曲げる事がポイント

スクワットのやり方説明図
スクワットの基本
  • 足を肩幅くらいに開いて
    つま先は左右平行にする
  • 背筋は伸ばしたままにする
  • ゆっくりと息を吸いながら、
    お尻を突き出すように
    脚の付け根をかかとの方に
    近づけるイメージで
    ゆっくりヒザを曲げる。
    (かかとが床から離れないように)
  • ゆっくりと息を吐きながら、
    ゆっくりとヒザを伸ばしてしていく

ヒザを深く曲げ過ぎると痛める事があるので注意しましょう。ここではヒザにやさしいハーフスクワットを紹介しています


その他 山登りの筋肉痛予防トレーニング

太ももの裏側のハムストリングスも同様に鍛えると筋力バランスが良くなり理想的です。

登山用トレーニング もっと見る

参照:山登りの筋肉痛予防トレーニング ▶


靴でひざ痛を予防する

また、衝撃吸収素材のインソール等を使用したり、足首の自由度が効かない硬過ぎるハイカットシューズ履かないようにする事もヒザ痛予防になります。

危険な箇所を通過する時

岩場を通過する時は3点確保という岩登りの基本技術を使う

具体的に説明すると、両手・両足を4点と数え、3点は必ず固定して移動するという事です。

言いかえれば、右手・左手、右足・左足のいずれか1点ずつを動かして登り下りをする事。


確実な足がかり、手がかりを探す

まず、落ち着いて確実な足がかり、手がかりを探します。次に岩に載せた足に体重を預けます。

手で登ろうとしない事が重要


岩場と身体に空間をあける

岩場と身体に空間をあけて離して、つま先で立つのがポイントです。

最初は怖いかもしれませんが、体が岩に近過ぎると視界も悪く、手足も上手く運べません。


鎖にぶら下がらない

鎖場の通過の時も足で登るつもりで鎖にぶら下がらない様にします。

鎖場を登攀するうさぎの「ぷう太郎」

あせらず、マイペースで

岩場は登る時より下りの方が難しいのです。待っている人がいるからといってあせるのは危険です。

周りの人が前向きの姿勢で降りていても恐いと感じたら、後ろ向きでゆっくりと落ち着いて降りましょう。


安全な場所で練習する

低山でも岩場のある山はあるので、すぐ足がつくような安全な所で練習してみましょう。

ジャングルジムでも良いですね。


足場が不安定な場所を通過する時

目線は常に一歩先を

ガレ場やすべりやすい急斜面など、足場が不安定な場所を通過する時には、常に一歩先を見て次にどこに足を置くかを確認して歩きます。

ガレ場:岩石がゴロゴロとした場所


ヤセ尾根や丸木橋等、バランスを要する場所を通過する時は足下ばかりでなく、進行方向もしっかりと見ましょう。その際、ストックを補助に使うと良いでしょう。

風が強い時は要注意です。

ヤセ尾根:両側が急な斜面で幅の狭い尾根


足裏は地面に対して垂直に、靴底で垂直に石を押さえつけるようにして丁寧に足を運びます。

足場の悪い時の歩き方の説明図
靴底で垂直に石を押さえつけるように歩く

急斜面を下る時は腰を落として前傾姿勢をとり、目線を低くすると恐怖感が減って安定感が増します。

道迷いした時に山を下らない

山で道に迷ってしまった場合には、下らない事。見通しのきく尾根等へ登る。やみくもに動き回って体力を消耗させない事が原則です。


道に迷うと、このまま下山し続けていれば良い所に出るのではないかという楽観思考が働き、つい下へ下へと下ってしまいがち。疲れている時は尚更です。


登山道でない道を下ると危険がいっぱい

しかし山では、下ると沢筋や滝に降りてしまい、正規の登山道へ戻る事が非常に困難になってしまいます。濡れている場所は足場も悪く、滑落等の事故の確率もあがります。

登り返すのにも疲労が増し、時間もかかります。


登山中、道に迷ってしまったら

歩いていて、これは道では無いなと感じたら、地図で確認できる地点まで戻る事が大切です。

ヤブや樹林帯等の視界の良くない場所だったら、できるだけ安全そうなルートを探して、尾根(稜線)を目指して登ってみましょう。

尾根等の開けた場所から下を見た方が地形等が分かり、現在地を把握しやすくなる為です。

トレッキング中は要所要所で地図を見ながら、現在地確認して歩く事が大切です。

道迷いを起こさないために、地図と磁石は必ず持って行きましょう。


迷った時程、慌てず、落ち着いて対処しましょう。

地図を確認しないで、
そのまま歩き続けたり、下る事は
絶対にやめましょう。


尾根の方が電波が入りやすい

携帯電話を使いたいが電波が入らない、という事も山ではあります。

そんな時も開けた尾根を目指すのが良いでしょう。

山で宿泊する時の注意

山小屋では各々がそれぞれの予定に合わせて動くものですから、周り気を使う事が大切です。

テント泊の場合も周り迷惑をかけないように行動しましょう。


例えば、
ヘッドライト向けない

荷物を必要以上に広げない

場所占拠しない

酔っ払って迷惑をかけない

大声話さない。

消灯時間を守って騒がない

では洗剤使わない

ゴミ置かない
などです。


就寝時の光と音には特に注意

夜中にトイレ起きする時にライト眠っている人当てないように注意しましょう。

荷物をいじる時にガサゴソうるさい音させないように。

就寝時の袋のシャリシャリ音は意外と不快で迷惑なもの。

うるさくない袋パッキングしておきましょう。

ライト飲み物時計など必要枕元においておきましょう。


山では洗剤を使わない

では環境を配慮して洗剤・石鹸の類は使わないようにしましょう。

下水処理施設がない場所での洗剤の使用は環境破壊を招くからです。

水源地である汚さないように心がけましょう。

洗顔歯磨きの時も配慮しましょう。

具体的な方法は下記コラム参照

宿泊する時に必要なもの ▶


ゴミを置かない

クマなどの野生動物誘引しないためにも、食料ゴミ屋外放置しないように。


山で宿泊する時に必要なもの

宿泊する時に必要ものとその説明は下記コラム参照


山小屋のルールを守る

山小屋の方の説明をよく聞き、決められているルールを守ってお互い気持良い宿泊をしましょう。

ストレッチで疲労を軽減

トレッキング前の準備体操として、ストレッチをすると、ぐっと楽に登れます。ぜひやってみてください。

足首が硬いとつまずきの原因になるので、足首も忘れずに!


運動前には、手足をぶらぶらさせてウォームアップするようにします。

基本的には自分の筋肉痛の出やすい場所を伸ばします。

体中あちこちストレッチします。

山登りの場合は、ふくらはぎを重点的に伸ばします。足首ヒザ股関節もほぐしておきましょう。


トレッキング後の整理体操として、ゆっくりストレッチをすると、疲労が抜けやすいのでとっても効果的。本当にオススメします!

キツ過ぎず、イタ気持ち良いぐらいがちょうど良い加減です。

笑顔で反動をつけずにストレッチをする事を指導するうさぎの「ぷうちゃん」
日常的にストレッチするクセをつけて
身体を柔軟にしよう。

伸びてきたら、揺さぶらないで30秒程じっとします。

そして、夜10時までには寝て、成長ホルモンをバッチリ出させて眠るとさらに疲労回復効果が高まります。


トレッキングを楽にする体作り編で山登りの筋肉痛予防トレーニングとストレッチを詳しく紹介中!

参照:効果的なストレッチのやり方 ▶

トレッキングと食事

トレッキングの最中にお腹がすいたら即、食べましょう!シャリバテといって歩けなくなります。

特に、夏は大量にをかくためにミネラル補給は必須です。


行動食で、こまめにエネルギー補給

ガッツリ食べると胃に負担があるので、おやつなどを軽く食べます。

カロリーがあって、疲労回復効果のある、オレンジジューススポーツドリンク塩飴黒飴等もミネラル補給もできてお手軽な行動食です。


おにぎりは登山にぴったり

コンパクトでごみの少ないファストフードである日本のおにぎり登山にぴったり。しかも優秀です。

素速くエネルギーに変わるご飯、疲労回復効果のあるやカツオ節や殺菌効果まで加わった梅干しが入る上に海苔や塩等のミネラル補給まで。

梅干しと鰹節入りのふっくらおにぎりを作るごきげんなうさぎの「ぷう太郎」

何より嬉しいことに、美味しい!


登山後の食事にはたんぱく質

さあ、山登り・山下りが終わった後に待っているのは筋肉痛筋肉痛筋肉の断裂によっておきます。

筋肉痛で足が痛くて動けないうさぎの「ぷう太郎」

そんな時、体の修復材として必要なのがたんぱく質です。

現在、疲労回復のトップリーダーといえば鶏のムネ肉です!マグロなどのツナ缶も良いですね。

たんぱく質の吸収を良くするニンニクやネギ類と一緒に摂るのがオススメ。


疲労回復にはクエン酸も効果的

疲労回復にはクエン酸を摂ると効果あるので、レモンや梅干しや黒酢等をドレッシングにするとたんぱく質と一緒に摂りやすくなります。

鶏ムネ肉ニンニク風味唐揚げに、レモンをキュッと搾って、胃腸が荒れないようにおろしをかける。なんてのが良さそうですね。


サプリメントで回復効果を速める

サプリメントでアミノ酸や、消化・吸収の早い大豆ペプチドを摂ると、より速く回復効果が現れます。


紫外線ダメージにビタミンC

紫外線で受けたダメージの回復にはビタミンCが必須です。

ナッツ等に含まれるビタミンEと一緒に摂ると、さらに相乗効果が期待できます。


カルシウムや鉄分補給も忘れずに

カフェインは鉄分の吸収を妨げるので控えます。


バランスの良い食事にたんぱく質多め

つまり、登山後の食事はバランスの良い食事にたんぱく質多め、ということですね。

それにしても、トレキング後の食事は格別!一体どこへ行っちゃったの?というぐらい消化が良いんですよね。

しかも、1日5〜6食。(笑)

個人的にはトレッキングを終えて食べるラーメンが最高に好きです!餃子があったら、もう言う事無し!


山で調理する時は

また、山で宿泊したり調理する時に軽くて美味しい保存食を持っていくと軽量化もできて大活躍します。

詳しくはコチラへ

参照:トレッキングに便利なオススメ食材 ▶

登山計画書を出そう

百名山のような有名な山は魅力的ですが、危険もいっぱいあります。

本格的な登山を始めたら綿密な計画を立て、登山計画書を作成するようにしましょう。


登山計画書は万が一遭難した時に、捜索救助活動手がかりとなります。多くの登山口には登山届専用ポストが設けられているので、用意した計画書ポストへ入れて、提出します。近くの交番でも受け付けてもらえます。


登山計画書に書く内容

登山者の氏名、年齢、連絡先、登山の予定と携行する装備と食糧等の量など。書式は登山計画書をネットで検索すれば見本があります。

最近ではオンライン登山届もありますので積極的に利用しましょう。


家族などに行き先を知らせておく

出発前には家族職場の仲間などにも自分の正確な行き先知らせておきましょう。登山計画書コピーを家族などに渡しておくと、さらに良いでしょう。

山岳保険について

皆さんは山で遭難事故があった時にヘリコプターや大勢の捜索隊の方達によって救助が行われている光景を見た事があると思います。

実は遭難救助には、物凄い費用がかかるのをご存知でしょうか?


警察ヘリと防災ヘリと自衛隊ヘリには救助費用がかかりませんが、民間ヘリはかなりの高額です。救助費用遭難者やその家族負担することになっています。

公的なヘリは血税でまかなわれていますし、自衛隊ヘリは個人の事故の時には出動しません。


そして、緊急を要する事なので、救助側の都合に合わせるしかなく、救助の要請者は使用するヘリを指定することはできません。

また、ヘリ以外でも命懸けで救助して下さる方への人件費も膨大な額になります。


救助要請後、すぐに見つかるというわけにもいかず、時給換算で費用はどんどん加算されていきます。

安易に救助要請を考えていた方や、興味のある方は調べてみると、その金額に青ざめる事と思います。


その為にも、リスクのある登山をする方は是非山岳保険に入っておきましょう。

参照:山岳保険おすすめ11選! ▶


そして、何より安易に助けて貰えるなどと思わず、遭難しないように万全の準備で臨みましょう。

山岳保険のおすすめサイト

お手軽な費用で大きな安心をご提供

jro 日本山岳救助機構合同会社

山を愛する人たちの相互扶助の精神に基づいてつくられた会員制の山岳遭難対策制度で山での遭難・捜索、救助費用の補てんに特化している心強い味方です。上記サイトにて気軽にWEBでお申し込みができます。


山岳保険以外にも遭難を未然に防ぐ情報がもりだくさん。

山の安全講座、山のお役立ち情報など山に関する情報が満載の信頼のおける充実サイトです。

山の安全講座:救助要請はイザという時にとても役立ちます。

登山経験の少ない方にオススメのサイトです!ぜひ一読して安全登山を目指しましょう。

http://www.sangakujro.com/

初夏の登山道を彩るシャクナゲの花
初夏の登山道を彩るシャクナゲ
ネパールでは国の花 ラリグラス

山登りに慣れてきた時の注意

山歩き用の体力がつくと、どんどんラク山に登れるようになり楽しくなってきます。すると、ついつい欲が出て"やり過ぎ" てしまう事もしばしば。しかし、最近は中高年の人に多く見られる"やり過ぎ"による障害も増えています。

やりすぎによる弊害

衝撃を繰り返し受けることで徐々に骨折が進行する疲労骨折等の障害は疲労や損傷の程度が回復や治癒する程度より大きくなった時に起きる障害です。

無理をするとかえって筋肉も落ちてしまいますから回復時間は必ずとりましょう。


慣れによる油断

そして慣れが呼ぶ油断。危機管理意識が薄れると、遭難につながるので常に安全意識を持って山に臨む事が大切です。

富士山を登る時の注意

サングラスをかけた2羽のうさぎの富士山剣ケ峰登頂イメージ

世界遺産に登録されて、国際的にも人気急上昇中の富士山

日本一の富士山に一生に一度は登ってみたい!だけど富士登山って実際どういうものなの?という初心者のアナタに富士登山のハウツーをわかりやすくご紹介します。

もっと詳しく知りたい ▶

ダケカンバの美しい幹肌
ダケカンバの美しい幹肌

日本百名山に登ってみよう

いろいろな山を登ってきて、健脚になって、もう少し本格的な登山をしたくなったアナタには日本百名山を登る事をオススメします。


日本百名山とは百人一首のように選抜された百の良い山の事で、一般的には、深田久弥(ふかだきゅうや)氏が選定した名山百選を指します。

登山愛好家の中では、百名山ピークハントがブームになっています。

そのおかげで、登山道も整備され割と登りやすい環境になっている山が多いのです。あの富士山百名山の一つです。


選抜されただけあって魅力的な山が多いので、どこにチャレンジしようか迷った時は百名山の中からアクセスの良い山を選んでみるのも良いでしょう。

但し、登りやすいといっても標高1,500 m以上の本格的な山ばかりです。登る前には、必ず登山の基本をしっかり勉強しておきましょう。


ツアーでも自己責任

また、ツアーだから安心という事は決してありません。

ツアーに参加する場合もトラブルがあった時には自力で対処できるようにしておく事が大切です。


登山は自己責任がつきものです。

常にリスクを考えて遭難しないように行動しましょう。

ナナカマドの美しい新緑
ナナカマドの美しい新緑

紫外線対策

一般的に紫外線は標高が1000m高くなると約10%増加すると言われ特に標高の高い山では紫外線対策は必要です。紫外線は3月〜9月の日中や大気が澄んでいる場合、雪や湖等の反射でも強くなります。

加えて、森林限界を越えた富士山等の高山には日陰が少ないので紫外線にさらされる事が多くなります。

紫外線を長時間浴び続ける事で遺伝子が傷つけられ、皮膚がんや白内障、また免疫力の低下によりヘルペス、感染症を引き起こす事もあります。


登山する時の紫外線対策

紫外線対策として、帽子、サングラス、タオルや手ぬぐい、傘、日焼け止めクリームを利用しましょう。

服装は長袖、長ズボン、UV機能付きであれば更に良いです。

休憩時間に軽い気持で日光浴をしたら、日焼けがひどすぎてザックを背負うのが辛くなってしまった、という話もよく聞きます。山で積極的に日焼けをする事は避けましょう

強い紫外線に困惑するうさぎ
デジタル絵本 留守番うさぎの楽屋裏 より

特に首の後ろは日に焼けると疲れが出やすくなります。タオルや帽子のつばなどで、日射しから肌を守りましょう。


日やけ止めをする時の注意

トレッキングは強い日差しに長時間さらされるので、SPF値PA値の高い日やけ止めを使いましょう。

数値の高い日焼け止めを使っても、塗りムラがあったり、薄い塗り方では充分な効果を得られません。

きちんと塗る事が大切です。

そして、日焼け止めはこまめに塗るようにしましょう。


意外に唇の日焼け対策は忘れがち。UVカットのリップクリームも是非持っていきましょう。

雷対策

雷神イメージ
たかが雷などと侮ってはいけません

山の雷はとても危険

山で出会うはとても危険です。

に出かける前は、必ず天気予報確認しましょう。

大気が不安定と天気予報で言っていたら、のある可能性があるので、登山には向きません


があったら、避雷針のある建物に避難し、壁から2m以上離れる事。

屋外では5m以上30mまでの樹木、建物、送電線の4mぐらい離れた所で姿勢を低くして避けます。


雷を避ける姿勢

避ける姿勢は、低くしゃがむ事

その時、足を広げない事がポイント

雷をやり過ごす姿勢説明図
雷をやり過ごす姿勢

両足を揃えて、目を閉じて、両耳をふさぐ。寝そべる事は危険です。


雷にはできるだけ低く

傘は絶対にさしてはいけません。

ストックは体から離して地面に横たえて置きましょう。雷には少しでも低くがポイントです。


山頂や、尾根はとても危険です。

が来そうになったら、即刻稜線を避けた低い所へ避難しましょう。

また、木の近くへは避難しない事。高さ5m未満の樹木や岩の周りには側撃雷がありますから4m以上近づかないようにします。

テントポールに落ちやすいので、危険です。


夏の午後は雷が発生しやすい

特に、夏の午後2時以降はが発生しやすいので、も考慮して予定を立てましょう。

スズメバチには要注意

スズメバチはとても危険な生き物。

特に凶暴性が増します。

アナフィラキシーショックを起こし命に関わる事もあるので、刺されると、とても危険です。

毒が目に入った場合は失明の危険もあります。スズメバチにやられた場合は即刻病院で治療を受けます。


応急処置としてポイズンリムーバーで毒を吸い出します。無い場合は水で洗い流し、手で絞り出します。

患部に虫刺されの薬を塗ります。

毒があって危険なので、口で吸い出してはいけません


山でなくてもスズメバチはいますので遭遇したらどう対処するか、日頃から心構えをしておきましょう。


スズメバチは黒い色を攻撃する

スズメバチは黒い物を見つけると、襲って来る習性があります。

天敵のが黒いからだと言われています。人間の場合は、黒い頭が狙われます。

なので、

のような暗い色の服は着ない

黒い髪は帽子等で隠す


スズメバチは匂いに敏感

香水を使用しない

香水も攻撃の対象になるのでアウトドアでは使用しないように。
特に柑橘系の香りが危険です。

食事をする時に気をつける

肉食なので、屋外でお弁当を食べていると匂いにつられて近寄って来る事もあるので注意しましょう。


スズメバチに遭遇したら

● 手で払わない

万が一遭遇してしまった時は絶対に手で払ったりしない事!

ゆっくりとしゃがみ、スズメバチが行き過ぎるのをじっと待ちます。

行ってしまったら素早くその場から離れましょう。

● 激しく動かない

● 大声を出さない

スズメバチは、振動にも敏感に反応します。


クマバチやミツバチはそっとしておく

クマバチミツバチは攻撃性が無いのでむやみに構わなければ刺しには来ません。お互いの為に、そっとしておくのが一番です。

花粉だんごをつけて一生懸命に蜜を集めるミツバチ
花粉ダンゴをたっぷりつけて
フカフカしてかわいいミツバチ

虫刺され対策

明るい色の長袖・長ズボン着用で虫刺されの予防

ブヨやコバエ

山では初夏などに、ブヨコバエ等が大量発生をする事があります。

虫よけアミを持っていって被るのが効果的です。虫刺されの薬も携行して行きましょう。

ブヨなどに刺されて患部が腫れた場合は保冷剤を当てるなどして冷やす症状が緩和します。


ダニ

トレッキング後、帰宅したら入浴時に服や体にダニついていないか確認しましょう。

ダニに咬まれていたら、無理やり引き離そうとしてはいけません

ピンセットで丁寧に取るか、皮膚科で取り除いてもらいます。

乱暴に取り除こうとすると、マダニの頭が皮膚の中に残り、後に感染症をきたすことがあります。


チャドクガ

チャドクガには充分に注意。

ツバキ科のお茶ツバキサザンカに生息するチャドクガ毒針毛が皮膚に刺さると猛烈な痒みに襲われて炎症を起こしジンマシンのように広がります。激しい痒み2〜3週間続くので要注意です。

チャドクガ毒針毛毛虫の状態の幼虫だけでなく、成虫の尾端にも幼虫の脱皮した抜け殻サナギ、葉に産みつけたにもついています。に乗って毒針毛舞う事もあるので近づいただけでも危険です。


毒は広がる

チャドクガに刺された時は、刺された場所を絶対に掻いたり触っていけません

まず落ち着いてガムテープ等の強力な粘着テープを患部にそっと貼り、できるだけ毒針毛を取り除き、強い流水で洗い落とします。

毒針がとれたら、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗ります。

液体タイプはスポンジに毒針が刺さり、その毒針が他の場所に移る可能性があるのでオススメしません。


毒は洗濯しても衣類に残る

次に注意すべきは衣服等。毒針毛の毒は洗濯しても効力維持したまま繊維の中に残るからです。

しかし、毒針毛50℃を超えるとの効力が無くなるそうです。

なので毒針毛に触れてしまった衣類は50℃以上のお湯につけた後、他のものと別に洗濯し、念のために高温乾燥機、またはアイロンをかけると良いでしょう。

うっかりして、を広げないようにしましょう。

かわいい二匹の仔犬をだっこするヒマラヤの少女
ヒマラヤで自慢の仔犬を見せてくれた少女
ヒマラヤで重い荷物を背負って険しい山道を登るヤク
重い荷物を背負って険しい山道を登るヤク

熊よけ対策

熊には出会わないのが一番です。

早朝沢沿いでは、との遭遇する可能性が高くなるのでなるべく避けます。しかし、登山の基本は早出早立ち早帰り。どうしても早朝行動を起こす事が多いのが現実。

怖そうなクマを避けるうさぎ風の妖怪 川ぷう
デジタル絵本 謎の妖怪 川ぷう より

熊に出会わないようにするには

対策は、音を鳴らして熊に気づいて貰う事です。

日頃から、熊よけの鈴をザックにつけておきましょう

登山道以外や、人の多い所ではうるさくて迷惑になります。

綿やビニールを詰めてひっくり返して収納して音が鳴らない工夫を。

鉄製なら磁石を使って音が鳴らないようにもできます。


沢沿いでは音がかき消されるので要注意

手を叩くとか元気におしゃべりをしながら歩くのも良いですね。人間にも嫌がられそうですが。(笑)

ペットボトルをバリバリと音を鳴らすのも効果的だと聞いた事があります。

おしゃべりに夢中になってまわりの気配に鈍感になってしまうのも考えもの。節度あるおしゃべりを心がけましょう!


人気の無い山で休憩をとる時には?

熊よけの鈴は動いている時に鳴りますが、じっとして食事をとる時にはどうしたら良いでしょう?


高尾山のような人気の山だったら、そんな心配は、まずいりませんが、すべての山が高尾山のように賑やかな訳でもありません。


そんな時はラジオが良いと思われますが、山では電波の入らないエリアがたくさんあります。聞き取り辛いラシオは、はっきり言って不快で、役にも立ちません。


ではどうするかというと、小型のスピーカー付の音楽プレーヤーを使うと良いでしょう。電池切れのないように予備の電池は必携です。

人の気配の無い山で休憩する時にはとても役立ちます。

ただし、人がいる場合は迷惑になるので、使用は控えましょう。


熊に出くわしてしまったら?

遭遇した場合はを刺激しないように静かに後ろ向きで離れる事。

背中を見せて一目散逃げると追いかけられて険です。


ただ、 "これが確実" と言える方法は無いので、とにかく会わないように努めましょう。季節や場所、行動時間等には特に注意しましょう。

冬は冬眠してるから安心だと思っていたら、雪の上にくっきりと足後があった事もあります。皆さんも油断せずに気をつけてください。

イノシシについて

近年、イノシシは生息数が激増し、遭遇の可能性が高まっています。

害獣駆除でわなのオリにかかったイノシシ
里山の害獣駆除で捕まった若いイノシシ

イノシシの身体能力はスゴイ!

イノシシは恐ろしく身体能力が高く体重が重い割に俊敏で足が速くて、かなりの坂でも難なくぴょぴょーんと登ってしまいます。しかも、獣の急所である喉は太く、犬ぐらいでは歯が立たない。海も泳いで渡れる。牙は鋭くあごの力も強い。できれば会わずに済ましたい存在です。


イノシシに出会わないようにするには

イノシシ対策はクマと同様などを鳴らして、こちらの存在をアピールする事で遭遇を避けます。

私はイノシシが気づいて立ち去る時の地響きのような足音を何度か聞いた事があります。向こうの方が気づいて去ってくれたので、無事に歩き続ける事ができました。

出会ってしまった場合は、
逃げたり騒いだり威嚇したりしないで、無視して速やかに離れる事


ウリ坊を見ても近づかない

かわいいウリ坊を見つけたとしても親はとても警戒心が強く、危険なので近づかないようにしましょう。

紅葉の中のかわいいウリ坊
雪の中のかわいいウリ坊
ウリ坊はかわいいですが近寄らないように

写真の出典:SwitchBox 無料壁紙より


野生動物に餌を与えない

厄介なのは最近社会問題になっている餌付けされたイノシシ

こうなってしまうと、美味しい匂いをさせない、手に食料を持たない、地べたで食事をしない、という対応しかできず、根本的な対策はかなり困難です。


人間の生活圏で生きていく事や捕食手段は子孫に受け継がれてしまいまい、取り返しのつかない事態を引き起こしています。

人間と野生動物との関係が本来ある姿であるためにイノシシだけでなく野生動物に餌を与えないようにしましょう。

うさぎの尻尾のような苔
うさぎの尻尾のようなフカフカな苔

良い人ばかりとは限らない

山ではケガや遭難などの事故以外の事件が無いように思いがちですが、そうでもありません。


登山中の車上荒らし

まず、意外と多いのが登山道駐車場での盗難。貴重品は、車の中に置いて行かないようにしましょう。


アタック中の盗難

大荷物を置いて、サブザックだけで頂上アタックをする、なんて事も良くある事ですが、悲しい事に物を盗まれたという報告もあります。


登山者を装った犯罪者

良い人を装い、出会った登山客に睡眠薬入り缶コーヒー飲ませて犯行をするという、考えられないような卑劣な事件もありました。

私がヒマラヤの山小屋に宿泊していた時に盗難騒ぎがありました。

犯人は何とオーストリア人夫婦の雇っていたポーター兼ガイド。そんな事があるんですね。本当に驚きました。

また、ピアスをしていたら金持ちそうだという理由で山賊に襲われ、殺された日本人の若者もいました。


山に来る人すべてが良い人ではない

危ない時間に危ない場所に
一人で行動するのは避ける

山のきれいな空気と景色に開放的になりがちですが、くれぐれも油断はしないように注意してください。

日本の治安は良い方ですが、危険が無い訳ではありません。

特に若い女性の一人歩きは隙を見せない様に気をつけた方が良いです。

山登りをする人はストイックでタフでクレバーで、行動力があって爽やかな印象があります。

確かにそんな方が多いのも事実ですが、街中と同じで良い人ばかりとは限らないのが現実です。

スズメバチは相当危険ですが、悪意を持った人間の方がタチが悪く危険です。

山に来る人は良い人だから大丈夫などと思い込まない方が賢明です。

美しいソシンロウバイの花
真冬に美しく咲く
ソシンロウバイの花

森の魅惑的な香り

森林浴癒し効果があると言われていますが、何と言ってもその揮発性の樹脂香りの心地良さによるものでしょう。

陽だまりの松林・初夏から秋にかけてのシラビソ林・秋のカツラなどは極めて芳しい香りがします。


秋のカツラの香りにうっとり

特に秋のカツラ綿菓子のような、ほうじ茶のような何とも甘〜い香りを漂わせます。

カツラは渓流沿いに多い落葉樹で、は可愛らしい丸いハート形をしています。黄葉が落ちた雨上がりの頃の香りが抜群です。

毎度毎度、この香りにうっとり。

そして、メープルシロップをつけたホットケーキが食べたくなります。

秋の黄葉したあま〜いカツラの香りにうっとりとデレデレになるうさぎの「ぷう太郎」

興味のある方はコチラもどうぞ!

参照:うっとり・とろける 癒やしの香り ▶


シラビソの香りは心の温泉

シラビソ (白檜曽) ・シラベは2000m級の亜高山帯に自生するマツ科モミ属の針葉樹。似ているオオシラビソと混生していることもあります。

シラビソの森の香りは格別

これぞ森林浴!という感じで癒されます。その芳香は甘味のあるヒノキ風呂のよう。まさに心の温泉!特に香り強く感じられます。

少しひんやりとした盛夏の高山の森で、オオルリの美しいさえずりや波の音によく似た木々のざわめきを聴きながらシラビソの清々しい香りを味わいながら歩くなんて贅沢この上ない至福のひとときです。

オオルリのさえずりを知りたい方は
バードリサーチ 鳴き声図鑑で聞く事ができます。


青紫色の美しいシラビソの実

また、シラビソボックリと言うのかは知りませんが、マツボックリのような球果が樹上にできます。

青紫色がきれいなシラビソの球果

これがまた、青紫・藍紫といったキレイな色なんです。そこに水アメの様な透明な樹脂が出てきてキラリと輝きます。緑の樹上に青紫の顔を出すシラビソボックリの綺麗さは森の宝石のようです。2000mクラスの山で8月下旬に見る事ができます。

樹脂を出して輝くシラビソの青紫色の実
樹脂を出して輝くシラビソの青紫色の実

針葉樹の樹脂の芳香

この樹脂成分は傷ついた幹からも出ている事があります。

接着剤のようにちょっとペタペタしますが、とても良い香り。

落ちている枝などを使って、こそげ取って香りをかいでみてください。爽快な気分に浸れ、癒されます。


シラビソ以外でも、身近な針葉樹のヒノキやスギマツツガモミ等の樹脂(ヤニ)の芳香も花とはまた違った魅惑的な香りです。素晴らしい香りに満ちた森の散策をしてみてはいかがでしょう?

樹の幹はだから溢れ出す水飴のように透明に輝く森の芳香成分 樹脂
芳石とも言えそう 光輝く樹脂

トレッキングは頂上を目指すばかりではないのです。植物香り等、いろいろな物に興味を持つと、楽しさ倍増します。

新緑の頃の美しいハイマツ
新緑の頃の美しいハイマツ
さっさと早寝をして、人のザックの中でおせんべいをかじりながらの楽しいトレッキングに連れて行ってもらう事を夢見る熟睡中のうさぎの「ぷう太郎」
早寝早起きで快適登山

楽しいきのこの世界

山の中を歩いていると、ふだん見る事のできない、いろいろなキノコに出会えます。見た事のないカラフルなものや奇妙な形のもの、びっくりするくらい大きなものからミクロの世界へ誘う極小なものまで実にさまざま。キノコの世界は素敵で不思議なワンダーランドです。

キノコに興味のある方は、

ぷうちゃんのきのこ図鑑案内図

参照:ぷうちゃんのきのこ図鑑 ▶


おちゃめで、きのこ好きぷう隊員のデジタル絵本も見てね!

きのこを見つけて喜ぶうさぎのぷう隊員
不思議な世界に夢中になってしまう
楽しいきのこの世界

参照:デジタル絵本 青木ケ原大捜索 ▶

寄り道ティーブレイク

ネパールトレッキングルートでは休憩に甘〜いチャイを飲みます。

チャイは疲れた体にやさしいミルクティーです。

標高が上がるに連れてチャイは甘くなる傾向があります。さらに標高が上がるとバター茶が出てきます。

気圧が低い為に調理する時は日常的に圧力鍋が使われています。風土に適した生活文化なんですね。


おいしいミントティーの作り方

ヒマラヤトレッキングで忘れられない程おいしかったミントティー

簡単に作れて気分転換にピッタリなので、現地で教わったミントティーの入れ方を紹介します。

作り方はいたってカンタン。

新鮮なミントお湯を注いで1分程待つだけ。シンプルなのに爽やかで癒されますよ!

葉は少し多めで、あまり長時間葉を入れないのがポイント。

スペアミントペパーミントがオススメです。ぜひお試し下さい。

スペアミントとペパーミント
スペアミント(左)  ペパーミント(右)

便利で実用的なページのリンク集

登山計画をたてる時の調べものは効率よくしたいものですね。そこで、時短に役立つ超便利サイトを紹介します。

「はじめに」のコーナーに掲載させていただいているアクセスに役立つ情報便利ページ様のサイトにリンクさせていただいています。

時刻表・列車運転状況 ▶

乗換案内・路線図・運賃 ▶

渋滞情報・ドライブ ▶

このように何度も使いそうなページを集めた便利で実用的なページのリンク集なので調べものをしたい時に頼りになるお役立ちサイトです。

是非ご活用ください。

便利ページロゴ

筆者 山歴

随分と昔の事になりますが、大学卒業直後、縁あってネパールスケッチ旅行することに。その時にアンモナイト探しヒマラヤジョムソンムクティナートトレッキングコースを歩いたのが初めてのトレッキングで、現地の方々と交流しながら、異文化に触れる旅はとても楽しく有意義なものでした。

すっかりトレッキングの魅力にハマってしまい、次にエベレストベースキャンプカラパタール (5,550m) コースを歩きました。滞在期間も長く、マイペースだったせいか高山病はほとんどなく、快適なトレッキングでした。


その後は結婚して主人と奥武蔵低山登山を終えてから出勤する生活スタイルを長い間続け、関東甲信越東北エリア山々や、富士山屋久島宮之浦岳利尻岳中央アルプス南アルプス北アルプス等を登り続ける山三昧の日々を過ごしてきました。1年300日以上を登っていた頃もありました。

お気に入りのいろいろな登山口から登ってみたりして何度も登る事が多く、富士登山も年中行事と化し、コースを変えたりしながら、随分と登りました。


初心者富士登山にチャレンジしたい方の為に富士山を登る時の注意を記しています。よかったら参考にして下さい。

富士山を登るときの注意のページにジャンプするボタン

私はとても臆病で寒がりなので、スノーハイクは好きですが、本格的雪山登山はやりません。

そんな理由で癒やしのトレッキングを望まれる初心者の方にも雪山登山は紹介しません。悪しからずご了承下さい。


現在はブームが到来して、山が賑やかになってきたので、静かに歩けるプライベートトレッキングコースを探して密かに散策中です。

新緑の奥武蔵の登山道
新緑の奥武蔵の登山道
ハムスターのようにちっちゃくてかわいい野生の茶色いネズミの子ども
山を散歩中に出会ったかわいい
ヒメネズミかアカネズミの子ども
小さなクワとつぶらな瞳が愛らしいミヤマクワガタノメス。高級感のある緑色の体と木彫りのような頭の形がカッコイイ。
良く見ると綺麗で愛らしい
ミヤマクワガタのメス
冬の山でルビーのように鮮やかに輝くフユイチゴ
冬の低山で鮮やかに輝くフユイチゴ
クリスマスにピッタリの木苺です
葉っぱの大きな朴の木
うちわに使えそうな大きな葉のホオノキ

実はホオノキの冬芽や新芽にはキレイに輝く天使の羽根が隠されています。

興味のある方は
癒しのかわいいフカフカ植物内の
天使の羽根を隠し持つ ホオノキをご覧になってください。

暗闇の中、目を光らせながら樹のうろから身をのり出すムササビ
冬の早朝散歩でムササビに遭遇 キラーン
ドングリの発芽
力強いドングリの発芽
うさぎのような花崗岩
屋久島の登山道で出会った
うさぎのような花崗岩(ぷうちゃん岩)
イルミネーションみたいな冬の雨上がりの水滴
イルミネーションみたいな
冬の雨上がりの水滴

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トレッキング入門」