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トレッキングに必要な装備

トレッキングには何が必要なの?
超初心者のためのトレッキングに
必要な装備を楽しく、わかりやすく解説する実用ページです


トレッキング装備に関するトラブル回避法や、実用的な使い方・ポイントをうさぎのぷう太郎と一緒にイラストを使って詳しく解説しています。

初めてトレッキングをする時にお役立てください。


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初心者の為のトレッキング入門

富士山を登る時の注意

トレッキングを楽にする体作り

奥武蔵よもやま情報

山で楽しく食べ歩き! お散歩マーケット

トレッキングに必要な装備 目次

トレッキングに必要なものは?

トレッキング装備の一番のポイントは必要な物だけを持って、軽量化する事

何が必要になるのか、このコーナーで確認して下さいね。


特に初心者は荷物が多すぎると、ただキツイだけで楽しめなくなってしまいます。ルートに見合った荷物を持ちましょう。


その日にどんなコースを通って、何が必要なのか計画しながら入念に準備しましょう。地図は必携です。


登山用品は、高機能で高価な物が多いですが、初心者でちょっとした里山を歩く程度なら小学生の遠足のようなもので十分です。徐々に必要な物を揃えていくと良いでしょう。


安全対策として、レインウエアやヘッドライト、サバイバルシート、ファーストエイドキット、使い捨てカイロは常設しておきましょう。


必ず必要なもの


普通に必要なもの


季節によって必要なもの


あると便利なもの


宿泊・長時間歩く時に必要なもの


宿泊先で洗剤を使わないために

靴選びや足のトラブル

登山道は変化に富んでいて、実にいろいろな状態の道があります。

ぬかるんでたり、岩場だったり、滑りやすかったり、ザリズリしていたりします。水が流れている場合もあります。そんな登山道を歩くには靴はとても大切です。靴底が堅くてパターンがしっかりした、防水性のある靴を履いて行きましょう。


ハイキング程度の低山歩きなら、履き慣れた運動靴でも大丈夫です。

テニスシューズは滑りやすいので不向きです。


トレキングシューズ(登山靴)を履こう

登山にはやっぱり、トレッキングシューズや登山靴が最適です。

トレッキングが好きになったら、購入すると良いでしょう。

その時は、自分の登りたい山に適した登山靴を選びましょう。

登山靴について 詳しく >


登山用品専門店に行けば、プロがアナタの足に合った靴を選んでくれます。くれぐれも、デザイン優先で選ばない事!履き心地の良さと機能が第一です。

自分の足の型に合った登山靴
自分の足に合った靴を選びましょう。

防水・透湿機能のある靴を選ぶ

防水機能はわかるけど透湿って、どういう事?と疑問を感じたアナタに説明します。

長時間歩くと、足も当然汗をかきます。透湿機能が無いと、靴の中は汗でムレムレのグチャグチャ状態になります。臭いもひどそうですね。

そんな状態で歩き続けると、足の皮膚がフヤけてマメや水虫など足のトラブルが発生します。

そこで透湿機能の登場です。雨の侵入は防いで汗は出すという機能を持ったゴアテックスが代表格です。


マメ対策

また、マメ防止には石鹸を塗ると良いと言われています。理由はマメはフヤけた皮膚が擦れて起きやすいからです。

つまり、フヤけないで皮膚同士が擦れにくければできにくい、という事です。そこで、石鹸かワセリン等の油分を塗って、乾きやすい化繊か絹素材の五本指靴下を履くと効果的です。

頑丈に作られている登山靴はそのまま履くと痛いので靴下は二重履きにする事が多いです。そこで一重目は五本指靴下に履くと合理的です。足を清潔にする事も大切です。


もし、マメができてしまったら、潰れる前に水を抜きます

マメの中心を避け、へりの辺りに3箇所程、清潔な安全ピンで極小に穴を開けて水を出します。

水を出したら、絆創膏を動かす方向と対角に貼ります。場所によってはバツ印に貼ると良いでしょう。

治りが悪くなるので、マメは決して潰さない事が大切です。

靴ずれ対策

最近は靴ずれ防止用の良い絆創膏があるので利用しましょう。

踵などでは足ではなく靴のあたりそうな所に衝撃吸収素材のものや、低反発素材のものをクッション代わりに貼るのも効果的です。

但し、登山ではかなり擦れて取れやすくなるので、粘着の弱いものは補強のテープを忘れずに。

登山靴

かつて登山靴は重登山靴と軽登山靴と単純に分けられていましたが、最近では登山靴もハイブリッド化が進んで、トレッキングシューズも含め明確に分ける事ができなくなっています。その点はご了承ください。

とりあえす、ここでは山歩き用の靴を登山靴と定義しています。


登山靴には雪の無い時の低山歩きから雪のある高山までを歩けるいろいろな種類の物があります。


靴底が擦り減ったら、底だけを貼り替える事ができ、履き慣れた靴を長い事愛用できる物もあります。


重い荷物を背負って縦走したい、冬山もチャレンジしたい、ガンガン山を登りたい等タフな山登りをしたい方は、ハイカットタイプの靴底が堅くて重い頑丈な登山靴を選んで下さい。


登山靴は無雪期の低山用のタイプの物でも普通の靴と比べると、頑丈にできていて、重くて堅くて型崩れしにくくなっています。型崩れしないという事ははなかなか自分の足に合ってくれない訳です。

なので最初から自分の足に合った靴を選ぶのがとても大切です。

ここは妥協してはいけません。 デザイン第一で選ばないように!


靴が足にフィットしない場合は痛くて辛くて、だからと言って、脱ぐ事もできず無理して歩き続けなければなりません。靴だけに、かなりのクツウを強いられます。(笑)


ハードな登山を考えていない場合はオールレザーでない軽量タイプのトレッキングシューズで大丈夫。

フィットしやくて靴底は堅めで、防水・透湿の物が良いです。


一般的に登山用の靴はハイカットシューズが良いとされています。小石や砂利が入りにくく、下山時に足を捻りやすいために足首を捻挫から守るというのがその理由です。

しかし、自由度が効かない程足首をガチガチに保護するハイカットの靴は不自然な脚の動きを強要され、その結果ヒザに負担をかけて痛めてしまう原因にもなるそうです。


そして、ハイカットの靴を履くと足の形が合っていないのか足の上げ下げが痛くて歩くのが辛い、という体験談もよく耳にします。

人によって足の骨格の形や歩き方が違うから当然ですよね。

登山靴を購入する時はお店で斜面を歩かせて貰い、足首の履き心地も十分チェックしましょう


気軽にトレッキングを楽しみたい初心者の方には足首がガチガチでないソフトタイプまたはミドルカットのものを履いて足下を慎重に確認しながら歩く事をオススメします。


行く山によって靴を履き分ける

個人的には低山では、防水・透湿機能のあるトレランシューズ、重い荷物を背負って標高の高い山を縦走する時は登山靴と履き分けて使っています。


テント泊や山小屋泊まりの時には軽量のサンダルを持って行くと重宝します。気楽にテントに出入りできるし、川遊びにも便利です。何より解放感があるのが魅力です。


いずれにせよ、登山靴でいきなり本番というのは無謀です。取り返しのつく適度な距離を歩いて、慣らし履きはしっかりしましょう。

特に下りの靴紐の締め方等は練習しておくと良いでしょう。


登山靴は経年劣化により、靴底が剥がれる事があります。出かける前に必ずチェックしましょう

靴紐の締め方

登山をする時は登りと下りでは靴紐の締め方が異なる

ざっくり言うと、登りは緩めに・下りはきつ目にです。


登りの時の靴紐の縛り方

山を登るときは足首を上げるために、靴紐をきつく縛っていると可動域に拘束感を覚え歩き辛いです。

そこで足首の辺りの靴紐はきつく締めない様にします。


下山時の靴紐の縛り方

下りの時は重力で体重がつま先にかかり、加えて下山の衝撃でつま先を打撲し続け、痛めてしまいます


登山靴を買う時にはつま先に余裕があるように言われます。これは下山時につま先が当たらない為の余裕です。しかし、いくら余裕があってもつま先が足を下にした時に落ちてぶつかるようだったら、何のための隙間か分かりません。


下りできつく靴紐を縛るという事はつま先が靴の先端に落ちてぶつからないようにする為です。甲の辺りでギュッと締めて足を下にした時つま先が靴の先端に当たらないように縛るのがポイントです。イメージとしては靴の中にサンダルを履いているような感じで、サンダルのようにつま先が当たらないように靴紐を縛るわけです。


靴紐を締める前に靴のかかと部分を地面に2~3度コンコンとして、足のかかとを靴のかかとの所に寄せてから締めます。


下山する時の靴紐の縛り方説明図
下りの靴紐の縛り方説明図

注意する点は足首が動かないようにガッチリと締め過ぎると、ヒザに負担がかかるので強く締めるのは甲の辺りにして、程よい締め具合に。


また、つま先を痛めないように、厚手の登山用靴下を履きましょう。靴の中での足の滑り止めと痛さ軽減になります。

靴の中敷き(インソール)

底の堅い靴を履く時の疲労軽減に役立ち歩く時の快適さが増します。膝の負担を軽減する事もできます。


靴を購入する時はインソールの厚みも含めて選ぶと良いでしょう。

スカスカしすぎるとマメの原因になり、丁度良いくらいだと歩き疲れて足がむくんだ時には窮屈に感じるはずです。また、冬は靴下が厚くなるのでその厚みも考慮しましょう。


中敷きには、衝撃吸収素材の物やアーチを支えてくれるタイプがあります。どちらも良いですが、結果的には履き心地を重視しましょう。

登山靴が合わない時の裏ワザ

もう、こんな痛い靴は履けない!捨ててしまいたい!と思うアナタに超裏ワザを紹介します。責任は持ちませんが、これでフィットした例は自分も含め、幾つか知っています。


ぐっしょり水に濡らし、型崩れをおこしやすい状況にして、無理やり歩く事により自分の足に靴を合わせる、という超荒ワザです。大雨の降る中、靴の内部までズブズブに濡れた状態で仕方なく歩き続けていたらあら不思議。それ以降、自分の足に馴染んで合うようになったという事が実際にありました。


捨てる覚悟があったらチャレンジしてみては?その後は風通しの良い環境の良い所で保管して大事にしてあげましょう。

ザック(登山用リュック)

日帰りするか宿泊するか用途に応じて持っていく大きさが変わる


初心者の日帰り登山なら20〜30リットル位が良いです。

山小屋を利用した宿泊なら30〜50リットル位

テントで宿泊をするなら45〜60リットル位が目安です。


初心者の方は普段持っている簡易のリュックサックではダメなの?と思うかもしれません。

もちろん大丈夫です。ただ、長い時間山を歩く事を考えると、ザックとかバックパックと呼ばれる登山用のリュックの方が適しています。


理由は、当然の事ながら山歩き用に作られているからです。

肩の紐は幅が広くてクッション性があり、長時間背負っていても疲れにくい構造なので楽に歩けます。

丈夫で太いウエストベルトが腰で重さを分散してくれる設計になっていて肩の負担が軽減します。

各箇所に付いている紐の長さを変える事で自分の体にフィットさせる事ができる為に歩く時のバランスが格段に良くなります。

ムレにくい、丈夫で耐久性がある等いろいろな理由があります。


快適に山歩きをしたいな、と感じたらザックを購入する事をオススメします。専門店でザックを選ぶと、フィッティングもしてくれます。


同じ容量でもザックの種類はたくさんあります。靴と同じで人の体格は千差万別。くれぐれもデザイン優先で選ばない事!背負心地の良さと機能が第一です。自分に合った物を妥協せず探しましょう。

自分に合った背負い心地の良いザック
自分に合った背負い心地の良いザック

また、季節や気温によって着る服の厚みが変わるので自分でもザックのフィッティングができるようにしておきましょう。

ザックの背負い方 詳しく >


微妙な調整で、背負心地が随分と変わります。試してみましょう。

ザックのフィッティング

  1. 自分の体のサイズに合ったザックを用意する
  2. ザックに実際に背負う位の荷物を入れておく(5〜10kg)
  3. 全てのベルトを緩めておく
  4. ザックを背負う
  5. 腰骨をカバーするようにウエストベルトを締める
  6. ショルダーベルトの調節をして、肩や背中とザックを密着さる
  7. ショルダースタビライザーを引きザック上部を自分に引きつける(無いタイプもある)
  8. チェストベルトを調節して締め、鎖骨よりちょっと下に移動する
  9. 身体や肩を動かしてフィット感を確認、ショルダーベルトで微調整

ザックのフィッティング説明図

左右の肩甲骨と腰の部分がザックの背面パッドに密着しているか確認をしましょう。

※ベルトの名称はメーカーにより異なります

荷物を軽く感じさせるパッキング方法

パッキングとは、ザックに荷物を詰める事です。

実はこのパッキングの仕方で重さの感じ方が大きく変わります。荷を軽く感じさせるコツはザックの重さを肩と腰に分散させる事


そのためには、まず軽くてかさばる物を下に、重い物を背中側の中心付近に入れてザックの重心が上になるようにします。


トレッキングは長時間重い荷物を背負って歩くためにできるだけ楽に荷物を背負えるようにパッキングする事を心がけましょう。


そしてザックのウエストベルトを腰の骨をカバーするようにきちんと締めて、ショルダーベルトの調節をします。こうする事でザックの重さを腰と肩で分散させます。

ザックの背負い方 詳しく >


もちろん、パッキングには使用頻度も大切です。よく使うものは取り出しやすい所に入れましょう。それをふまえて重い物は背中側、軽い物は表側・下側とパッキングしてみましょう。実際に背負ってみてふられないバランスになっているかも確認しましょう。


パッキングイメージ図
パッキングイメージ図

具体的に言えば、着替えや寝袋等かさばって軽い物は下に、お弁当や飲み物は上にという様にパッキングします。左右のバランスをとることも重要で、斜めに曲がらないようにきれいにスッキリとパッキングします。収まりきらないからとザックの外側に物をぶらさげるとバランスも悪くなり、木の枝にひっかかったりするのでやめましょう。


日帰りで雨が降りそうにない時は雨具は下に詰めてもかもません。

このように天気や予定によっては臨機応変パッキングを変えます。


ザックが小さい時や岩登りする時はバランスを良くするため、下部を重くする場合もあります。


また、スタッフバッグを利用してパッキングする場合は色分けをしておくと取り出す時に便利です。

ザックを開けたら雨具もテントもスタッフバッグも全部黄色ばかりで戸惑ってしまったなんていう友人の話もありましたから。(笑)

ザックの中身が全部黄色でパッキングされていて雨具が見つけれられない図

軽量化を図るならスタッフバッグは使わずシャリシャリと音のしない透明ビニール袋を使用する方が実用的です。小物を分ける時もジッパー付きの保存袋の利用が便利です。


地図等使用頻度が高い物はザックの中には入れないでサイドポケット等の取り出しやすい場所に収納。


サイドポケットに500mlくらいのドリンクボトルを1本入れておくと手軽に水分補給ができます。折りたたみの傘などで左右のバランスをとるようにしましょう。


ザックには、熊よけの鈴をつけておくと熊が出そうなエリアを通過する際にすぐ使えるので役立ちます。

登山装備の軽量化


軽量化の基本として自分の持って行く荷物を再チェックしましょう。あると便利だけど、山に行っている間ぐらいはガマンできる物は持って行かないように。


山では買い物をする事は殆ど無いと考え、ポイントカード類や大きな財布は必要ありません。日焼け止め落としもウェットシートタイプの物の方が軽く済みます。化粧品や薬等も使う量だけ小分けすればOK。重くてかさばるメガネケース等、自分の持って行く物が本当に必要かどうかチェックします。


雨具やアウター、防寒具等は兼用できるものは兼用します。着替えも最低限にします。


雨具やパッケージの外装袋等無くて問題ないものは外しておき、代用に軽いビニール袋を使用します。


荷物が少なくなれば楽になるので軽量化には努力した方が得策です。でも、安全に関る物は外してはいけません。それと自分の体重を減らすのもヒザへの負担が軽減します。


また、山で宿泊したり調理する時に軽量化をしたい時には

トレッキングに便利なオススメ食材 >

雨対策

雨の日の登山は視界も悪く、足下もぬかるみ、滑りやすくなって危険です。体温も奪われます。川も増水して渡れなくなる事もあります。

雨の日や雨の後は危険が伴いますので歩かないようにしましょう。


天気予報では晴天だと言っていても、山の天気は変わりやすく、突然雨に降られる事もあります。なので雨具は絶対に必要です。


行動着や靴、ザック、帽子に撥水・防水スプレーをかけておくと良いでしょう。


状況に応じて、雨具、帽子、折り畳み傘、スパッツ、ザックカバー等を臨機応変に使うと良いでしょう。

帽子はツバの長いキャップタイプだと雨具と相性が良くメガネを使用している方には便利です。

雨具(レインウエア)


登山は建物や車の中に居るのとは違って、完全にアウトドアです。

天候が荒れると、命に関わる事があります。そんな時、風雨から体を守ってくれるのは雨具だけです。


激しい風雨にさらされたり、自分のかいた汗で、かえって濡れてしまう事もあります。体が濡れると体温が奪われ、低体温症に見舞われたりして山ではとても危険です。


そんな時の為に雨具は防水・透湿機能を備えた登山用の物をオススメします。防寒にも役立ちます。

ポンチョタイプは風にあおられるので登山には向きません。

ジャケットとズボンに分かれた、セパレートタイプが良いでしょう。


雨具は専門店で試着をしてみて、体が動かしやすい物にしましょう。

服の上に着る物なので、大きさに余裕のある物にしましょう。

遭難時に見つけて貰えやすいように目立つ色の物にしましょう。

自分に合った動きやすい雨具
自分に合った動きやすい雨具

突然の雨に降られた時は登山靴を脱いでから足を通し、再び登山靴を履くのは時間のロスが大きいです。

そんな時は靴を履いたままズポンを履く事ができる、裾が開閉できるタイプが便利です。

レジ袋を登山靴に被せて履くと、汚れずに履けます。


高価なゴアテックス素材の物でも次第に撥水力は落ちてきます。

メンテナンスとして、防水・撥水スプレーをしておきましょう。

防水・撥水スプレーは必ず屋外で使用し、パッキングは完全に乾いてからにしましょう。


防水・撥水スプレーを推奨しないレインウエアの素材もあります。

事前に確認しておきましょう。

ザックカバー

雨で荷物が濡れないようにするにはサックカバーをする方法と中の物をビニールで包む方法があります。

ザックをきれいな状態で、長持ちさせたい方にはザックカバーの使用をオススメします。


ただ、ストックがある為にカバーの中に収まらないとか、雨の降る中中身を取り出すのにいちいちカバーを外すと、手間取ってしまったり、取り出す時に中身が濡れてしまう等良い点ばかりでもありません。


等の理由により初心者の方は無理をしてザックカバーを揃えなくても良いかと思います。

万一、急な雨に降られた場合は、ザックに大きなビニール袋を被せるのも一つの手です。いつも大き目のビニール袋をザックに入れておくとシート代わりになったりと、軽くてかさばらず、何かと便利です。


濡らしたくない物はザックカバーがあっても念の為、防水のスタッフバッグやビニール袋で包む事をオススメします。

折りたたみ傘

登山中、傘をさしながら歩くのは危険ですが登山道以外のアプローチの道とか、傘をさして歩けるなだらかな道も割とたくさんあります。

メガネを使用してる方は雨具だけより、傘をさしていた方が快適だと思われます。安全な道での傘の使用はオススメです。

荷物の出し入れも傘をさしていればさほど中身が濡れません。

軽量でコンパクトな折りたたみ傘
軽量でコンパクトな折りたたみ傘

日差しが強くて木陰で休憩ができない時などは、日よけの傘としても利用できます。軽量でコンパクトな物を持って行くと便利です。

スパッツ(ゲーター)

特に早朝に多いのですが山を歩いていると草露で膝から下が濡れてしまう事があります。雨具を着るのは暑いし、天気が良いので面倒という事も多々あります。そんな時に活躍するのがスパッツです。


スパッツは靴の足首周りをカバーしてくれる登山用品で雨や雪、砂利などの侵入を防いでくれ、泥汚れを防ぐのにも効果があります。


長さは短いタイプ、中位タイプ、長いタイプと3種類あります。

長いタイプの物を持っていると、先程の草露防止や雨が強い時などに便利です。暑い時は折りたたんで使うのも良いです。


梅雨時の蒸し暑い平坦地歩きの時など、わざわざ雨具を着用しなくても、傘をさしてスパッツをつけて歩くと快適な場合もあります。

必要な時だけ臨機応変に着用する事をオススメします。


膝下といえども、蒸しますので、素材は雨具と同じで防水・透湿素材の物が良いです。

富士登山のような小砂利の入りやすい山でも重宝します。


スパッツは長い事使い続けると、靴に固定する土踏まず辺りの紐が切れてしまう事があります。

紐が擦り減ってきたら、予備の紐を持って行くと良いでしょう。

帽子

帽子は日除けはもちろんですが雨の時にも活躍します。なので、帽子に防水・撥水スプレーをしておく事をオススメします。


メガネ使用者には、ツバが長めのキャップタイプの物が雨具との相性が良く、雨粒除けになるので便利。但し、首の後ろの日焼けはダメージが大きくなるので陽射しが後ろからある場合は逆に被り、ツバで首の後ろを隠したりタオルで日除けをする事をオススメします。


風の強い時は飛ばされてしまう事があるので帽子クリップやあごひもをつけておきましょう。


レインハットもありますが、軽量化を考えるのならば防寒用は別として帽子は1つで十分だと思います。

明るい色の帽子
スズメバチ対策も兼ねて
帽子は白っぽい色の方が良い

寒さ対策には耳が隠れるタイプの毛糸の帽子が役立ちます。寒い季節の他、富士山などの高山を登る時にあると防寒になって便利です。

紫外線対策

長時間、強い紫外線にさらされる登山では紫外線対策が必要です。

紫外線は標高が高く、空気が澄んでいると強くなります。一般的に1000m高くなると10%高くなるといわれているので、標高の高い山に登る時には特に注意しましょう。


帽子、サングラス、タオルや手ぬぐい、傘、日焼け止めクリーム等を利用しましょう。


服装は長袖、長ズボン、UV機能付いていれば更に良いです。


首の後ろが日に焼けるとダメージが大きいので、タオルや帽子のツバで日除けをしましょう。


日焼け止めはこまめに塗った方が効果的です。唇の日焼けは、意外に忘れがちです。UVカットのリップクリームを持っていきましょう。


木陰のない所で休憩する時には、折りたたみ傘を使うと便利です。


サングラスについて

意外に目から入る紫外線もバカにできません。帽子だけでは防ぎきれない地面からの照り返しもあるのでサングラスはあった方が良いです。


目のダメージもさることながら、実は目から紫外線を受けるだけでも日焼けをして、シミなど肌の老化の原因になってしまいます。


一見、色の濃いサングラスは紫外線対策に効果的に思えますが、実際は暗いために瞳孔が開き、かえって紫外線が目に入りやすくなってしまうとのこと。せっかくきれいな景色を見ることができる場所に行くのでUVカット効果の高い、色の薄めのサングラスがオススメです。


欲をいえば、紫外線透過率1%以下で可視光線透過率90%以上の薄い色のレンズでレンズの横からの光が入らないタイプが理想的です。


濃い色のサングラスイメージ図
紫外線対策にはサングラス
落書き絵本 謎のプー大陸 第2章より

メガネ装着者にとってサングラスはちょっと面倒です。山に登っていると、ほとんどが樹林帯の中で眩しいのは稜線に出た時だけなんてことも多く、常時サングラスが必要でない場合もあります。わざわざ度付きのサングラスを用意するには高額だし、使用頻度が低すぎる


そんな場合にはワンタッチで装着できる着脱式の偏光サングラスを使うと簡単で軽量でかさばらずリーズナブルで便利です。

使用頻度の高い場合は、オーバーグラスという、メガネの上にかけるサングラスがスタイリッシュで花粉症対策にもなり良いですね。その際は自分がかけているメガネがすっぽり収まるオーバーグラスを選ぶことがポイントです。


風の強い時には砂ボコリもあるのでUVカット付のゴーグルタイプの花粉症メガネも重宝します。

飲み物

容器は500mlのペットボトルでOK

長時間の山歩きには3本以上必要

寒い時期は保温水筒(サーモス)


ケガの時など水があると便利なので水は必ず持って行きましょう。

スポーツ飲料やオレンジジュース等は熱中症対策やエネルギー補給にもなって良いです。


暑い時期はペットボトルの3分の1程度に水を入れて凍らせおいて、当日に水を入れて持って行くと現地で冷たい水が飲めて快適です。

ザックの背中に入れておくと若干涼しく歩けます。


暑い時期は多めに飲み物を持って行きましょう。こまめに水分補給をして熱中症を予防しましょう。

多めに水を持っていくと重くなるので、暑い時期はペットボトルの方が水筒より便利です。


寒い時期は夏と比べて汗をかく量が少ないので、水は少なくても大丈夫です。ペットボトルにぬるま湯を入れておくと、飲みやすいです。


また、保温機能のついた水筒などでお湯を持って行くと、クッカーや調理器具を持たなくて即効で味噌汁やコーヒー等を飲めるので便利。


特に冬は風があったり、長い時間じっとしていると、体がすぐに冷えてしまい、調理は不向きです。初心者の日帰りのトレッキングの場合はお湯を持って行く方が効率的です。

保温機能のついた水筒
温かいお湯があるとホットする

味噌汁やコーヒーなどは、1食分ずつ小分けしておくと現地で簡単に飲むことができます。カップ麺も即できるし、カップ焼きそばの湯きりのお湯で卵スープを作ると、コクのあるスープ付きの美味しい食事になります。ぜひ試してみて下さい。


お汁粉やワンタンスープ、コーンクリームスープも温まってオススメです。

ヘッドライト

ヘッドライトは頭に装着する小型のライトの事です。


山で何らかのアクシデントに見舞われた時には、ライトがまさに明暗を分けます。明かりがあるのと無いのでは全く違います。ヘッドライトは小型で軽量な物で良いのですからたとえ日帰り登山であっても、安全の為に必ず持っていきましょう

ヘッドライトと小型ライト
ヘッドライトと小型ライト

また、テント泊する時の夜間行動には絶対必要です。山では街灯などの照明器具は無いので、テント泊する場合には照射距離もあって明るい物が良いでしょう。


山小屋でも消灯時間は真っ暗なので、トイレに行く時などに必要になります。山小屋で使用する時は、光の強さと角度を調整して、周囲の人の迷惑にならない様にしましょう。


登山をする時は早出・早立ち・早帰りという登山の基本を心がけ、暗い時間は行動しないように計画を立てましょう。秋は日没が早いので、ちょっとした予定のズレでライトが必要になるケースがあります。必ずヘッドライトを携行しましょう。


使おうと思ったら、電池が切れていたなんて事のないように。電池の予備もあると安心です。また、小型のライトもあると便利です。

トレッキングの服装

トレッキングをする時の服装は、吸汗・速乾素材の長袖、長ズボンが基本で、重ね着(レイヤリング)をする事で体感温度の調整をします。

トレッキングに何が必要か考えるぷう太郎
トレッキングには長袖・長ズボンが基本

山では紫外線が強く、体に大きなダメージを与えます。自然の中ですから虫もいろいろといます。皮膚に触れてかぶれる有毒植物もあります。そんな理由から肌は露出しない長袖の着用をオススメします。帽子も勿論必要です。帽子やズボンには防水・撥水スプレーをしておくと良いですね。


また、スズメバチ対策として黒い色や暗い色は避けた方が無難です。


ズボンは、ストレッチ素材の物が脚を動かす時に楽でオススメです。機能性タイツも良いです。


なぜ吸汗・速乾素材なのか?

山歩きは大量に汗をかきます。

不快な上に、濡れたままで、稜線などで風に吹かれると低体温症になる危険もあります。

安全対策として、着る物は下着も含め乾きやすい化学繊維の素材の物を着用しましょう。綿の素材は乾きにくいのでやめましょう。


春や秋、夏でも高山は涼しい所があるので、フリースなどの中間着を持って行きましょう。

サマーダウンは軽くて小さくなりとても便利ですが、濡れると機能が落ちるので、汗をかく登山時には着用せず、休憩の時に使いましょう。


寒い時は高性能のアンダーウェアを着用しましょう。

防寒対策として耳の隠れる帽子や手袋、ネックウォーマーも持って行きましょう。服を余分に持つより効果的です。雪などで濡れる事もあるので予備の靴下があると安心です。

手袋
冷たい雨や雪の時もあるので
防水機能のある手袋が良い

真冬でなければアウターは雨具を着用します。

地図

地図は必ず持っていきましょう。

地図
地図は透明袋入れておくと使いやすい

使用するエリアを中心とした拡大図と広域図をコピーし、裏表にしてビニール袋に入れておくと雨の時でも安心で使い勝手が良いです。

登山計画書や計画表も一緒に入れておくと、スッキリしてわかりやすくなります。

袋の端にゴムなどをつけてザックのサイドポケットに入れておいても取り出しやすく便利です。


最新の信頼できる地図を持って行きましょう。古い地図やアバウトで間違った地図はかえって危険です。


活用したい オススメの地図

国土地理院のウェブ地図
「地理院地図」
は最新情報もすぐに反映される等高線付きの地図。作図も印刷も無料で自由に使えるので、ぜひご活用ください。

画面左上の主な機能概要にアクセスすればすぐ取り扱いがわかる親切な設計です。モバイル端末でもご覧いただけます。

トレッキング時の食べ物

食料は必ず持っていきましょう。

食料
お弁当、行動食やおやつはとても大切

登山はエネルギーの消耗がとても大きいのですぐにエネルギーに変わるご飯やパン等の炭水化物や甘い物を持って行くと良いです。


おなかがすいているのに、食べないでいると、シャリバテと言って空腹になりすぎて動けなくなります。一度にガッツリ食べないでこまめにエネルギー補給しましょう。アメやバナナ、菓子パン等がお手軽です。


梅干しやおかか、昆布、たらこ等の入ったおにぎりはバッチリです。しかもおにぎりには塩分ミネラルも含まれるので、汗をかいた体には嬉しい限り!かさばらないし、ゴミも少ない上にパッキングの邪魔にならないし、山には理想的な食事です。

ツナや卵のサンドイッチもカロリーもタンパク質もあって良いです。


煮玉子やお漬物も山では美味しく感じます。ただし、汁がこぼれないように注意。果物も良いですが、皮や種は持ち帰りましょう。


食料は大切ですが、重くなりがちなので水分の多い物はやめる、余分なパッケージは外しておく、小さくて軽くて高カロリーの物を選ぶ等、軽量化に工夫しましょう。


重い物を背負うのが苦にならない方はお湯を持って行って、カップ麺という手もあります。


山では食事を作りたいんだよ!という方はコッヘル、ストーブ、ガスカートリッジを持って行って、思う存分楽しんでください。但し、ガスカートリッジは飛行機に持ち込めないので、現地で調達するように。

どこで手に入れるか事前の下調べを忘れずに。

ストーブとガスカートリッジ
ガスカートリッジとストーブ


現地で食料を調達しようとしたら店が休みだったり、無かったりという事もあります。おやつも含め食料は余分に持って行くと安心です。


非常食料は日持ちのするカロリーのある物をいつも持って行くと安心です。チョコレートは溶けるので、暑い季節は不向きです。


また、山で宿泊したり調理する時にあると便利な食材は

トレッキングに便利なオススメ食材 >

トレッキングに便利なオススメ食材

山に持っていく食料はできるだけ軽量化したいもの。そんな時は軽くて美味しい保存食を持っていくと、軽量化もできて大活躍します。


インスタントラーメンフリーズドライの味噌汁の具等はポピュラーで根強い人気があります。


意外に便利なのがカップやきそばでグラム当りのカロリーが高く容器も数回程度なら再利用できます。

茹でこぼしのお湯をフリーズドライの卵スープに使うとコクが出て贅沢な一品となります。


細麺タイプのパスタを選び、保存袋等で水にふやかしておいてから茹でると短時間で茹で上がります。


フランスパンや脱酸素剤の入った長期保存用のパンを持っていくのも良いですね。


アルファー米も安心ですが、味気ないので、ふりかけ・味付けのり・漬物等があると食が進みます。


切り干し大根もカルシウムも多くて栄養価が高いのでオススメ。


また軽量で日持ちの良い、美味しいタンパク質も持って行きましょう。非常食としても役立ちます。


たこせんべい・いかせんべい

タコやイカを丸ごとプレスして作られたおせんべい。

軽くてかさばらず、日持ちがして栄養満点。しかも美味しい。

身体が喜ぶタウリンもいっぱい。


畑のお肉「大豆ミート」

乾物状態なので常温保存ができて軽量で、扱いが簡単。

しばらく水でふやかしてから使用します。見た目も食感も肉そっくりになります。そのまま食べると節分豆味のスナック菓子のようです。


魚肉ソーセージ・ドライソーセージ

魚肉ソーセージは製造過程で高温高圧にて加熱殺菌してるので、常温保管できてお手軽です。


乾燥しじみ・かつお節

タンパク質やミネラル、ビタミン類が含まれる優秀食材。


プチトマトやきゅうりも丸のまま潰れないように持っていけば保存がよくて便利です。

ストック(トレッキングポール)

ストック(トレッキングポール)とは登山用の杖の事です。

ストック
ストックはドイツ語で杖のこと

ストックはまさに転ばぬ先の杖で転びそうな場所を通過する時に活躍します。バランスを崩しやすい足場の悪い急な下り坂等で役立ちます。上手に使えば膝の負担を軽減するのにも有効です。


自分の体重を支えてバランスよく歩けない足腰の弱い人や、重い荷物背負う人や、腕の力を推進力に変えスピード登山を目的とする人が愛用している傾向があります。


癒やしのトレッキングを推奨しているこのサイトでは、スピード登山を勧めていません。

むしろ、自然の素晴らしさを堪能しながら、のんびりとトレキングを楽しんで貰いたいと思っています。

環境破壊も含め、ストックを常時使用する事をオススメしません。


しかしストックは安全に登山する為には必要な物だと思っています。

誰しもが強靭な足腰を持っている訳では無いですからね。ましてや、初心者なら尚更です。


順調に歩いていたら、とても怖い急な下り坂を通過しなければならなくなった、なんて事もあります。

そんな時は身近に落ちている手頃で丈夫な木の枝を杖として使うのも良いかと思います。でも、そんなに都合良く木の枝が落ちてる訳もないので、そんな時こそストックの出番です。時として、樹につかまって降りる方が安全な道もあるので、両手を使わないシングルストックの方が良いかもしれません。


当然の事ですが危険な場所は慎重に焦らず通過して下さい。

そして、ストックがある無しに関わらず、危険な場所を通過した後、油断をしないで下さい。滑落事故は危険な所より危険な所を通過した後の気の緩んだ所で多発しているからです。


ストックの先端(石突き)は尖っていてとても危険です。取り扱いには十分注意して下さい。

使わない時に脇に抱えたりして歩かない事。決して、ストックの先端を人に向けないで下さい。


岩場などを3点確保で通過する時は面倒でもきちんとしまう事。後続の人も危険だし、ぶらぶら手に下げて岩場を通過するのも危ないです。


また、環境保護の観点から、木の根を傷つけ、登山道を荒らすので、石突きにはゴムキャップをつける様に言われています。ゴムキャップは割と抜けやすいのでしっかり固定しておくのも良いかもしれません。


ストックは必要のない所では極力使わないようにし、ゴムキャップをつけて石突きが滑る時にはキャップを外して安全を優先しましょう。


それからストックは横向きの力には弱いので、樹の隙間等にストックの先端が引っ掛かかった時に無理に押したり引っ張ったりすると曲がってしまう事があるのでご注意を。


ストックのポールは体勢を崩して変な角度で体重が掛かった時にも曲がります。転倒した時に手首に通したストラップのせいで手首の靭帯を痛める事故も起きています。

ストックがあるから転ばないなどと過信せず、あくまでもバランスをとるための補助器具として使う事をオススメします。


ストックは使いこなせないとただの邪魔者になりがちですので、お店などで正しい使い方を教わって練習しておきましょう。

ストックの使い方 詳しく >

ストックの使い方

ストックは地面に対して垂直に突いた時に、腕が直角かわずかに開く程度の長さが基準です。


ストックの握り方

ストラップは下から手首を通し、平坦地ではグリップを握り、下りではグリップの上を押さえるように持ちます。


ポールの長さの調節は太い所を長めにする方が強度が増すので初心者の方には適していると思います。


登りではポールの長さを短めに、下りでは前かがみにならないようにポールの長さを長めに調整して使います。坂の角度によって使いやすい長さが変わりますが現実的にはそれに合わせて、いちいち微調整するのは無理があります。長い登り、長い下りが続く場合に調整するのが有効です。多少の坂の場合ではグリップの握る位置で対応をします。


登りの時には歩幅よりやや後ろにポールを突き、リズムよくゆっくり進みます。膝のクッションも有効に使いましょう。


下りの時には歩幅を小さくして、ポールを突く位置と着地位置を近づけるようにします。ポールを使用することで着地時に足にかかる衝撃を緩和させます。ポールに体重をかけすぎないように注意しましょう。

宿泊する時に必要なもの

山小屋泊とテント泊共通に必要な物としてヘッドライト、時計、薬、ティッシュや芯を抜いたトイレットペーパー、着替、携帯電話、手拭いやタオル、歯ブラシなど。


トイレットペーパーは芯を抜いてビニール袋に入れて、潰しておくとコンパクトで扱いやすくなります。


山小屋では登山靴を間違えられる事があるので、自分の靴だとわかるように、洗濯バサミでタグを付ける等、目印をつけておくと良いです。


細引きの紐があると靴紐が切れた時に代用として使えます。また靴底が剥がれてしまった時に応急処置として縛って使えます。服を干す時や何かを縛りたい時にいろいろと応用ができるので便利です。


睡眠不足の登山は良い事がありません。いびきがうるさくて眠れない場合もあるので、耳栓があると役に立ちます


神経質な方は、インナーシーツがあると良いでしょう。


ワセリン持って行き、歩く前に足に塗っておくと、マメや靴ずれ防止になります。


山小屋では各々がそれぞれの予定に合わせて動くものですから、個室でない限り周りに気を使う事が大切です。テント泊の場合も周りに迷惑をかけないように行動しましょう。


例えば、ヘッドライトを眠っている人に向けない。荷物を広げない。大声で話さない等です。


荷物をいじる時にガサゴソうるさい音をさせないように。その為に音がうるさくない袋にパッキングしておきましょう。


山小屋で決められているルールを守って、お互いに気持の良い宿泊をしましょう。

テント泊する時に必要なもの

テント泊の場合はテントとフライシート(無くて良いタイプもある)とポールやペグなどの一式とテントマットやシュラフマット等が必要となります。大きめの防水性のある袋に入れて、圧縮すると収納が楽になります。帰宅してからは、テントのゴミを落とし、しっかり乾かす等のメンテも忘れずにしましょう。


シュラフやシュラフカバーも必要です。ダウンシュラフは軽くてコンパクトになり、便利ですが濡れると膨らまなくなってしまい、ダメージが大きいので、寒い時や結露がある時はゴアテックスのシュラフカバーの使用をオススメします。


余談ですが、以前トレッキングに行ったエベレストのベースキャンプ付近で鯉のぼりをシュラフカバーに使っている方がいて、一瞬目を疑いましたがなるほど〜と感心し大笑いした記憶があります。

シュラフ
ぷうちゃん愛用ギョーザ型シュラフ

調理器具(コッヘル、ストーブ、ガスカートリッジ)箸やフォーク等と調味料を含めた食料も必需品。

最近は食事は山小屋でという人もいます。


また、サンダルがあるとテントの出入りが便利です。

山では洗剤を使わない

山では環境を配慮して洗剤・石鹸の類は使わないようにしましょう。

下水処理施設がない所での洗剤の使用は環境破壊を招くからです。

水源地である山を汚さないように心がけましょう。


食器はティッシュペーパーで油分等の汚れを拭きとった後ティッシュに水を染み込ませて再び拭き取ります。その後ティッシュで仕上げ拭きをします。


加熱調理する容器以外ならサランラップを敷くのも良いでしょう。


洗顔についても同様です。日焼け止めクリームは落としたい時は専用のウエットシートを使いましょう。

汗の臭いが気になる場合はデオドラントシートやウエットティッシュを使うとさっぱりします。出たゴミはすべて持ち帰りましょう。


歯を磨く時も水で丁寧に磨くか、歯磨きガムを噛む等で対応します。

最近は歯磨き粉いらずの高機能の電動歯ブラシがあるので、充電して持っていくのが気に入っています。

水だけで歯磨きするぷう太郎

軽アイゼン

軽アイゼンは雪よりも氷に効果的です。凍結箇所を通過する時には軽アイゼンがあった方が安全です。特に人気のある低山は雪が完全に踏みしめられてツルツルなアイスバーン状になっている場所があります。

溶けかかった雪が氷になった所等を通過する際には軽アイゼンがあると役立ちます。


軽アイゼン歩行の基本は氷雪面に靴底を平行に置いて歩く事です。

ストックも使って足を氷に垂直に刃が食い込むように通過します。


軽アイゼンといえども、装着できる靴とできない靴があります。

軽アイゼン購入の際は、専門店に自分の靴を持って行って装着できるかどうか確認して購入しましょう。


また、溶けかかった氷と泥の混在する道や岩との相性は悪いので、通過をする際には気をつけましょう。


靴の土踏まず部分に装着する4本爪アイゼンはバランスをとって歩くのが難しいのでオススメしません。また、雪ダンゴが付きやすいので、プレートの着いたタイプの方が良いでしょう。軽アイゼンは安くて軽いのが魅力的ですが、中途半端な物はかえって危険です。


耐久性を考えなければ、靴用のスパイクが軽くて装着も簡単で歩きやすいので、お守りとして持っていくと良いでしょう。


本格雪山登山では、専用の登山靴とアイゼンを使用します。当然の事ながら、軽アイゼンより雪山を歩くのにずっと適しています。


しかしながら、このコーナーは、初心者の為の癒やしのトレッキング入門を主旨としていますので本格的雪山登山については言及を控えさせて頂きます。本格的登山を目指す方は山岳会に入って、訓練をする事をオススメします。

熊よけ対策

熊よけの鈴をザックにつけておきましょう。登山道以外や休憩場所では鈴はうるさくて迷惑になります。綿をつめる等、音が鳴らない工夫をしましょう。


人の気配の無い、深い山で休憩をとる時には、小型のスピーカー付の音楽プレーヤーが役立ちます。予備の電池も持って行きましょう。

ただし、人がいる場合は迷惑になるので、使用は控えましょう。

座布団

マットタイプの座布団があると、便利です。特に寒い時に直接冷たい所に座るのは血行不良になりますので避けましょう。


ロールマットを小さくお尻サイズ位に切り取って使うと軽くて、安くて省スペースでオススメ。


脊中に差し込んでおけば、コンパクトで脊中のあたりもソフトタッチになります。


小さな薄いマット1枚あるだけでかなり快適になります。

その他

鎮痛剤や胃腸薬、葛根湯、目薬、絆創膏、虫さされの薬、化膿止め、小分けした消毒薬、安全ピン、筆記用具、ポイズンリムーバー、ナイフやカッター、サバイバルシートや使い捨てカイロがあると、イザという時に役立ちます。


手ぬぐいは軽量な上にかさばらずタオル代わりとして使え、日除け、三角巾変わりにも使えて便利です。


初夏の高山で多いのですが、ブヨやコバエ等が大量発生するエリアがあります。想像以上に強烈ですので虫除けのアミを持って行き被る事をオススメします。


気温が高い時の登山はかなり暑くなります。休憩時にうちわがあると役立ちます。熱のこもった頭や首や脇を煽ると効果的です。アブが来た時にも追い払えます。


サバイバルシートや使い捨てカイロ、大型のビニール袋は常時ザックの底に入れておくと良いでしょう。

注意事項

登山用品は、素材のハイテク化や技術進歩により日々高機能で軽量化され大変便利な物になっています。しかし、道具に頼り過ぎないで山を歩ける体力や技術もしっかっり身につけて安全登山をできるようにしておきましょう。


山の装備等は入念にチェックし、自分に合うよう最終的には自己責任で工夫・調整して下さい。


準備万全で快適トレッキングを!

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「トレッキング装備 編」